
トラコム社員がお届け!
アルバイトやパートの採用を考えている方は、利用する求人媒体として「タウンワーク」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
実際に利用される企業様も多いタウンワークですが、「応募が来ない」「採用したい人と出会えない」など、応募数や応募の質に関するお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、タウンワークで効果的に応募を集めるための原稿の作り方や掲載方法を詳しくご紹介します。
タウンワークは、全国のアルバイト・パート求人を網羅する地域密着型の求人媒体です。
Webとフリーペーパーの両方に掲載でき、学生からシニアまで幅広い層にアプローチが可能です。
生活圏内で働きたいユーザーをターゲットにしており、年代・職種・雇用形態を超えてあらゆる募集ニーズに対応しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
タウンワークの特徴・メリットや掲載料金・掲載費用の仕組み・プランを徹底解説
Indeed PLUS(インディードプラス)という求人配信プラットフォームがオープンし、Indeed PLUSを利用してタウンワークに掲載できる可能性があります。
Indeed PLUSを利用したタウンワーク掲載のメリットや注意点などはこちらの記事をご覧ください。
Indeed PLUSでのタウンワーク求人掲載|料金形態やメリット、注意点を徹底解説
ここからは、採用成功のカギを握る、「タウンワーク」の原稿作成のポイントをご紹介します。
タウンワーク掲載での採用率を上げるために、ぜひ参考にしてください。
まずはどんなターゲットを採用したいか明確にすることが重要です。
求人の掲載件数が多い昨今では、「多くの応募者の中から優秀な人材を採用する」というよりも、「はじめから自社にマッチした人材からの応募を集める」という方法がおすすめです。
「意欲をもって働いてくれるなら誰でも良い」というお声もよく耳にしますが、昨今は労働人口が減少し、人材不足を感じている企業が増加しています。
それだけ求人募集する企業が多いため、求人広告の掲載件数が増加し、求職者は仕事を選びやすい立場にあります。
この現状を踏まえ、「学生」「主婦・主夫」「フリーター」「シニア」などの属性はもちろん、「どこにいるどんな人をターゲットにするか」を明確にしましょう。
採用効果を高める原稿づくりには、同業他社の募集条件の確認を欠かしてはいけません。
求職者の心理として、ほとんど同じ業務内容の求人が2つ並んでいたとしたら、少しでも時給が高い方に応募するのが当然でしょう。
そのため、まずは競合にあたる同業他社の募集条件を確認し、時給や最低勤務日数など少しでも条件で上回れるものがあるなら変更しましょう。
条件を変えることができなくても、同業他社の原稿を見ることで、競合にはない自社のメリットが見つかるかもしれません。
仕事内容は、どんな仕事を行うのか求職者がイメージできるよう詳しく記載しましょう。
「高時給」「駅チカ」など、どんなに良い募集条件の原稿でも、仕事内容がわからなければ応募は集まりません。
いつ・どこで・誰が・何を・なぜするか等、5W1Hを意識して記載するとわかりやすい原稿になります。
また、1日の流れや具体的な数字を入れるとよりイメージが湧く原稿になるでしょう。
タウンワークはWebとフリーペーパーの両方に掲載できる媒体です。
特に最近はスマホやインターネットで仕事探しをする求職者が増えています。
そのため、原稿づくりで大切になるのが“Webでの見え方”です。
もちろんフリーペーパーから応募をすることの多いシニアなどをターゲットにする場合は紙面での見え方が重要ですが、ネットから応募する可能性の高い学生や若い世代からの応募を狙いたい場合は、スマホでの読みやすさを意識すると良いでしょう。
具体的には、スマホの1行は13文字と言われているため、13文字以内で改行して読みやすい文章にすることが有効です。
採用効果を高めるには、求人の条件検索の設定も重要です。
求職者がタウンワークネットで求人を検索する際、「エリア」や「駅」「職種」などの自分の希望する勤務地や職種はもちろん、「交通費支給」「ブランクOK」などの特徴からも検索ができる仕様になっています。
タウンワークはIndeedのようなキーワード検索とは違い、そのような条件検索で仕事を絞り込み検索できるため、きちんと設定できていないと、求職者に見てもらうための機会損失につながります。
該当する条件検索は最大個数まで設定し、採用ターゲットにマッチするメリットを設定するようにしましょう。
タウンワークは写真を掲載することができます。※フリーペーパーの紙面では写真を掲載できないサイズもあります。
写真は職場の雰囲気が伝わるものが良いでしょう。
人物の写真を撮る場合は、人数は3~4名程で表情がわかるようなものにしましょう。
また、できれば写真を撮る時だけはマスクを取っていただくとより良い写真になります。
写真に写ってもらう方は、学生が欲しいなら学生の方、シニアならシニアの方と、欲しいターゲット層に合わせて設定すると、自社が求める人物からの応募獲得が期待できます。
いくら効果を上げるためと言っても、タウンワークには表記できない文言がいくつか存在します。
「女性歓迎」「明るい人歓迎」といった、性別や性格による差別にあたる表現です。
また、最低賃金を割ってしまっている原稿も掲載不可となりますので注意しましょう。
求人原稿に記載できない表記に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
・その表現大丈夫?求人広告で禁止されているNGワードと注意点
・【2022年度版】最低賃金の全国都道府県別金額と引き上げ状況
求人掲載の効果は職種名で決まる!と言っていいほど、職種名の項目は重要なポイントです。
タウンワークネットで原稿を検索した時に、さまざまな原稿が一覧画面に並びますが、その時に一番目立つ太字で書かれているのが職種名の項目です。
この職種名の内容次第で詳細の求人情報を見てもらえるかが決まります。
そのため、ただシンプルに職種名を記載するよりも、「週2日~OK」「シフト1週ごと」「主婦さん活躍中」などのメリットや魅力を加え、他社との差別化を図った原稿にするのがおすすめです。
シニア層の方に「ガッツリ稼げる★」と訴求しても応募が来ないように、ターゲットごとに訴求点は異なります。
ここでは採用ターゲット別の効果的な訴求方法をご紹介します。
学生の場合、学業や友達との遊びを優先したいという志向が強いため、先の予定が立てやすい「シフト月に2回提出」や「週2日~OK」などが有効です。
飲食店や接客業であれば、「無料の賄い有/社割有」なども一人暮らしの学生はメリットに感じること間違いなしです。
また、同世代のバイトスタッフがいるのかも気になるポイントの1つです。写真を有効に使って職場の雰囲気をしっかりアピールしましょう。
2022年最新版!学生のアルバイトの探し方とは?学生採用成功のポイント
主婦・主夫の場合は、仕事を探すうえで「子育て・家事と両立できるか」を重要視する傾向があります。
そのため、シフトの融通が利くことや残業がないことなどがアピールポイントになります。
また、税金対策のために扶養内で働きたいという方も多いので、「扶養内勤務可」という文言を入れておくと効果的です。
フリーターの場合は、アルバイト・パートで生計を立てている方が多いため、ガッツリ稼ぎたいと思う方がほとんどです。
中には俳優やデザイナーなど自分の夢を追いかけてフリーターとして働く方もいますが、基本的には「フルタイム歓迎」や「Wワーク可能」というワードが効果的です。
また、ゆくゆくは社員になってもらいたい場合、必ず「正社員登用制度有」と表記しましょう。
フリーターの採用は難しい?おすすめの求人媒体や人材募集成功のためのポイントを解説
シニアの場合は、ガッツリ稼ぐというよりも空いた時間でサクッと働きたい人が多い傾向にあります。
そしてシニアの方は“体力面”を心配されるため、「短時間勤務可」や、立ち仕事でなければ「立ち仕事なし」「座っていてok」など、不安を払拭できる内容をわかりやすく記載しましょう。
社員の場合は、欲しいターゲットにもよりますが、とにかく“詳しく”書くことがポイントです。
特に年収はいくらもらえるのか、また年次が上がるにしたがって給与は上がるのかを気にする方が多いです。
将来のキャリアップの流れがわかるようにしましょう。
また、会社HPや採用サイトがあればURLを記載しましょう。
最近の求職者は、求人を見た後にその会社のHPや採用サイト、ブログやSNSなど色々な情報を得てから応募に踏み切る傾向にあります。
検索して会社HPがなかったり、古い情報のままになっていたりすると応募意欲が下がってしまうため、定期的な更新やURLへの誘導を行いましょう。
弊社での社員募集の採用事例はこちらの記事をご覧ください。
原稿の打ち出し方のポイントを解説しています。
ここからはタウンワークでさらに効果を高めるための掲載方法についてご紹介します。
タウンワークのフリーペーパーは細かくエリア分けがされています。
そのため、掲載する版は通勤経路やどのエリアからの人口流入が多いかを把握して選ぶ必要があります。
例えば、「タウンワーク千葉・佐倉・茂原・木更津版」で掲載して効果がなかった場合は、「タウンワーク船橋・習志野・八千代・成田版」でも掲載し、別の地域からの応募者を狙うなどの方法があります。
タウンワークには効果を高めるためのオプション商品があります。
例えば「サーチローテーション」。
タウンワークのサイト最上部と最下部の目に留まる位置に原稿を表示させることができ、掲載件数が多くても他社の原稿に埋もれてしまう心配がありません。
・たった2万円で応募数4倍!?タウンワークサーチローテーションの効果
タウンワークの掲載期間は通常は1週間で、ネットとフリーペーパーの両方に掲載されますが、費用を抑えて複数週連続で掲載できるお得な長期掲載プランもあります。
長期掲載プランには2種類あり、1つはフリーペーパーもネットも2週/3週/4週と両方に長期掲載できるプランです。
もう1つはフリーペーパーは1週のみで、ネットに2週/3週/4週と掲載でき、フリーペーパーの掲載期間を抑える代わりによりコストを抑えて掲載できるプランです。
長期掲載プランに関しては詳しくはこちらの記事をご覧ください。
タウンワークの掲載期間は?延長させる4つの方法とプランについてご紹介
その他タウンワークの掲載時に役立つ情報はこちらの記事をご覧ください。
タウンワークへ効果的に求人を載せる方法とは?知っておくと得する10のポイント
弊社へお申込み・ご掲載いただく場合、下記の手順に沿って掲載を進めていきます。
一部順番が前後することもございますが、おおむねこちらの順番となります。
お問い合わせから最短1週間ほどでご掲載が可能です。
原稿サイズにより掲載までの期間は前後いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
ここからは弊社でお取引のあるお客様の中から、実際にタウンワークを使って採用成功できた事例をご紹介します。
居酒屋で、ホールスタッフの募集。
「今働いているスタッフはコミュニケーションが好きでなく元気がない」「採用してもすぐに辞めてしまう」と、応募者と求める人物像にギャップがあることと、定着率が低いことに課題を感じておられました。
お客様からは、「明るくて、看板娘になるような子が欲しい」といったご要望がありました。
応募者とお客様が求める人物像とのギャップを埋めるため、ターゲットを細かく絞りました。
具体的には、「お客様と距離の近い個人店で働きたい方」「大学終わりの夕方から働きたい方」「日本酒や食事が好きで興味のある方」など、採用ターゲットが「このお店で働きたい!」と思ってもらえるようなお店の魅力を原稿に詳しく記載しました。
18件の応募があり、5名を採用。
応募してくれた方は、どなたも明るい印象の方が多く、ご要望通りお店の看板娘になってくれそうな学生を採用できました。
建設会社で事務スタッフの募集。
「とにかく安く掲載したい」と価格重視で、コストをかけずに採用したいとのご要望でした。
掲載時期や採用したい人数に適したプランをご提案しました。
具体的には、アルバイト・パートの求人掲載数が多い(競合が多い)時期だったため、原稿が埋もれないよう、ネット上で表示順位の上がるサーチローテーションというオプションをつけ発見性を上げました。
10件の応募で2名を採用しました。
リクルート代理店の乗り換え。求人広告の効果はどう変わった?トラコムの事例
圧倒的な認知度を誇るタウンワークですが、原稿内容、条件検索の設定、プランの選定、オプションの装着など、効果を高めるためにできることはたくさんあります。
「応募が来ない」「ターゲットからの応募がない」などでお悩みの方は、まずは自社の課題を分析し、適切な打ち手を行っていきましょう。
弊社トラコムは年間1万社以上の採用支援に携わっており、さまざまな業界・業種でのノウハウがございます。
タウンワーク掲載を検討中の方や、掲載しているものの効果にお悩みの方はぜひトラコムにご相談ください。
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