【2024年最新版】12月の求職者はどう動く？おすすめの採用活動のすすめ方

「12月の繫忙期へ向けて採用活動をすすめたい」とお考えの企業様も多いのではないでしょうか。採用活動を成功させるには、求職者の動きやニーズを知ることがとても大切です。

そこで本記事では、12月の求職者の動向にスポットをあて、傾向と対策をまとめました。学生・主婦・フリーター・中途社員といった求職者の属性別にご紹介していきます。

12月の求職者の動向は？

学生（アルバイト）

学校行事なども特になく、学生にとっては比較的落ち着いて仕事探しができるタイミング。短期・長期ともに仕事探しを行う方も多い時期です。しかし、月の後半はクリスマスや年越しといったイベントが立て込んでいるため、プライベートの予定を入れる方も多くなってしまいます。 一方で年始の帰省や予定に合わせて短期・単発バイトとして働きたい方もいます。 どちらにしても、採用を成功させるために、早めに早めに募集をおこなう必要があるでしょう。

主婦（パート）

年末やクリスマス・冬休みといったイベントが多い12月。主婦にとって、比較的忙しい時期といえます。しかし、同時に出費がかさむ時期でもあり、空いている時間で稼ぎたいというニーズも発生します。そのようなニーズを踏まえ、短期でお仕事を探す方も増えるタイミングとなります。

フリーター

12月は、冬のボーナスの話題があがる時期。そんな話題に刺激され、正社員志向が高まるタイミングでもあります。また短期・単発バイトとの掛け持ち（Wワーク）を考える方も増えるタイミングとなります。

中途社員

ボーナス支給を受けて、転職を考える方が一定数発生する時期。年末年始休暇で時間もあるため、4月入社に向けて情報収集を始めたり、転職サイトに登録してみるという方も増加します。また、年末年始の帰省で友人や家族と仕事について話す機会も増え、自信のキャリアについて考える方もいます。そのため、検討層にアプローチしやすい時期といえます。

12月はこう動け！採用活動のすすめ方

学生（アルバイト）

年内で採用活動を行いたい場合は早めに掲載をしましょう。長期アルバイトの場合、年内から働きたい方と年明けから働きたい方が二極化する傾向があります。お好きな方を選択できるようにしておくとより親切です。

また、11月に引き続き、進学先が決まったことで卒業時期までの働き先を探す方も出てくる可能性があります。受け入れが可能な企業様は「3月までの勤務もOK」といった表記を行うことで、学生からの応募を集めやすくなるでしょう。

短期・単発バイトの募集の場合は、応募へのハードルを下げるために「友達同士での応募OK」「学生アルバイトが多数活躍中」などを記載するとよいでしょう。

こちらの記事では注目されているのスポットワーク（スキマバイト）についてご紹介しています。
【企業向け】スポットワーク（スキマバイト）はどんな仕事？募集方法・ポイントを解説

主婦（パート）

主婦をターゲットとして12月に長期募集を行う場合には「勤務開始日の相談可能」「シフト1週ごと」など、自分の好きなタイミングで働けたり柔軟な働き方ができたりすることが伝わる原稿を作成しましょう。

面接時にも、「いつから働きたいのか」「どのくらいの期間で働きたいのか」「週に何時間働きたいのか」など、きちんとすり合わせを行いましょう。

また主婦をターゲットにした短期・単発バイトの募集を行う場合には、「短期OK」「1日4h～の時短OK」「残業なし」など期間を決めて、決められた時間内で働けることをアピールすることがおすすめです。

フリーター

フリーターをターゲットに正社員募集を行う場合、「未経験OK」「正社員デビュー歓迎」など応募のハードルを下げる文言を入れるようにしましょう。他にも、「フリーターから正社員になった先輩も活躍中」や「安定して稼げる」ことを記載するとよいでしょう。

フリーターをターゲットにアルバイトの募集を行う場合は、しっかり稼げることや、アルバイトでも賞与が支給されることをなどをアピールするのがおすすめです。「正社員登用あり」「稼げる働き方ができる」「賞与支給」などが伝わるよう、求人原稿に反映させることで採用成功につながりやすくなるでしょう。

中途社員

「他にいい会社があれば面接を受けてみようかな」と、潜在的に転職を考える方が増えます。そのような方たちに、「うちへ転職すればこんなメリットがあるよ」と知らせていく必要があります。そこで効果的なのは、転職サイトでのDM・アプローチの送付を行うダイレクトリクルーティングです。潜在層が多いことを踏まえ、まずはカジュアル面談へ促すような仕立てにするのもおすすめです。

企業側から求職者へアプローチができる、Airワーク 採用管理のアプローチ機能についてはこちらの記事からご確認いただけます。
▶Airワーク 採用管理のアプローチ機能とは？送信代行サービスはトラコムにお任せ

面接と面談の違いについてはこちらの記事をご確認ください。
▶【企業向け】面談と面接の違いとは？効果的に行うコツも解説

12月の採用についてトラコムへご相談ください

本記事では12月の採用動向とその対策をご紹介しました。12月は後半になればなるほど、イベントが増え求職者が応募する機会が減ってしまいます。そのため、早めに採用活動をすすめることがおすすめです。

弊社トラコムでは採用時期に合わせた求人原稿の作成や掲載手法、掲載プランなど、貴社に合った動き方をお伝えさせていただきます。ご掲載を検討されている企業様は、ぜひトラコムまでお問い合わせください。