
トラコム社員がお届け!
「Indeed(インディード)に求人を掲載する場合、料金はいくらぐらい掛かるの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Indeedの料金発生の仕組みや有料掲載・無料掲載の違い、また運用を代理店に依頼する場合の手数料など、掲載料金・費用について幅広く解説します。Indeedでの求人掲載を検討している方や、Indeedの料金体系・費用発生の仕組みが知りたいという方はぜひご覧ください。
ご存じの方も多いと思いますが、Indeed(インディード)は世界No.1*の求人サイトです。世界中のたくさんの企業から、採用活動に欠かせない求人プラットフォームとして選ばれています。各求人サイトや個別の企業HPにある求人情報を収集し、求職者は、それらの情報をまとめてIndeedのサイト内で検索・閲覧することができます。
*Comscore, 総訪問数, 2024年3月
求職者にとって、サイトごとに求人を閲覧をする手間がかからないことは仕事探しにおいて大きなメリットです。そのため利用者数(ユーザー数)は非常に多く、サイト訪問者数は日本国内の月間訪問数2,400万以上*に上ります。ほかの求人サイトに比べて求人の数が多く、また「キーワード(職種、条件など)」&「勤務地」のように条件を組み合わせて仕事探しができるのもポイント。豊富な求人とシンプル且つ便利な検索機能が、求職者に選ばれている理由です。
企業にとっては、多くのユーザーに自社の求人情報を訴求できるというメリットがあります。今では17万社を超える事業者が利用するサイトに成長しており、今後もさらに拡大していく見込みです。
*SimilarWeb, 総訪問数, 2024年10月
Indeedについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Indeedに求人掲載する方法を徹底解説!採用につなげるコツも紹介
Indeedには、料金をかけずに無料(※)で掲載する方法と、スポンサー求人を使って有料で掲載する2つの利用方法があります。ここからは、それぞれの仕組みと特徴を解説していきます。
※利用規約、Indeedが定める掲載基準、及び使用制限が適用されます。
Indeedへ無料掲載するには、以下の方法があります。
求人企業が、Indeedと連携しているATS(採用管理システム)等に求人情報を掲載することで、Indeedにも掲載される方法があります。これが「求人情報連携」です。ATS(採用管理システム)を運用している企業ごとに求人作成に関する利用規約があるため、採用管理システム(ATS)で求人を作成する際にはIndeedの掲載ポリシーだけでなく、各採用管理システム(ATS)ごとの利用規約に沿って作成するようにしましょう。
参考に、Indeed連携ATSである「Airワーク 採用管理」の原稿掲載ガイドラインでは様々なガイドラインが設定されており、Indeedの掲載基準とは異なる内容が含まれています。
Indeedのサイトに直接、求人情報を投稿します。工程は、会社情報や募集職種、仕事内容、募集条件など必要な情報を入力するだけ。手間と時間を掛けずに、手軽に自社の求人情報をIndeedに掲載することができます。
また、Indeedに連携している求人情報サイトに掲載した場合も、「転載」というかたちでIndeedに求人を掲載することが可能になります。
Indeedの無料掲載について、詳しくはこちらの記事で解説しています。
Indeedの無料掲載の方法は?有料掲載との違いや効果を高めるコツを解説
(※)求人情報連携と直接投稿での掲載は2025年4月1日より適応となります。
Indeedの有料掲載は「スポンサー求人」と呼ばれます。有料掲載の特徴は、無料掲載よりも求職者の目に留まりやすい位置に求人情報が表示されることです。
またIndeedは、求人が求職者にクリックされて初めて料金が発生する「クリック課金型」の料金体系です。Indeedを利用した企業が支払う費用(広告費)は、クリック単価×クリック数で算出することができます。
支払う費用の上限は、あらかじめ設定することが可能です。利用料金・予算をあらかじめ設定したうえで掲載することで、「想定よりも大幅に費用がかかってしまった…」といったことを防ぎ、希望する予算感で採用活動を進めることができます。
ここからは、Indeedの有料掲載(スポンサー求人)の料金の仕組みについて、さらに詳しく見ていきましょう。
Indeedのクリック単価(CPC)の相場は、100円~300円ほど。事務職や短期イベントスタッフなど求職者からの人気が高い案件の場合、クリック単価は低くなる傾向があります。一方で、採用難易度が高い職種や人が集まりにくいエリア、競合が多い募集などはクリック単価が高くなる傾向があります。
しかしあくまで傾向であり、同じ職種でもエリアとの掛け合わせによって変動することがありますので、まずは募集したい案件のクリック単価がどの程度か、担当営業に相談してみることをおすすめします。
Indeedは、クリック課金制で料金が発生する仕組みであると前述しました。
Indeedで有料掲載(スポンサー求人)する際には、掲載前に費用をチャージしておく必要があります。交通系ICカードをイメージしていただくと分かりやすいでしょうか。事前にチャージした金額の中からクリックされた分の料金が引かれていき、チャージ額がなくなり次第、求人掲載が終了します。
こちらの記事もあわせてご覧ください。
Indeed(インディード)掲載の費用は?課金やチャージの仕組み、クリック単価について解説
掲載企業に対して、Indeedから料金を請求されるタイミングは2つあります。
1つ目は、有料掲載(スポンサー求人)における利用金額が4万円に達したタイミングです。4万円に達するたびに請求が発生し、その都度クレジットカードから請求が発生します。
2つ目は4万円に満たない場合、月末締めもしくは翌月月初に請求が発生します。
クリック単価が100円以下の場合
広告の販売代理店として認定を受けたパートナー(代理店)であれば、求人企業(お客様)に代わってIndeedの運用を行うことができます。Indeed認定パートナーは、豊富な運用実績を踏まえて広告運用をサポートすることが可能です。
代理店に運用を依頼する場合、運用費用・運用手数料が別途かかるケースが一般的です。あくまでも目安ですが、広告予算の15%~30%の運用費用を払っていたというお客様が多く、広告費用のほかにもプラスでコストがかかります。
しかし、Indeedは運用型の広告のため、自社内で運用しようとしても片手間では効果を出しにくく、Indeedの運用を行う専任の担当者を設ける必要があります。その点、代理店に任せることで、運用にかかる社内の業務を削減することができます。そのほかにも、代理店から専門的な知見やノウハウを得られたり、運用の方向性を提案してもらえたり、近隣エリアの動向を知ることができたりと、代理店を利用するメリットはさまざまあります。
参考記事:Indeed代理店の選び方・手数料と運用代行メリット・デメリットを比較
代理店に運用を任せようと検討しているものの、「どこに頼めば良いかわからない…」そんな方は、こちらの資料をぜひチェックしてみてください。Indeedの自社運用と代理店運用の違いや代理店の選び方のポイント、運用先を切り替えるデメリットや注意点について詳しく解説しています。
前述のとおりIndeedは無料でも掲載できますが、有料で求人を掲載している企業様は多くいらっしゃいます。ここでは有料掲載(スポンサー求人)のメリットをご紹介します。
①求職者の目に留まりやすくなる
②採用活動がしやすくなる
③求人の効果改善に役立つデータを閲覧できる
④採用ニーズに合わせた予算調整ができる
⑤Indeed PLUSが利用できる
Indeedでは有料掲載(スポンサー求人)を利用することで、無料掲載の求人に比べて求職者の目に留まりやすくなるため、応募数アップを期待できます。
有料掲載(スポンサー求人)を利用することで、「注目の企業」や「キャンペーン」といった企画に参画ができ、Indeed上のデータベースから採用に役立つ情報を獲得できるようになります。
Indeedの管理画面では、スポンサー求人の表示回数やクリック数を確認することができます。これらのデータを確認することで歩留まり箇所が分かり、求人原稿の改善につなげることができます。以下ではデータを用いた改善例をご紹介します。
(例)
複数の求人案件がある場合は、各求人の予算を均等に分けるのでなく、緊急度や採用数によって自由に予算を分けて掲載することが可能です。
こちらの記事では、Indeedの有料掲載を利用するメリット・デメリットについて詳しく解説しています。
Indeedで有料掲載(スポンサー求人)を使うメリット・デメリットを比較。効果はどう変わる?
求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS(インディードプラス)」は、Indeedに掲載されている求人情報を、これまで以上にたくさんの求職者へ効率よくアプローチするために作られたものです。
Indeedへ直接、原稿を掲載すると、たとえばタウンワークやリクナビNEXTといった連携している求人サイトにも掲載される可能性があります。Indeed以外のサイトにも求人情報が載ることで、アプローチできる求職者が増え、自社に合った人材と出会える確率が上がることを期待できます。
※Indeed PLUSは配信最適化の結果、複数ではなく単一の連携求人サイトにのみ掲載される場合があります。掲載対象となる連携求人サイトの種類や掲載可能時期は変更の可能性があります。
Indeed PLUSについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
Indeed PLUS(インディードプラス)の掲載方法・料金の違いを解説
弊社トラコムでお手伝いした企業様の、Indeedの運用成功事例をご紹介します。
四国エリアで採用ニーズが発生した企業様。
全国の募集に対応しているIndeedを用いて、四国エリアと他エリアの求人の予算を調整するなどして運用。
結果、倉庫内作業職(契約社員)の採用に成功しました。
以下の記事では、Indeedが地方採用におすすめの理由と成功事例をご紹介しています。Indeedで地方採用を成功させたい企業様はぜひ参考にしてください。
Indeed(インディード)は地方採用にも強い|おすすめの理由と成功事例をご紹介
他の求人媒体を月30万円で利用し、約10件の応募を獲得している企業様。
相場状況をもとにIndeedで月20万円のプランでの運用に変更しました。
結果、月15件の応募を獲得し、応募数アップと同時に費用対効果の改善に成功しました。
トラコムでは、過去に2100社以上のIndeed運用を支援してまいりました。
上記外の事例はこちらの記事にまとめていますので、ぜひご一読ください。
Indeed運用事例のご紹介。成果につながる運用のコツや運用先の選び方も解説!
Indeedの運用方法は大きく2つあります。自社で直接行う(直販利用)か、広告代理店を通して行うかです。※広告代理店を通して行う掲載の場合、基本的にはほとんどが有料でのご掲載(スポンサー求人)となります。
※「手動設定」⇒利用金額(予算)に達した段階でスポンサー求人が終了する。
「自動設定」⇒設定した利用金額(予算)内で運用されるが、自動で継続になるため、ご利用者様自身で停止する必要がある。
有料掲載の場合、認定を受けたパートナー(代理店)に運用を依頼することができます。Indeed認定パートナーは、豊富な運用実績を踏まえて広告運用をサポートすることが可能です。
弊社トラコム株式会社は、Indeedプラチナムパートナーに認定されています。求人広告代理店として年間1万社以上の企業様とお取引があり、さまざまな業界・職種での原稿表現・訴求のノウハウを豊富に備えています。Indeed運用でお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。担当営業が、採用成功に向けてしっかり伴走します。
弊社トラコムのサービス資料を、人事・採用担当者様向けにご用意いたしました。トラコムの提供しているサービスの詳細や取り扱い商品、お客様のサポート体制、採用成功事例などを網羅しています。
「どんな方法で採用活動を行えばいいかわからない」「デジタルマーケティングのノウハウがない」「Indeed以外の採用手法も検討している」そんなお悩みを抱える企業様はぜひご活用ください。
Indeedは無料で掲載できますが、有料掲載(スポンサー求人)なら効率よく予算を運用・管理しながら採用活動ができ、且つ高い効果を得られる可能性が高いです。しかし、どちらの掲載方法であっても、適切な予算設定や効果出しのポイントをおさえた運用でなければ、採用成功には結び付きません。
弊社トラコムは、Indeedの認定代理店・プラチナムパートナーとしてお客様と指標を共有し、徹底した伴走体制で採用成功を目指します。「自社に合った求人案件での料金シミュレーションが知りたい」「効果的な費用のかけ方・運用の仕方を教えて欲しい」そんなご相談も、トラコムまでお気軽にお問合せください。
■電話でのお問い合わせはこちら:0120-989-779(平日9時~18時)
この記事を書いた人
D.MOTOYOSHI
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2016年に中途入社。福岡営業所に配属。
2017年の年末にリクルート福岡エリア営業MVP獲得。
アルバイト・派遣・中途社員領域を担当。
主に派遣業界をお手伝いしています。
2021年4月に大阪支社へ異動。総合企画グループ配属となり全国展開の大手企業を担当。
2023年4月にアカウントリーダーへ昇格。
2023年10月より派遣会社向け広告運用グループの発足に合わせ、リーダーへミッション変更。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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