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採用ミートアップとは?実施時の注意点や運用のポイント【人事お役立ち情報】

採用ミートアップとは?実施時の注意点や運用のポイント【人事お役立ち情報】

様々な採用手法が生まれている中、最近耳にすることも増えたのが『採用ミートアップ』。採用ミートアップとはなに?導入する上でのポイントは?注意することは?といった内容をまとめています。

これから『採用ミートアップ』について知りたい企業様、これから導入を考えている企業様におすすめの内容です。

採用ミートアップとは?

ミートアップは、簡単にいうと交流会のことを指します。共通の目的を持った人が集まり、交流を行う場として行われるものです。

採用においては、会社のことは知ってる程度の人も、応募したいとまで考えているような意欲の高い人もまとめて、交流会をする場として使われることが多いです。

参加者にとっては、その会社へのコネクションができるメリットがあり、企業側にとっては会社のリアルな雰囲気を知ってもらえるというメリットがあります。

採用ミートアップが注目される背景

採用ミートアップが広まった背景には、昨今の採用難が挙げられます。そもそも応募が少なかったり、採用したいような人材に出会えなかったり。そのようなお悩みを抱える企業様も多いのではないでしょうか?

採用ミートアップは、オンライン・オフライン問わず、顔を合わせて行えるインベントです。求人媒体やSNS、採用ホームページ、採用オウンドメディアなど、企業が発信できる情報は多岐にわたりますが、直接会社の雰囲気を体感し伝えらえる点は何物にも代えがたいもの。企業の魅力を伝える手段のひとつとして、採用ミートアップを行う企業が増えてきているのです。

採用ミートアップの種類

採用ミートアップには、いくつかの種類が存在します。新卒採用などで行うような会社説明を行う『説明会スタイル』、デザイナーやエンジニアなどの専門職採用で効果を発揮する『勉強会スタイル』、志望度で絞らずにまずは会社のことを知ってもらえる『交流会スタイル』の、主に3つといわれています。

『説明会スタイル』は、面接や面談の場で個別に会社説明をする機会を省けるので、母集団形成を行うのに役立ちます。また、説明を聞きに来てくれる方は比較的温度感も高いため、その後の面接や選考へとつなげやすいメリットもあります。

『勉強会スタイル』は定期的に開催することで、参加者が今後転職を考える際に「あの会社を受けようかな」と想起されやすいというメリットがあるでしょう。また、勉強会に積極的に参加する方は成長意欲も高く、即戦力として活躍してくれる人材を採用できる可能性も高まります。

『交流会スタイル』は、その名の通り一緒に食事を食べたりしながら、参加者同士が交流できる場をつくるイメージです。転職の意欲で参加者の絞り込みを行わずに、普段の社員同士の関係性をざっくばらんに知り興味を持ってもらうこと目的に、開催されるケースが多いです。

採用ミートアップ実施のメリット・デメリット

メリット

  • 会社へのファンを増やし、母集団形成に役立つ
  • 検討層の会社への理解が深まるため、応募者のマッチング率を上げられる
  • 結果的に採用予算を抑えられるケースも
  • 勉強会スタイルなどは、開催自体がブランディングにもなる

デメリット

  • コンテンツによるが、直接の採用への即効性は薄いことも(中長期的な施策となる)
  • 開催には労力がかかる
  • 参加者を集客するために、社内の協力が必要

採用ミートアップを開催するには

ここからは、採用ミートアップの開催を検討される企業様に向けた、開催の手順についてご紹介します。

開催の流れ

step1 ターゲット、テーマ、目的の設定

まずは、ターゲットやテーマ、目的を設定しましょう。選考の検討レベルや、どんな方に参加してほしいか(ターゲットとなる方の属性)、参加してどうなってほしいかなどを決めます。

その上で、テーマや目的を達成するために、どんなコンテンツを用意したら有効かを考えましょう。ここが食い違っていると、参加者の満足度は低くなってしまいます。

step2 集客

内容が決まったら、続いては集客です。採用ホームページや採用オウンドメディアに詳細を記載したページを用意し、そのリンクを社員に拡散してもらったり、企業のSNSアカウントで拡散しましょう。

Googleフォームなどのエントリー機能を使って、参加者を一元管理できると便利です。また、参加者には当日の参加方法などを送れるように、メールのテンプレートを準備しておくとスムーズです。

step3 コンテンツの準備

集客と並行して、コンテンツの準備も行いましょう。説明会スタイル、勉強会スタイルの場合、投影用の資料や会社説明資料が必要となります。登壇者1人で確認するのではなく、複数人の視点でコンテンツ内容と目的とに相違がないか確認しましょう。

また、当日のコンテンツの流れや、どれに何分程度時間をかけるのかがわかるスケジュール表も準備しておくとよいでしょう。事前に練習も行えるとさらに良いです。

step4 当日開催

そして、いよいよ当日です。目的が達成できるように進行していきます。例えば、目的が『会社のリアルな雰囲気を知ってもらうこと』であれば、交流会ぺーとの盛り上がりに応じて予定していたコンテンツを行わないという判断もよいでしょう。

また、ここでしか聞けない情報があると参加者の満足度は高まります。経営層に参加してもらったり、社員に参加してもらって気になることをざっくばらんに聞けるようにするなど、ホームページや求人情報では伝わらないような回にするとさらに良いと思います。

そして、実施後はアンケートを取りましょう。どこがよかったか、期待していたが知れなかった情報はなかったかなど、次回に活かせる内容を質問しましょう。

step5 振り返り、次回の開催

実施後はアンケートの結果をもとに、次回のコンテンツを見直しましょう。初めは、定期的に開催することが大切であるため、急いで参加者数や満足度を意識しなくても良いと思います。

定期的に開催をしながら、実施したコンテンツをブラッシュアップしてみたり、違ったコンテンツを用意するなどして、質を高めていきましょう。

実施形式

オンライン、オフラインいずれの形でも開催いただけます。最近ではコロナ禍の影響もあり、オンラインでの開催が主流です。

オンラインの場合、全国どこからでも参加できるため、今まで会うことができなかった地方在住の検討層にもアプローチが可能です。また、参加者としても気軽に参加しやすいでしょう。参加者と双方のコミュニケーションがとれるよう、 回の初めには 「今日はどこから参加されていますか?」といったアイスブレイクを行うことで、参加者も気軽に質問しやすくなります。交流会スタイルであれば、参加者数を限定するのもよいでしょう。

準備するもの

  • 参加者用のエントリーフォーム
  • ※オンラインの場合 WebミーティングのURL
  • 当日の参加案内用のメールテンプレート
  • 会社説明資料(採用ピッチ資料などでも可)
  • 当日のコンテンツに使用するスライドやスケジュール表
  • 参加後のアンケート
  • 選考に進みたい方がいらっしゃった場合の対応 など

まとめ

概要や、メリット・デメリット、実施の仕方についてご紹介しました。

母集団形成をしたい企業様、マッチング率を上げたい企業様にとっては、おすすめの採用手法であると思います。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

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