
トラコム社員がお届け!
CMやWEB広告などで目にする機会が増えているIndeed(インディード)ですが、掲載するにあたり「Indeedの掲載エリアは?」「特定のエリアに訴求したい場合はどうしたらいい?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Indeed(インディード)でのエリアへの掲載の仕組みや、主要エリアごとの採用傾向・特性についてご紹介していきます。
そもそもIndeed(インディード)とは、厳密には求人媒体ではありません。Indeedは求人サイトです。他の求人サイト・媒体とは違うポイントとして、大きく2つ挙げることができます。
1つ目は、掲載方法です。直接Indeedに求人を載せる「直接投稿」と、Indeedと連携しているATS(採用管理システム)等に求人情報を掲載してIndeed上にも掲載される「求人情報連携」の2通りの掲載方法を選べます。(※)2025年4月1日より適応となります。
2つ目は、掲載費用です。無料(※)での掲載、またはクリック課金での有料掲載(スポンサー求人)から選べます。
※利用規約、Indeedが定める掲載基準、及び使用制限が適用されます。
参考記事:Indeedに求人掲載する方法を徹底解説!採用につなげるコツも紹介
Indeedは、掲載エリアに制限がありません。全国の求人募集で利用することができます。
他の求人サイト・媒体は、掲載可能エリアや発行エリアに制限があることが多いです。また、エリアによって掲載費用が異なることも少なくありません。さらに、事前に検索軸設定の手間が発生する場合もあります。
一方で、Indeedはそのような設定の手間は掛かりません。求人原稿内に記載したキーワードをもとに検索結果が表示される、シンプルな仕組みとなっています。言い方を変えれば、訴求したいエリアに向けたキーワードを求人原稿内にいかに多く盛り込めるかが、効果を上げるポイントです。
前述のとおり、Indeedに掲載エリアの制限はないものの、地域によって求人数や競合企業の数、求職者の特性は異なります。たとえば、学生が多いエリアにシニアをターゲットとした求人を出すよりも、学生をターゲットとした求人を出す方が、応募獲得の可能性は高いですよね。とはいえ、これはあくまで一例であり、実際にはこれほど単純なものではありません。
ターゲティングから時給や待遇などの条件面まで、エリアの特性を踏まえて検討する必要があるため、普段からそのエリアの傾向・特性を掴んでいるプロの意見が重要になります。
数ある求人情報の中から求職者に閲覧してもらう・応募してもらうためには、募集エリアの地域情報や、知識に長けている求人広告代理店・Indeed認定パートナーをお選びいただくことをおすすめします。
Indeed認定パートナーについてはこちらの記事からご確認いただけます。
Indeed認定パートナーとは?依頼できる業務内容やメリット・選び方
ここからは、主要エリアでのIndeedの活用傾向や特性をご紹介します。各エリアでIndeedの活用状況や、求職者の利用状況も異なります。エリアの特性を踏まえて、効果的なIndeed利用を進めましょう。
他のエリアよりもIndeedの利用が進んでいることもあり、比較的競合が多いのが特徴です。そのため、Indeedの掲載においてもしっかりと露出を高め、他社との差別化ポイントをアピールした原稿づくりが重要になります。
その際、条件は他社に負けていないか、給与を上げた方がよいのかなど、採用市場の調査が必要不可欠です。他社の動向を見ながら求人原稿の打ち出し方や運用方法を変えていくことが、効果を上げるためのポイントとなります。
関西の応募者は、仕事を選ぶにあたって「働き方」や「休日」よりも、「給与」を重視する傾向があります。そこでIndeedで求人掲載をする際には、基本給与の記載だけでなく、収入例・昇給額・賞与額などを詳細に書いた方が応募遷移率が上がりやすい傾向にあります。
ほかにも、関西はエリアによるCPC(クリック単価)やPV数(ページの閲覧数)の差が大きいことが特徴です。大阪市内(特に北区・中央区)はCPCが高騰する傾向にあるため、CPAを抑えることよりも有効応募を獲得するためのキーワードワード記載やペルソナ設計に力を入れた方が良いでしょう。
※CPAとはCost Per Acquisitionの略で、顧客獲得単価のことです。
愛知県は名古屋市内、尾張、三河、知多南部と大きく4つのエリアに分けることができます。中でも三河エリアは大手自動車メーカーの関連企業が多く、採用需要が高いため比較的競合も多いです。
また、愛知県は他の主要都市に比べて移住者が少ない一方、進出してくる企業が多い傾向にあります。地元が好きな方や実家住まいの方が多いため、Indeedで掲載する際には「転勤なし」「地元で働く」といった求職者が重視するであろうキーワードを盛り込みつつ、競合調査もしながら丁寧な運用をしていくことがポイントです。
博多・天神という福岡コアエリアでは、オフィスワーク系職種の掲載件数が圧倒的に多く、募集条件もしのぎを削っています。特にコールセンターの募集が多く、採用難易度も高いです。
そのためIndeedで求人掲載する際には、自社ならではの魅力やメリットをメインに打ち出すことで差別化を図る必要があります。
弊社がサポートした、Indeedの採用事例についてはこちらの記事からご確認いただけます。
Indeed運用事例のご紹介。成果につながる運用のコツや運用先の選び方も解説!
弊社トラコムは、東京・千葉・名古屋・大阪・京都・福岡と全国6ヶ所に拠点を展開しています。またIndeed認定代理店・プラチナムパートナーとして、2100社以上の企業様のIndeed運用をお手伝いしてきました。
その中から、Indeedの運用が得意な採用プランナーを代表してご紹介します。
効果の出る原稿作成が得意。企業の魅力を見つけ出し、求職者が応募したくなるようアピールします。前職に司法書士事務所で培った丁寧さを活かし、効果の出る運用を行います!
関西エリアのIndeed運用担当。Indeedを通して、お客様のホームページやそれに紐づくさまざまな求人媒体にまで目を向け、効果が最大化するような運用を行います。「求人のお手伝い」だけでなく「お客様の経営・商売のお手伝い」までできるよう意識しています。
弊社は長らくリクルート代理店として、求人広告代理店業に携ってきました。各エリアでの募集についてノウハウを蓄積しており、地場の採用についてもご提案が可能です。また前述のとおり、Indeedのプラチナムパートナーにも認定されています。Indeedの運用についての知見も豊富に備えていますので、仕組みのご説明や効果的な運用方法のご提案が可能です。
Indeedをはじめ、採用活動にお悩みの際には、お気軽にお問い合わせください。担当より、1営業日以内にご連絡を差し上げます。
この記事を書いた人
R.ISAHAI
この人の記事一覧を見る
2017年に中途入社し、世田谷・目黒エリアを中心にエリア営業に従事。
広告分析や数字にもとづく振り返りを得意としていたことを評価され、
2020年にWEBマーケティンググループに異動。
Indeed、Google広告や求人ボックスなどの運用型広告をメインに分析・プランニングを学ぶ。
2023年には同グループのリーダーに就任し、後進育成にも携わり、
2024年には大手企業様を中心に担当する部署へ異動し、
採用できる広告運用・設計に励んでいる。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
記事一覧を見るいつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!
記事一覧を見る今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。
記事一覧を見る媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。
記事一覧を見る