
トラコム社員がお届け!
Indeed( インディード )に求人掲載するには、「直接投稿」と「求人情報連携」の2つの掲載方法があります。
「それぞれの方法や違いは?」「実際に投稿するにはどうすればいいの?」など、その仕組みに疑問を抱いている採用担当者様も多いのではないでしょうか。
当ページでは、Indeedの直接投稿とはどういった掲載方法なのかを解説しつつ、直接投稿のメリット・デメリット、直接投稿がおすすめのケースについて詳しくご紹介します。実際に投稿する手順についても解説していますので、ぜひご覧ください。
Indeedに求人情報を掲載する方法として以下の2種類があります。
このうちの直接投稿とは、IndeedのシステムにログインしてIndeed上で求人情報を入力して掲載する方法です。最初にIndeedのアカウントを作成する必要がありますが、アカウント作成も求人情報の掲載も無料*で、費用はかかりません。
*利用規約、Indeedが定める掲載基準、及び使用制限が適用されます。
Indeedの直接投稿で求人掲載する方法は、「Indeedへの直接投稿のやり方6ステップ」で詳しく解説しています。
Indeedの掲載方法の1つである「求人情報連携」とは、求人企業が、Indeedと連携しているATS(採用管理システム)等に求人情報を掲載することで、Indeedにも掲載される方法です(※求人情報連携と直接投稿での掲載は2025年4月1日より適応となります)。
直接投稿との大きな違いは、求人原稿をIndeed連携ATS上で作成・公開する点です。
Indeedに求人情報を掲載したいとき、「直接投稿」と「求人情報連携」のどちらの方がメリットが大きいのか?は状況によって異なります。 判断材料として、まずは直接投稿にどのようなメリットがあるのかを確認しておきましょう。主に以下の2つがあります。
それぞれ以下に解説していきます。
求人情報連携と比較した直接投稿のメリットは、任意のタイミングでスピーディに掲載を始められることです。
直接投稿では、求人票の入力を済ませて審査が完了すればすぐに求人情報が掲載されます。審査にかかる時間は最短で「1時間」、最長でも「72時間」です。
一方の求人情報連携では、直接投稿に比べて掲載までに時間がかかる場合があります。
Indeed直接投稿の場合、ほとんどの求人原稿を代理店が作成するため、Indeedのガイドラインに沿ったクオリティの高い求人原稿を掲載することができます。また、求人原稿の作成を代行してもらえるため、採用担当者様の業務効率化につなげることができます。Indeedの直接投稿では、Indeedに掲載されることに注力した求人原稿を作成できるため、Indeedの効果アップの可能性が高まります。
求人情報連携の場合、さまざまな求人検索エンジン・求人サイトにも同時に掲載されることを考えた求人原稿を作成するため、直接投稿と比較した際に求人原稿のクオリティが低くなる傾向にあります。
Indeedの直接投稿にはデメリットも存在します。直接投稿について理解し、効果的に活用するためにも、事前にデメリットについて確認しておきましょう。主に以下の2点があります。
直接投稿の場合、Indeedでの応募受付方法はメールでの受信になります。登録したメールアドレスに応募の通知が来て、Indeedの管理画面上でも、応募者とメッセージのやり取りが可能となります。
そのため、応募者管理はIndeedの管理画面上で限定されてしまうため、他の求人サイトと併用している場合には、各求人サイトの管理画面を確認する必要があり、応募者管理が複雑化されます。
一方、求人情報連携では、Indeedと連携しているATS(採用管理システム)で応募者情報や採用活動の進捗を確認・管理することができます。そのため、Indeed経由の応募はもちろん、他の求人検索エンジン・求人サイトからの応募を含めて一元管理が可能なため、応募者対応の漏れを防ぎ採用活動を効率化することができます。
前述では、Indeed直接投稿の場合、ほとんどの求人原稿の作成を代理店が代行しているとお伝えしました。そのため、求人原稿の作成・修正などのやり取りが発生します。
Indeed直接投稿を自社で運用している場合は、代理店とのやり取りは発生しませんが、Indeedはガイドラインの変更が頻繁に行われており、ガイドラインの確認の手間が発生することや、効果的なIndeedの運用ノウハウが蓄積されないなどのデメリットがあります。
Indeed連携ATSを利用していないケースでは直接投稿がおすすめです。
求人情報連携で掲載するにはIndeed連携ATSの利用が必要です。Indeed連携ATSをご利用でない場合は、直接投稿のほうが手間も時間もかかりません。
Indeedだけでなく、「求人ボックス」などの求人検索エンジンにも求人情報を掲載したい場合は、求人情報連携を活用しましょう。ATS(採用管理システム)上の求人を軸にしつつ、手間なく露出を増やせます。
求人ボックスの特徴や掲載方法はこちらの記事をご覧ください。
求人ボックスとは?特徴・仕組み・掲載方法や、メリット・デメリットを解説
ここでは、自社でIndeedに直接投稿し、運用する場合の流れを解説します。代理店に運用を任せる場合は一連の作業を代行してもらうことが可能で、自社での対応は必要ありません。
直接投稿は以下の6ステップで行います。
各ステップについて以下に詳しく解説していきます。
まずIndeedのアカウントを開設しましょう。アカウント開設にはメールアドレスとパスワードを入力する方法と、SNSアカウントを連携する方法があります。いずれの場合も費用はかかりません。
アカウント登録の際に、企業ドメインのメールアドレスを準備しておくとIndeedの審査がスムーズに進む場合があります。確実にメールを受け取れるアドレスを入力してください。
アカウント作成画面では、「会社名」「ご担当者名」「ご担当者と連絡可能な電話番号」といった企業情報を入力します。入力を終えたら登録完了メールを受信し、アカウントの認証を行えば登録完了です。
アカウントを開設したら、具体的な求人情報を登録しましょう。まず求人の基本情報として、以下の項目を入力します。
その後、より具体的に求人情報を入力していきます。入力項目は次の通りです。
さらに、応募時に求職者に回答してほしい質問を追加することもできます。
求職者に興味を持ってもらうためには、各項目を分かりやすく詳細に記載することが大切です。任意項目に関してもできるだけ埋め、求職者の興味を引くキーワードを盛り込みましょう。
直接投稿で求人情報を登録する際は、タグの設定も忘れずに行いましょう。利用できるタグの種類は次の通りです。
タグ設定のポイントは、採用ターゲットにとって魅力的なものを選ぶことです。例えば主婦・主夫は、生活のメインである家事や子育てに影響しないことを重視するケースが多く、「週1日からOK」「残業なし」「シフト自由」といった項目が注目されやすいタグと言えます。
また、設定できるタグの数は最大3個です。4個以上当てはまる場合は、より採用ターゲットに響くタグを選んで絞り込む必要があります。
求人情報の登録とタグの設定が完了したら、求人の応募受付方法の入力に移ります。受付方法はメールでの受信となり、応募通知を受信するメールアドレスを入力します。
さらに、「電話」での問い合わせや応募を受け付けるかどうかも設定できます。電話による受付可にする場合は、あわせて応募受付用の電話番号を入力してください。
細かい求人の情報をいちいち読むよりも、「まず電話をして聞いてみたい」というタイプの求職者もいるため、欲しい職種のターゲットによっては、電話番号を目立つ箇所に記載することも有効です。
また、応募方法として「履歴書添付が必須」と「履歴書添付が任意」のいずれかを選択します。「履歴書添付が任意」を選択した場合、求職者がIndeedから応募する際に必要な入力項目は名前やメールアドレスといった基本情報のみです。応募者の詳細情報が必要な場合は、「履歴書添付が必須」を選択しましょう。
Indeedでは無料掲載(※)と有料掲載を選ぶことができます。費用をかけず無料で掲載したい場合は、「有料オプションを利用せずに求人を掲載」を選択してください。
※利用規約、Indeedが定める掲載基準、及び使用制限が適用されます。
Indeedの有料掲載は「スポンサー求人」と呼ばれ、求職者の目に留まりやすくなるなどのメリットがあります。課金方式は、求職者が求人情報をクリックしたときに初めて費用が発生する「クリック課金型」です。
有料掲載を利用する場合はここで求人予算を設定します。予算の入力方法は「平均日額」と、1ヶ月間の予算を設定する「月」のいずれかから選択可能です。掲載期間を限定したいときは、終了日も設定しておきましょう。
Indeedの料金について詳しいことは、こちらのページをご参照ください。
Indeedの料金を解説!有料掲載の料金形態や手数料について解説
必要な項目の入力が完了し、Indeedの審査に通過すれば掲載が始まります。
Indeedの審査にかかる時間は最短で1時間、最長で72時間です。掲載開始のタイミングで通知メールが届きます。掲載がスタートしたら実際にIndeedにアクセスして、自社の会社名などで検索して確認してみましょう。
「Indeedの審査に落ちた」「求人情報が掲載されない理由が分からない」といった場合は、こちらの記事をご参照ください。
Indeedの審査とは?掲載できない・落ちた時の原因と対処法・ガイドラインを解説
弊社トラコムは、Indeedが認定する特別認定代理店*プラチナムパートナーです。
*Indeed認定パートナーは、Indeed広告の運用に関する専門的なノウハウがあり、質の高いサポートを提供できることがIndeedによって認められた代理店です。
さまざまなエリア、業種、職種の採用支援を行っており、Indeedの運用実績は1,000社以上。その豊富な実績とノウハウを基に、企業の課題に応じた採用支援を行っています。
Indeedの採用支援事例はこちらのページでご紹介しています。ぜひご覧ください。
Indeed直接投稿に切り替えて大幅効果改善!成功ノウハウを蓄積させる社内運用の仕組みづくりとは
直接投稿と求人情報連携の併用はできません。これはIndeedのアカウントと求人情報を連動させる方法がそれぞれ違うためです。
どちらの掲載方法でもIndeed上に求人広告を出せる点は同じですが、掲載プロセスやメリット・デメリットは異なるため、自社に合ったいずれかの掲載方法を選びましょう。
Indeedでは無料*で求人広告を掲載可能ですが、無料だからといって応募が集まらないわけではありません。ただし、応募に結びつけるには他社の求人に埋もれないための工夫や、求職者の興味を引く広告を作る必要があります。
*利用規約、Indeedが定める掲載基準、及び使用制限が適用されます。
急ぎで採用したいときや競合企業が多い場合などは、求職者の目に留まりやすくなる有料掲載を活用したほうが効率的なケースもあります。
無料掲載のメリット・デメリット、有料掲載との違いについては、こちらのページをご覧ください。
Indeedの無料掲載の方法は?有料掲載との違いや効果を高めるコツを解説
Indeedで求人募集しているが、思うような効果がでない。代理店に運用を任せようと思うがどこに頼めば良いかわからない。そんな方はこちらの資料がおすすめです。
Indeedの自社運用と代理店運用の違いや代理店の選び方のポイント、運用先を切り替えるデメリットや注意点など、幅広く解説しています。無料でダウンロードいただけますので、あわせてご覧ください。
Indeedの「直接投稿」は、自社の採用ページがなくても迅速に求人広告を出せることが大きなメリットです。その一方でIndeedは従来の求人媒体とは異なる点も多く、掲載方法や予算の設定などで戸惑うこともあるでしょう。そんなときはぜひIndeedプラチナムパートナーのトラコムへご相談ください。
ご要望に応じてアカウントの設定や求人票の作成、予算の運用といったあらゆる作業を代行し、効果を最大化させるサポートをご提供致します。
「直接投稿と求人情報連携、自社にはどっちが向いているの?」そんなご相談も受け付けています。
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