20～30代のいまどきOLの転職の実態に迫る

女性活躍推進法により人生の選択肢が増えてきている中、優秀な人財を見つける為、多くの企業様が女性の採用を積極的に行っています。男女問わず活躍したいと考える女性は年々増加していますが、今の働く女性の思考を知らずに採用活動を行い、「こんなはずじゃなかった…」と、失敗してしまうケースも少なくありません。女性が働く上での気持ちを理解する事が採用成功の鍵とも言えます。このコンテンツでは、そうならないように、女性を上手く採用する為に知っておくべき女性の転職実態をお伝えします。

仕事で重視するのはお給料？やりがい？

「とらばーゆ公式サイト」マクロミルの調査によると、お給料重視派は約48％、やりがい重視派は約52％という結果が出ております。お給料重視派は、その分プライベートを重視させるという声が、やりがい重視派は、仕事が楽しくなければ長続きしないという声があがっています。

転職の際に女性が気にするポイント

次に、転職する際に重視するポイントには何があるか、男女共にご紹介します。男性と女性では、以下のように価値観の差があるようです。

• 1位…　(女性)勤務地　　(男性)給与・待遇
• 2位…　(女性)仕事内容　　(男性)雇用形態
• 3位…　(女性)給与・待遇　(男性)仕事内容
• 4位…　(女性)休日休暇　　(男性)休日休暇
• 5位…　(女性)雇用形態　　(男性)勤務地

 原稿で押さえておきたいポイント

仕事のやりがいを伝えられるよう、仕事内容は細かく書いてあげることと、転職する際に重視するポイントも踏まえながら、具体的にどの様なことを原稿内に表記すると良いかをご紹介します。

1. 扱っている商品、サービス内容、ブランド
2. 一緒に働くスタッフの人数、属性、年齢、男女比、主婦在籍か、職場の雰囲気
3. 一日の仕事の流れ
4. 必要な資格、スキル 、「未経験でもOK」などの具体性のない表記はNG→「事務経験が無い方もOK」「PC基本操作(ローマ字入力)ができる方」etc…
5. ステップアップ、キャリアアップ制度、研修内容、キャリアアップ例

上記もさることながら、家庭を持ったときのキャリアチェンジや勤務スタイルの柔軟さなども知りたい、という女性が非常に多いです。

結婚後や歳を重ねたときの自分がイメージできるかどうか

特に20～30代の女性は、結婚や出産を経験されていない方も多くいらっしゃるかと思います。今後のライフイベントを過ごしていくにあたり、この会社で結婚→出産→子育てが出来るかどうかを非常に重視します。

従業員の方の中に育休産休を経て、今も仕事を続けている方がいるという事実に、女性はとても安心します。可能であれば、その方には求人広告の主人公になっていただき、経験談や仕事の話をインタビュー形式で原稿に書いてあげると良いですね。今まで育休産休を経て仕事を続けてくれている例がない場合は、まずは、制度を確立させ、推進し、実例をつくっていましょう。

育休産休とは逆に、キャリアを積んでキラキラと働く女性を例にあげ、求人広告の主人公になっていただくこともお勧めです。社内に何か実例があれば女性は安心し、長く働けるイメージが出来るので、たくさんの実例を求人広告に出しましょう。

どこにいるどんな女性を採用したいかを決めましょう

ここまでで、女性の実態はお分かりいただけましたか？上記の女性の気持ちを理解した上で、どんな女性を採用したいかを明確にしましょう。

• 年齢
• 居住地
• スキル、前職
• 性格
• コミュニケーション能力
• 将来性
• 配偶者や子どもの有無
• 社内でいうとどういうキャラクターか

など、どこに住んでいて、どんなタイプで、どんなスキルを持っているかまで、細かくキャラクター設定をしていきましょう。採用したい人のキャラクターに合わせて原稿の打ち出すポイントが変わってきますので、お気軽にご相談ください。