若手採用も可能！正社員の採用事例3選

求人件数が増えると応募を集めることが難しくなり、採用できないとお困りの企業や店舗が増えてきています。しかしそんな採用難の状況下でも、私が担当しているエリアでは、採用がうまくいき事業拡大しているお客様も多数存在します。

今回は、これまで私が関わった募集の中から、3つの正社員採用成功事例をご紹介し、効果を高める原稿の打ち出し方をお伝えいたします。 社員募集を検討中の企業様は、ぜひ参考にしてみてください。

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採用成功事例①創業30年以上のプラスチック加工会社様

募集案件

募集職種：製造スタッフ
ターゲット：35歳以下の若手

原稿コンセプト

• 会社の安定性をアピール
  コロナ禍真っ只中であったため、会社の安定性や将来性を気にしている求職者が多いと予想。そこで、コロナ影響でニーズが増えている製品の加工を行っており業績が安定していることを原稿内に記載するなど、会社の安定性と将来性をアピールしました。
• 未経験入社でも安心な環境をアピール
  35歳以下の若手がターゲットであったため、製造経験は未経験と予想。社員のほとんどが未経験入社であることを記載し、教育体制が整っていることをアピール。また、仕事内容を詳しく記載し「自分でもできそう」と思ってもらえる原稿になるように意識しました。

結果

1名を採用（ネット応募15件・電話応募3件）

ターゲット通りの30代男性（元製造会社勤務）を採用！製造会社で働いた経験があるため、工場での勤務は慣れているとのことでした。仕事内容が詳しく書かれていたことから、自分でも頑張れると感じて応募されたそうです。

採用成功事例②社員3名の建設会社様

募集案件

募集職種：現場作業員
ターゲット：20代前後の若手

原稿コンセプト

• 充実の福利厚生をアピール
  採用難職種の現場作業員であったため、普通に募集をしては応募が集まりにくいと予想。お客様にご協力いただき、入社祝い金や資格･出張･夜間･残業･皆勤手当てなどの福利厚生を充実させ、長期勤続できるメリットを設けました。
• ホームページに載せるような、会社の情報を詳しく記載
  20代前後の未経験者がターゲットということもあり、会社情報が重要であると予想。会社のホームページをお持ちでなく、求職者からは会社の情報がわかりにくく、若手採用には不利な状態でした。そのため、原稿にどんな工事を行っているかや代表のメッセージなどを詳しく記載し、会社情報を最大限に伝えることを意識しました。「どんなことをしている会社か」「誰に役立つのか」を記載しました。
  また、ターゲット年齢が若ければ若いほど社内の平均年齢を気にすると考え、全社員である3名の年齢を記載。「どんな人がいるか」も詳しく記載しました。

結果

1名を採用（ネット応募5件・電話応募1件）

こちらもターゲット通りの19歳男性（未経験）の採用に成功！高校卒業後、未経験でも始められる仕事で手に職をつけたいと思い応募。原稿から社内の雰囲気が伝わり、応募に繋がったとのことでした。

採用成功事例③地場と長距離配送の運送会社様

募集案件

募集職種：2、4、10tドライバー
ターゲット：リーダー格のドライバー

原稿コンセプト

• キャリアアップ思考をもつ方へアピール
  採用ターゲットが具体的かつ限定的であったため、会社の求める人材とその人材に求める働きの詳細を記載。こちらの会社様では、入社時はドライバーとしてのリーダーシップを持ってチームをまとめ、将来的にはキャリアアップを目指して働いてくれるような方がターゲットでした。
  そのためドライバーとしての将来性だけでなく、配車・営業・倉庫管理など、適材適所へのキャリアアップが可能であることをアピール。向上心を持って働きたいと思ってくれる方に向けて原稿を作成しました。

結果

4名を採用（ネット応募22件・電話応募2件）

4名のうち、20代のドライバーも採用できました。元々ドライバーとして他の運送会社で勤務されていましたが、キャリアアップしたいと思い応募されたそうです。

まとめ　事例と最近の求人市場を踏まえて

冒頭でもお伝えしたように、緊急事態宣言後、求人件数は増えてきています。コロナの影響もあり、求職者が転職する際の会社選定の基準も変化してきているため、会社の安定性や将来性をより詳しく伝えることが重要になります。

上記はほんの一例です。今回ご紹介できなかった事例もたくさんございます。
貴社の採用活動において参考になるような事例もあると思いますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。