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「求人倍率」を理由に採用できなかった、から脱出する方法

S.MATSUMOTO

「求人倍率」を理由に採用できなかった、から脱出する方法

「採用できない理由?求人倍率が上がっているからでしょ。」・・・確かに、ここ数年で求人倍率は一気に上がっています。しかし、そんな世の中のせいにしても、採用は前進しませんよね。競合が多い中、どうやって採用成功していくのか。ぜひ各企業様にご満足いただけるご採用活動をしていただきたいと考えています。

原稿命!?その前にその媒体でいいんですか?

営業からこんなことを言われたことはないでしょうか。
「原稿内容ひとつで応募数って大きく変わるんですよ。」
確かにその通りで、私も原稿提案には非常に力を注いでいます。

ですが、それよりも大前提として、その原稿を出す媒体は合っているのでしょうか?
どんなに良い原稿でも、御社のターゲットとなる求職者がその媒体を見ていなければ、全く意味がありません。
「安いからこの媒体にしました。」「有名だからこの媒体にしました。」という理由だけでは失敗してしまいます。

では、どのようにして媒体選定をしたら良いのでしょうか。

ポイント①欲しい人材をできる限り明確にする

まずは、自社がどんな人を採用したいのかを細かく設定します。

ふわっとしていては、的確な媒体が判断できかねるので、できる限り細かくです。

・前職
・経験レベル
・学歴
・年齢
・性別
・性格
・給与 …等

こんな贅沢言っていいのかな、というくらいで結構なので、本当に欲しい人材をまとめます。
ここがブレてしまうと、結局応募が来て面接をしていただいても、
「なんか違った」という結果で、不採用となってしまうことが多々あります。

ポイント②検討している媒体にターゲットが何人いるか聞いてみよう!

次に、そのような求める人材がどの媒体にいるのか(どの媒体を見ているのか)を選定します。

例えば、こんな人材を探している企業様がいたとしましょう。

・前職   :SE
・経験レベル:3年以上
・学歴   :大卒以上
・年齢   :35歳まで
・性格   :コミュニケーション能力がある
・給与   :月給20万円~

企業様ご自身では、どの媒体に上記のようなターゲットがいるかわかりかねますよね。

そこは、ぜひ営業に聞いてみてください。ポイントは、いくつかの媒体で見比べること。
リクルート媒体以外でも「こんな人ってどれくらい登録してますか?」と聞くと、
きちんとデータで返ってくるんです。
(※登録制ではない求人媒体など、一部データ化されていない媒体もあり)

それを踏まえて、一番ターゲット数の多い媒体を積極的に検討されると成功の確率が上がります。

(おまけ)採用したのに1ヶ月で辞めちゃった!?を入社前に回避

とある企業様に私がご提案をさせていただいた時、既に他媒体でご採用活動をされていらっしゃいました。
その企業様より「ごめんね、5名も採用できたからもう大丈夫!また機会があれば!」と言われ、
採用成功されたということで私自身もとても嬉しく思い、
また機会があればぜひ!とご挨拶だけさせていただきました。

が、しかしその1ヵ月後にその企業様からお電話が。
「3名辞めてしまった・・・媒体変えようか悩んでいるから話を聞きたい・・・」とのこと。

さて、5名入社いただいたのに1ヶ月で3名も退職者が出てしまった。
何が良くなかったのでしょうか?
採用した方にガッツがなかったのか、会社としてフォローができていなかったのか、考えられる点は様々だと思います。

しかし、入社前に事前に防ぐ方法があるんです。

 

①今まで辞めてしまった人の理由や、仕事で辛いと感じそうなことを伺い、
予め「ここは覚悟してほしい」という点を上手く原稿に記載。

②応募前・入社前など、求職者の好きなタイミングで会社見学を実施してもらう。

 

実際に、上記の企業様の改善後にご入社いただいた方は、
4名入社してまだ1名も辞めず、1年以上続いている状況です。

その企業様の以前ご掲載された原稿を拝見すると、まさに「良いことのみ」が記載されていました。
もちろん、良いことを記載することはとても大切ですが、「実際どうですか?」と伺うと、
「実は・・・こういうしんどいところもあって・・・」と返答がくる企業様は多数いらっしゃいます。
(特に多いのは平均残業時間!)

入社後、求職者側の「こんなはずじゃなかった」をなくすため、
できる限り、「本当のこと」を記載することも、重要なポイントのひとつです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

当たり前のことですが、実はできていなかったという企業様は意外と多いのではと感じます。
媒体選定をするときには、つい「安さ」を求めてしまいますが、大切なのは「採用・定着すること」。
ここに重きを置くことで、自然と採用活動は成功に近づいていくのではないでしょうか。

もちろん!できる限り低コストで採用いただけるプランを一緒に考えさせていただきます。
ご不明点・ご不安点などいつでもご相談ください。

この記事を書いた人

S.MATSUMOTO

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2016年中途入社。
千葉全域エリアで主に正社員領域の中途領域を担当。2017年上期には社内優秀営業賞受賞。
2018年はユニットリーダーとして、チーム運営に従事。
2019年4月からは福岡営業所のリーダー・拠点長へ就任。
2022年10月より大阪支社へ異動し、マネージャーとして拠点運営に従事。

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