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本当に欲しい人材に「共感」し、応募してもらうためのポイント

E.KANAZAWA

「どんな人が欲しいですか?」この言葉に詰まったこと、ありませんか?その際、「元気な子」と答えたこと、ありませんか?

採用活動を行われている中、弊社のような媒体会社や人材会社に聞かれることがあると思います。
「どのような人材が欲しいか」「どんな人材が自社に合っているのか」「その人材に出会うにはどうしたらよいのか」ここでは簡単に、その方法をお伝えできればと思います。

ターゲットを絞ることで採用を成功させる

選ぶ時代から選ばれる時代へ

現在、有効求人倍率は上昇を続け、バブル期以上に採用が難しいと言われる時代です。数年間、採用活動をされていない企業の担当者の方にとっては「そんなに採用しにくいの?」といった疑問が湧くかもしれません。

実際の所、内定を出しても断られた・・・という声も少なくありません。「誰でも良いから採用したい!」と思っていても、心からそのように思っている方はいないかと思います。本当は、「自分の会社と同じ考えを持って一緒に進んで行ってくれる人材」が欲しいのではないかと思います。

では、この選ばれる時代に、欲しいターゲットに来てもらうにはどうしたらようでしょうか。
それは、なんでも来い!という原稿を世の中に出すのではなく、あえて「絞る」ということです。

「ターゲットを絞る」とは・・・?

絞るとは、先ほどお伝えした「元気のよい子」ということではなく・・・

「23歳女性、両親・妹がいる。学生時代はずっとバスケットボールをしており、上下関係にも慣れている。北海道から就職で大阪に引っ越し、求人広告を扱う営業として働いている。しかし、自分自身も採用活動する側に回って企業に踏み込み、採用活動を手伝いたいと考えている。」
と、いったようにターゲットを絞るということは、実際に存在する人物をイメージできるくらいまで絞り、具体化するということです。

ターゲットを絞り原稿を打ちだすことにより、転職希望者が企業を「選ぶ」前に、広告を出す時点で原稿を見るターゲットを「絞ってしまう」ということが出来るのです。一見、絞ってしまいすぎでは?と感じるかもしれませんが、絞ることにより、広告でターゲットに伝える内容が具体的になるので、本当に欲しい人材に「共感」を生み出すことができます。

現在、日本の多くの企業が採用活動をしており、非常に多くの求人広告が掲載されています。そのため、「何でも選べる時代!」とはいうものの逆に「数が多すぎて、選べない・・・」と感じている方々も多いのです。

「共感を生む」 ~事例その1.主婦(アルバイト)~

では、実際にターゲットを絞って掲載した事例と方法について、いくつかお話したいと思います。

ランチタイムの人手に困っている飲食店のケース
≪募集背景≫
ランチタイムに平日週5日入ってくれていた、主婦が辞めてしまう。ビジネス街なのでランチタイムにお客様がとても多い為、早急に人手が欲しい!現在ランチタイムに働いているのは、自転車で通える範囲に住んでいる30~50代の主婦と社員。

≪欲しい人材≫
ランチタイムに入れる、フリーターor主婦。週3日~入ってほしい。

≪企業側の譲れないポイント!≫
仕込みを手伝って欲しいので開店1時間前の11:00~15:00までは絶対にいてほしい。

≪このケースのポイント!≫
フリーターは捨てて、子供が保育園以上に通っている主婦にターゲットを絞る。

≪打ち出しポイント①~時間の表現方法~≫
主婦の方が最優先することは、「家庭との両立が出来るか」ということ。時間はより具体的に記載することが大事です。ですので、「この時時間なら、子供のお迎えや、家事ができる!」と思ってもらえたら、勝ちです。

実際によくよくお話を伺ってみると、ランチ募集は10:00~16:00、そのうち15:00~16:00に関しては、社員1人でできたり、夜のバイトでもできる仕事しかないということが新たにわかりました。そのため、10:00~15:00のシフト例を記載しました。

≪打ち出しポイント②~実際に働ける環境かどうか~≫
主婦歓迎、と表記していても、本当?と、不安があれば転職者は応募してくれません。ですので、実際にターゲットと同じ働き方をしている人がいれば、具体例を出すことがとても大事です。

「自転車で通う30~50代の女性が活躍中!」
「主婦歓迎!気持ちがわかるスタッフばかりだから、子供の行事などのシフト相談しあえます☆」

など、「自分の気持ちを分かってもらえる!共感してもらえる環境」だということを伝えましょう。

≪結果≫
応募者10名、面接8名、採用2人

※保育園に通っている子供がいる30代女性と、子供はもう社会人になった40代の女性。

「共感を生む」 ~事例その2.第二新卒の営業(社員)~

既存顧客をフォローする営業が欲しい派遣会社のケース
≪募集背景≫
フォローする企業様、社内のスタッフが多い為、増員募集をしたい。1から教える環境はあるものの、そもそもの応募数が確保できない。

≪欲しい人材≫
社会人となり悩み始めた第二新卒の男女。20代。自分に自信はなくてもOK。やる気はあるけど、なにを頑張ればよいかがわかっていない。

≪企業側の譲れないポイント!≫
自社の色に染められる人材であること。

≪このケースのポイント!≫
20代の自分に自信がない層をターゲットに絞る。

≪打ち出しポイント①~自分でもやっていけるかどうか~≫
採用担当の方ご自身でも気づいていない、不安を不安を払拭できるポイントというのは、必ず存在します。

このケースの場合は、

・担当出来る現場の職種が多数あるため、自分にあった現場を見つけることができる。
・現場研修プログラムがある為、転職をしなくてもあらゆる業種の仕事を体験できる。そのため、1つの会社でキャリアを積んでいける。

という点があった為、その点をそのまま文章にして伝えました。

≪打ち出しポイント②~何が身につくか~≫
自信がない転職希望者は、何か自分の強みを見つけようと思っています。その為、下記のような内容を打ち出しました。

・先輩社員と相談会があるので、自分の強みを一緒に見つけていけます!

その上で、実際の体験談を記載することにより、より具体性と信憑性が上がります。

≪結果≫
応募者55名、面接48名、採用3人 ※全員20代の男女(男性2名、女性1名)

「広告屋さん」では終わらない、私たちの仕事。

上記でお伝えした内容は、私たちの仕事の一部です。広告でどのように表現したら人材を採用できるのか、どんな人がその企業にあっているのか、これらを考えることは当たり前です。私たちが目指すゴールは、「採用を通じて、会社が目指すビジョンの実現に貢献したい」ということ。その為、事業目標などをお伺いした上でどのように採用活動を行っていくのがより良いのか、なども一緒になってとことん考え抜きます。

ただご指示いただいた内容を掲載するだけではなく、みなさんと一緒になって「広告」をツールとした採用活動をともにすすめていきたいと思っています。少しでも気になる点がありましたら、「掲載依頼」ではなく、「ご相談」からお手伝いさせて下さい。

この記事を書いた人

E.KANAZAWA

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2011年千葉支社で入社し、2013年に大阪支社へ異動。
その後、地域密着型のクライアント様から全国展開している大手クライアント様まで、幅広く担当。新人教育・研修にも携わる。
5年目、個人としてリクルートの採用決定TOP賞、
6年目、クラスTOP賞・特別賞を受賞。
7年目、リーダーとしてけん引した東大阪ASにてクラスTOP賞・最優秀賞を受賞。
2019年よりマネージャーに昇格。
2020年、京阪ASにて社員クラスTOP賞受賞。

トラログは社員が年間15000社の取引実績で培った採用ノウハウを執筆しています。
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