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【企業向け】リクナビ2027の特徴は?従来のリクナビとの違いを解説

【企業向け】リクナビ2027の特徴は?従来のリクナビとの違いを解説

リクナビは毎年新しいサイトが公開され、新しい機能が追加されることもありますが、2027版は特に大きな変更がありました。基本的な特徴をしっかり把握して、その機能をフル活用できるようにしておきましょう。

当ページでは2027年版リクナビの変更点について、主な特徴や活用のポイントを詳しく解説します。

リクナビの2027年版はある?

リクナビは2027年版以降、単に「リクナビ」と呼ばれるようになります。そのため「リクナビ2027」という名称のサイトは開設されません。

これまでリクナビは「リクナビ2026」など年度ごとに新しいサイトが作成されていましたが、2027年版より統合され、卒業年度に関係なく全学年(2027年卒以降)が同じサイトを利用できるようになります。

リクナビがリニューアルされる背景の1つは、低学年から就職活動を始めるニーズが高まっていることです。全学年が同じサイトを利用できるようにすることで、インターンシップやキャリア教育プログラムなど、低学年向けの募集を掲載しやすくなりました。

リニューアルの背景などについて詳しくは以下のページをご参照ください。
リクナビがリニューアル!変更ポイントや新しい便利機能を紹介

リクナビがリニューアル!変更ポイントや新しい便利機能を紹介

2027年版リクナビの特徴

2027年版以降のリクナビには、従来のリクナビと異なる以下の3つの特徴があります。

  • 2027年卒以降の全学生が対象
  • 仕事・職種単位での掲載
  • クリック課金型の料金体系

それぞれ以下に詳しく解説していきます。

2027年卒以降の全学生が対象

大きな特徴の1つは、「全学年が対象になる」という点です。2027年版のリクナビは、卒業年度に関係なく、2027年卒以降の全学年が同じサイトを利用できます。

つまり企業側にとっては、学年を問わずアプローチでき、学生への早期接触がしやすくなることを意味します。

求人広告だけでなく「インターンシップ」や「キャリア教育プログラム」なども同じサイト上で募集でき、低学年の時点からキャリア形成を考える学生との接点としても活用することが可能です。

仕事・職種単位での掲載

リクナビはこれまで企業単位で求人を掲載する仕様でしたが、2027年版からは仕事・職種別の「コース単位」での掲載となります。

ジョブ型採用」に興味のある学生が増えていることから、コース単位での募集は効果的といえます。ジョブ型採用とは、従来のように採用してから配属を決めるのではなく、職種を限定して募集する採用方法です。株式会社学情が実施したアンケート調査によると、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生のうち8割以上が、「ジョブ型」採用に興味があると回答しています。

さらにコース単位での掲載は、予算配分の面でもメリットがあります。例えば必要なタイミングで必要なコースに募集が増えるように集中して予算投入するなど、柔軟な使い方が可能です。

クリック課金型の料金体系

従来のリクナビは、掲載時に料金がかかる「掲載課金型」でしたが、2027年版以降はクリックされなければ料金が発生しない「クリック課金型」に変更されます。

クリック課金型はあらかじめ予算額を柔軟に設定でき、少額からスタートできるため、初めての新卒募集でもトライしやすいことがメリットです。

内定人数が充足したらすぐに広告を停止できるので、必要以上に掲載して無駄なコストが発生しないように運用できるというメリットもあります。

何ができる?2027年版リクナビの主な機能

2027年版リクナビで利用できる基本機能は以下の4つです。

  • 新卒求人広告の掲載
  • インターンシップ・キャリア教育の参加者募集
  • レジュメでプロフィールを確認
  • レコメンドフィードでのリーチ

それぞれ詳しく確認していきましょう。

新卒求人広告の掲載

従来のリクナビと同様に、2027年版リクナビでも新卒採用の求人広告を掲載できます。

仕事・職種別の「コース単位」での掲載ができ、職種別に仕事内容・求めるスキルなどを詳しく記載することが可能です。

インターンシップやキャリア教育プログラムなどの募集も、開催日・日程ごとなど「コース単位」で掲載されます。

インターンシップ・キャリア教育の参加者募集

2027年版リクナビでは求人広告以外にも「インターンシップ」「オープン・カンパニー」「キャリア教育プログラム」など、次年度以降卒の学生に向けた募集も掲載できます。

ちなみに「インターンシップ」「オープン・カンパニー」「キャリア教育」の定義は、「採用と大学教育の未来に関する産学協議会 2021 年度報告書」に沿ったもので、以下の通りです。

種類特徴・違い
インターンシップ就業体験を伴うキャリア形成支援プログラム。(採用活動の一環としてOK)
オープン・カンパニー就業体験を伴わないイベント・説明会。(採用活動の一環にするのはNG)
キャリア教育教育を目的とするプログラム。就業体験を伴う場合もある。(採用活動の一環にするのはNG)

レジュメでプロフィールを確認

2027年版リクナビでは「レジュメ」と呼ばれる機能で学生のプロフィールを確認できます。

レジュメとは、学生が質問への回答を入力していくだけで簡単に企業に提出可能なプロフィールを作成できる機能です。

学生にとってはプロフィールを作成する手間が省ける分、応募のハードルが下がります。企業側にとっては「応募率が上がる」効果が期待できる機能です。

レコメンドフィードでのリーチ

2027年版リクナビでは「レコメンドフィード」を利用したリーチも期待できます。

レコメンドフィードとは、学生の閲覧履歴や興味関心などに基づいた、おすすめ求人を表示する機能です。「注目企業」「好きに関連」「自宅付近で開催」など、さまざまな切り口(※)でのおすすめ求人がレコメンドフィードに表示されます。

レコメンドフィードに自社の募集案件が表示されることで、自社とのマッチ度の高い学生からの応募が増える効果が期待できます。

※レコメンドフィード機能のさまざまな切り口は、今後、変更・追加される場合があります。

2027版以降のリクナビを有効活用するためのポイント

新しい機能が多い2027版以降のリクナビを有効活用するためには、以下のポイントを意識することが大切です。

  • インターンシップ・キャリア教育を導入する
  • 予算管理・広告運用に力を入れる
  • 採用マーケティング戦略を立てる
  • サポートサービスを活用する

それぞれ詳しく解説していきます。

インターンシップ・キャリア教育を導入する

新卒採用でインターンシップやキャリア教育プログラムをまだ導入していないなら、積極的に開催を検討することをおすすめします。

「インターンシップ」は、就業体験などを含むプログラムで、学生の業界・職種に対する理解を深め、自社とのマッチ度を事前に見極めることにもつながる重要な施策です。詳しくは以下のページをご参照ください。
【企業向け】インターンシップの種類・内容・実施のポイントを解説

「キャリア教育」とは、選考目的ではなく「教育」を目的とするセミナーや就業体験のプログラムです。選考目的で実施できるインターンシップと区別するため、2022年の「三省合意」の改正に伴って登場した形式のプログラムで、多くの企業が導入を進めています。

予算管理・広告運用に力を入れる

2027年以降のリクナビは「クリック課金型」の料金体系になるため、予算管理と運用に力を入れる必要があります。

クリック課金型のメディアでは、閲覧数・クリック率などを分析しながら、予算や広告文などを調整することが重要です。分析・調整を繰り返すことで、掲載効果を高めることができます。

従来のリクナビは掲載課金型で、「掲載したら後は応募を待つ」といった流れで十分でしたが、2027年以降のリクナビは「掲載をスタートしてからが勝負」です。掲載中も、広告の運用のためにリソースを割く必要があります。

採用マーケティング戦略を立てる

2027年以降のリクナビは仕事・職種ごとの「コース別」での募集のため、従来のリクナビよりも採用マーケティング戦略の重要性が高くなりました。

従来の「企業別」の掲載では、企業の知名度・ブランド力などが中心要素でしたが、「コース別」の募集では、他にも多くの要素が関係してきます。

仕事内容と学生の興味とのマッチ度、待遇面の魅力、希望するエリアなど、学生が重視するポイントに対していかに訴求していくかが成功を左右します。

インターンシップも含めて「どの時期にどんなコンテンツで母集団形成していくか」など、多くの要素が関係してくるため、適切な採用マーケティング戦略を立てることが不可欠です。

採用マーケティングについて詳しくは、以下のページをご参照ください。
採用マーケティングとは?役立つフレームワークや施策の種類を紹介

サポートサービスを活用する

リクナビを有効活用するためには、必要に応じてリクルート代理店のサポートを受けることをおすすめします。

リクナビを使った採用活動を成功させるには、さまざまなノウハウと十分なリソースが必要です。効果の出やすい原稿の書き方や予算設定をするにはコツが必要で、多くの手間もかかります。

リクルート代理店のサポートを受けることで、専門家のノウハウによって効果的な運用が可能となり、多くの作業を代行してもらうことも可能です。

トラコムでは、リクナビの運用を含めた採用全般のコンサルティング・代行サービスをご提供しています。依頼するリクルート代理店をお探しの際には、ぜひお問い合わせください。

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2027版以降のリクナビの掲載料金

2027以降のリクナビはクリック課金型で掲載料金はかかりません。学生が求人をクリックしたときのみ料金が発生します。

あらかじめ予算を決めて運用を開始し、その予算を超えないように、実際にクリックされた分だけの予算費消をしていく仕組みです。

求人・インターンシップ・キャリア教育など、いずれの募集についても同様のクリック課金型の料金形態です。

ちなみに「リクナビNEXT」「タウンワーク」などリクルート系の他のサイトについても、Indeed PLUSと呼ばれる求人配信プラットフォームを使うことで、クリック課金型での掲載ができます。

まとめ

2027年版以降のリクナビには、これまでのリクナビと違ったさまざまな新しい特徴があります。

2027年卒以降の全学年が同じサイトを使うようになり、インターンシップなど早期接触のための募集を行いやすくなっています。料金形態はクリック課金型に変更され、リスクを抑えて利用しやすくなりました。

ただし掲載してから予算調整などをして運用する手間をかける必要があり、従来と違ったノウハウも求められます。掲載後の運用に不安があるなら、代理店のサポートを受けるのがおすすめです。

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2027年版以降のリクナビの利用をご検討の際は、リクルート正規代理店のトラコムにご相談ください。

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