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求人ボックスの掲載料金|無料・有料の違いや課金の仕組み

求人ボックスの掲載料金|無料・有料の違いや課金の仕組み

無料で求人を掲載できる求人検索エンジンとして人気の高い「求人ボックス」ですが、有料オプションも提供されているのをご存知ですか。有料の場合、どのぐらいの料金がかかるのでしょうか?

本記事では、求人ボックスの「掲載料金」にスポットを当て、無料掲載・有料掲載の違い、有料掲載する方法や課金の仕組みなどについて、下記より詳しく解説します。

求人ボックスとは?

国内外の飲食店の口コミ(感想)を共有できるコミュニティサイト「食べログ」や、さまざまなジャンルの商品を比較できる「価格.com」などで有名な、株式会社カカクコムが運営している求人検索エンジンが「求人ボックス」です。使い勝手の良いサイト設計などで高い評価を得ており、さまざまなニーズに対応できることもあって、あらゆる年齢層の求職者が活用しています。

求人ボックスの特徴や強みについてより詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご参照ください。

求人ボックスの3つの特徴と掲載方法・料金とは?掲載メリットや手順を代理店が解説

求人ボックスとは?特徴・仕組み・掲載方法や、メリット・デメリットを解説

そもそも求人検索エンジンとは?

そもそも求人検索エンジンとは、求人専門サイトや企業の採用ページなど、インターネット上に存在する求人情報を集約し、さまざまなキーワードによって検索できるサイトのことです。

求人ボックス以外の代表的な求人検索エンジンとして、ほかには「スタンバイ」が広く知られています。似ているサービスとして、求人サイト「Indeed」も有名です。この2つのサイトについて、詳しくはこちらの記事をご参照ください。

求人検索エンジン・スタンバイの特徴、掲載方法、掲載料金とは?メリットや手順を広告代理店が解説

Indeedに求人掲載する方法を徹底解説!採用につなげるコツも紹介

求人ボックスの掲載料金

求人ボックスは、無料で求人情報を掲載できます。

求人ボックスの掲載方法は、大きく分けて以下の3種類です。

  • 採用ボード
  • クローリング
  • リスティング広告

このうち無料で掲載できる方法は、採用ボードクローリングの2つです。どちらの方法でも、登録時の初期費用や、採用に成功した際の成果報酬といった料金は一切発生しません。募集開始から採用決定・入社まで、完全無料で利用できます。

採用ボードは、フォーマットに従って求人内容を入力するだけで手軽に求人を掲載できる方法です。採用ボードなら最短即日で、求人ボックスに求人を掲載することができます。

クローリングは、自社のホームページや採用サイトで求人情報を公開し、それを「クローラー」と呼ばれる求人ボックスのプログラムに読み込ませることで採用情報を掲載する方法です。

ただし採用ボードの有料オプションや、リスティング広告を利用するケースでは料金が発生します。その際の詳しい課金形式については、後で紹介する「求人ボックス有料掲載の課金の仕組み」をご参照ください。

【参考記事】求人ボックスに求人掲載するには?3つの方法と詳しい手順を解説

求人ボックスの無料掲載・有料掲載の違い

求人ボックスの無料掲載と有料掲載は、次のように異なります。

  • 無料掲載は独自のアルゴリズムで掲載順位が決まる
  • 有料掲載は広告枠に表示される

それぞれについて、以下より順に解説します。

無料掲載は独自のアルゴリズムで掲載順位が決まる

無料掲載では、入力されたキーワードや勤務地との関連性、情報の量や鮮度など、求職者にとって有益となるさまざまな内容を考慮して掲載順位が決定されます。

そのアルゴリズムは求人ボックス独自のものであり、詳細は公開されていません。しかしながら、上位表示されるためにはほかの求人検索エンジンなどと同様に、ユーザーの求める情報や最新情報を適切に盛り込むなど、応募者のニーズに応える工夫が必要になります。

有料掲載は広告枠に表示される

一方の有料掲載では、無料掲載では表示できない検索結果の上部などの広告枠へ求人情報を配信できます。これによって求職者の目に留まりやすくなり、無料掲載よりも訴求力を高めることが可能です。

有料掲載でも求人ボックス独自のアルゴリズムは適用されますが、課金の条件となる「クリック単価」が高く設定された求人情報ほど、より目立つ箇所に表示されやすくなるという点が無料掲載と異なります。

クリック単価など課金の仕組みについては、後述の「求人ボックス有料掲載の課金の仕組み」をご参照ください。

求人ボックスで有料掲載する2つの方法

求人ボックスでの有料掲載には、以下に挙げる2つの方法があります。

  • 採用ボードの有料オプション
  • リスティング広告

それぞれについて、以下より順に解説します。

採用ボードの有料オプション

基本的に無料で利用できる採用ボードですが、より求職者の目に留まりやすい枠へ求人情報を掲載するために、有料プラン(有料オプション)も選択できます。

有料オプションを利用すると、上でもご紹介したように検索結果の上部など無料掲載では表示できない箇所に求人情報が掲載されます。応募数を集め、より効果的に採用活動を進めることが可能です。

また「1日だけ有料オプションを利用する」といったスポットでの利用も可能です。そのため応募の傾向や予算の消化状況などを鑑みながら、柔軟な運用ができます。

リスティング広告

採用ボードを使用せず、自社のホームページや採用ページと連携させて有料掲載する場合は、リスティング広告を利用します。リスティング広告とは、求人ボックスの検索結果にある、ユーザーの目に留まりやすい「広告枠」に求人情報を配信できる仕組みです。

リスティング広告には、無料掲載のクローリングと同様、求人ボックスのクローラーが自動的に情報を収集して連携する「クローリング連携」と、定められた仕様に沿ってXMLフィードを用意し、それを利用して連携する方法「XMLフィード連携」の2種類があります。

XMLフィード連携は、事前の準備に多少手間が掛かるものの、クローリング連携と比較して更新内容をよりスピーディーに反映できる点がメリットです。

求人ボックス有料掲載の課金の仕組み

求人ボックスの有料掲載の料金体系は、採用ボードの有料オプション・リスティング広告のいずれも「クリック課金」です。クリック課金とは、求人情報がクリックされたときにだけ料金が発生するという仕組みのもので、1回のクリックあたりの料金(クリック単価)は「25円〜1,000円」の範囲で自由に設定できます。

以下より、求人ボックスにおける課金の仕組みについて2つのポイントを解説します。

予算の上限を設定できる

クリック課金形式の場合は、クリック数が予想以上に増えた際に料金が膨れ上がってしまうという懸念がありますが、求人ボックスでは「予算の上限」を設定できるため、安心して運用することができます。

求人ボックスの有料課金には、シンプルプランとアドバンスプランの2種類があります。シンプルプランで設定できるのは「1日あたりの予算上限」のみですが、アドバンスプランでは「1日あたり・1ヶ月あたり・期間指定」のいずれかより選択して、予算を設定することが可能です。

設定した予算に近づくと自動的に有料掲載が終了して、無料掲載に切り替わります。そのため、予算の超過を気にすることなく運用することができます。

入札方法は自動・手動の2種類から選べる

アドバンスプランでは、クリック単価の入札方法を「自動運用」と「手動運用」の2種類から選ぶことが可能です。

自動運用は、設定した予算内でクリック数が最大になるよう、過去の実績や他社の入札状況などにもとづいて入札単価を自動で最適化する仕組みです。クリック単価の上限を「300円・500円・700円・1,000円」のいずれかより選択でき、最低単価25円から設定した上限金額までの範囲内で入札単価が自動で調整されます。

一方の手動運用は、25円~1,000円の範囲で入札単価をご自身で調整できます。

求人ボックスに代理店を通して掲載する場合の手数料

代理店を通して求人ボックスへの有料掲載をする場合、上述した仕組みによる料金(広告費)に加えて、代理店に支払う手数料が発生します。

一般的に、手数料は広告費の20%〜30%ほどが目安です。ただし代理店を選ぶ際には、手数料の「割合」にだけ目を向けるのではなく、依頼できる広告予算の「最低金額」にも注意する必要があります。その理由は、広告予算が低く設定されるほど代理店が得られる利益が少なくなるためです。「手数料の割合が低かったから依頼をしたのに、フタを開けてみれば最低金額が高額に設定されていた…」というケースはしばしばあります。

なお弊社トラコムでは、15万6,000円(広告費12万円+手数料30%)のご予算から、状況に応じた適切な運用を支援いたします。

【参考記事】求人ボックスの運用は代理店に依頼すべき?自社運用と比較したメリット・デメリット

求人ボックスの料金についてよくある疑問

無料で掲載できる期間は?

求人ボックスの無料掲載に、期間の制限はありません。どれだけ長く掲載してもずっと無料のままです。

一方、有料オプションを利用する場合でも期間に制限はありません。予算を消化するまで掲載し続けられるため、長期的な運用も可能になります。また予算がすべて消化された場合は、そのまま無料掲載に移行して継続することが可能です。

無料でも複数の求人を掲載できる?

求人ボックスでは、最大10,000件までの求人情報が掲載可能です。有料掲載・無料掲載のいずれも同様で、無料掲載だからといって掲載数が制限されるということはありません。

求人の種類が多い場合、採用ボードで1件ずつ入力していると手間がかかります。そのため、クローリングによる自動掲載がおすすめです。クローリングなら自社のホームページなどに求人情報を載せておくだけで、求人情報が大量であってもクローラーがそれらを読み取り、自動的に掲載が完了します。時間と手間の大幅な削減に繋がるでしょう。

料金をできるだけ安く抑えるには?

求人ボックスの有料掲載では、できるだけ料金を抑えるために役立つ機能があります。

たとえば「注力キーワード」に絞ってクリック単価を上げられる機能です。すべてのキーワードに対して一律のクリック単価を設定するのではなく、特定のキーワードのみ設定を変更することで、効率的な予算消化が可能になります。

また、曜日や時間帯に応じて配信のボリュームを変更できる、「スケジュール別の配信設定」の機能もあります。この機能を使えば、採用ターゲットに合わせて特定の時間帯のみ配信を強化するなど、予算内が限られる中でも効果の最大化を図ることが可能です。

なおコストの最適化を検討するにあたっては、基本的な採用戦略からの見直しが必要となる場合もあります。詳しくは、こちらのページをご参照ください。

求人広告の費用対効果はどう測る?効果測定の方法や高め方を解説

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まとめ

求人ボックスは無料で利用できますが、数多く存在する他社の求人情報に埋もれてしまわないように、有料掲載の仕組みを効果的に活用することも重要です。

有料掲載の場合でも、上述したようなポイントを押さえ、検索キーワードや予算の設定を適切に実施することで、コストを抑えながら成果につなげられます。

なお求人ボックス以外にも、無料で活用できる採用手法はいくつかあるので、それらを検討してみるのも一案です。詳しくは、こちらのページをご参照ください。

求人広告を無料で掲載する方法10選|採用効果を高めるポイントも解説

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