
トラコム社員がお届け!
中途採用・社員採用の手法として、求人メディアを使われる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。しかし最近は、求人サイトであるIndeed(インディード)を活用する方も増えてきています。Indeedは全国的にたくさんのユーザーに使われているため、自社の求人情報を多くの中途転職者に届けることが可能です。
本記事では、Indeedを使った中途採用のメリット・デメリットや効果的な掲載方法をご紹介します。
Indeed(インディード)は求人サイトです。世の中にあるさまざまな求人情報を集約しています。
ユーザーは、職種名や勤務したいエリア名をキーワードで検索すると、自分にあった求人情報が表示される仕組みになっています。昨今はたくさんの求人サイト・転職サイトが存在しており、数あるサイトの中から自分が望む求人情報を探し当てることは、求職者にとって非常に難しいもの。自分が求める情報を一括で探せる便利さから、Indeedユーザーは年々増加しています。
Indeedについて、詳しくはこちらの記事でもご確認ください。
Indeedに求人掲載する方法を徹底解説!採用につなげるコツも紹介
Indeedは毎月2.5億以上のユニーク訪問者数を誇る、世界No.1の求人サイトです(Comscore, 総訪問数, 2022年9月)。日本でも月間訪問数2,720万以上(SimilarWeb, 総訪問数, 2023年2月)と、たくさんの求職者に活用されています。
多くの求職者に使われていることで、応募数の増加はもちろん、伴って業務に必要な資格を所有する人からの応募増加も見込めます。Indeedなら、希望するターゲットからの応募数増加を期待できます。
Indeedは、掲載予算の中で何件でも求人を掲載できる仕組みとなっています。
中途採用・社員採用の採用活動では、「複数の職種を掲載したい」「同じ職種でも未経験者と経験者の両方を採用したい」「さまざまな経歴の人が社内で活躍しているので、色々なターゲットに分けて求人原稿を出したい」などといったニーズもあるかと思います。
掲載課金型の求人媒体であれば掲載する求人の数だけ費用がかかりますが、Indeedであればクリック課金型のため掲載自体に費用はかからず、柔軟に予算の設定もできます。
コストを抑えてさまざまな案件の募集が可能で、さらに応募や採用につながりやすい訴求方法の把握にも役立つ点は、Indeedに掲載するメリットの1つといえるでしょう。
地域×職種、職種×資格、地域×待遇など、検索されるであろうキーワードへの精度が高いこともIndeedの特徴です。 例えば 「地域貢献に積極的な企業・仕事に就きたい」 「キャリアUP・スキルUPを見据えて自分自身が成長できる仕事に就きたい」 「収入UPが見込める夜間帯の仕事を検討している」「在宅勤務・フルリモートを希望している」 など、求職者が検索するであろうワードに備えた掲載をすることで、狙ったターゲットへよりフォーカスした採用活動が実現します。
中途採用においては、今までの経験やスキル、資格を活かして働きたいと考える求職者は非常に多くいらっしゃいます。多くの方が、自分の能力を発揮できる環境で働きたいと考え仕事を探されるでしょう。
その点でもIndeedは有効です。資格名や職種などを用いたキーワード検索の仕組みとなっており、ユーザー自身が思いついたキーワードに対応して検索結果が表示されるため、従来の求人広告と比較してスキル・資格での検索により強い訴求ができるのです。
Indeedの検索性の高さによって、企業と求職者の高いマッチングの実現につながります。
Indeedでは求人サイトとは違った層の中途転職者に出会えるメリットがあります。
求人サイトの場合、名前を知っているサイト名を検索し、そのサイトの内で求人情報を絞り込んで探すユーザーが多いです。また、会員登録している求人サイトから届くDM等を経由して、自分に合った求人がないかを探す方も多くいます。各求人サイトの登録者は、数百万~多くて数千万人ほどが相場です。
一方でIndeedの場合は、Googleなどの検索エンジンで「港区 営業」のように検索し、Indeedのサイトを見つけて流入してくるような外部流入のユーザーも多いです。Indeedはユーザー層の幅広さや利用者数の分母が非常に大きく、かつ流動的であるため、長く利用した求人サイトに新しい応募を呼び込む効果が期待できます。
たとえば応募する職種は同じでも、入社後に期待するものが違えば自然とターゲットも変化します。
未経験であっても、ベテランの技術やスキルを受け継いでくれるような20代の若いスタッフ。ゆくゆくは組織を引っ張って行って欲しい経験豊富な管理職候補。まったく別の仕事に就いていたが、新しいことへの挑戦意欲に溢れた異業種からの転職者。といった具合に、ターゲットを別々に設定して求人を掲載することも可能です。
ターゲットの充足度合いにあわせて予算設定を変更すれば、より高い効果も期待できます。
Indeedは求人掲載中も細かな修正が可能です。
ほんの一例ですが、面接に来てくれた方から、仕事内容についての質問をたくさん受けた。もしかすると掲載している求人に仕事についての情報をもっと増やせば応募効果が上向くかもしれない――といった想定で原稿を改善し、効果を検証することができます。
従来のような掲載型の求人広告と違い、運用型の求人だからこそ、段階的ながらもより良い状態へ近づけることができるのです。
ここからはIndeedを使った中途採用において、効果的な掲載をおこなうポイントをご紹介します。
従来の求人広告でも、Indeedでも、掲載するにあたりどのような人材が欲しいかを明確にすることは変わりません。「どんな人にも当てはまるような内容にして応募分母を増やそう」と思うと、どっちつかずな結果で終わってしまうことも往々にしてあります。
「将来のキャリアアップを見越して育成できるスタッフが欲しい」「入社後すぐの活躍が期待できる、同業他社で働いていた人材がベスト」「業界を問わず正社員での営業職経験があれば大歓迎」など、ターゲットの設定には十分な時間をかけましょう。
中途採用においては、Web面接の活用をおすすめします。
求職者の気持ちが企業へ向いているタイミングで面接を実施できることは、求職者からの心象を良くすることに加え、対応時間も削減でき企業側の面接コストを下げることにもなります。また、就業中の応募者の方には時間の確保もハードルとなり得ます。時間短縮・コスト削減は、お互いのためになるのです。
IndeedにはWeb面接機能も搭載されています。
Web面接機能についてはこちらの記事でもご紹介しております。
Indeed管理画面のログイン方法は?応募者へのメッセージ・WEB面接機能など使い方をまとめて解説
年収例を記載することも、効果アップのポイントの1つです。
転職を検討している求職者が大いに興味・関心を寄せる、転職後の収入。今の職場と比較するための判断材料にされることが多いものの1つです。リクナビNEXTでは、検索結果の一覧画面に表示されるくらい年収例を重要な情報として扱っています。
「相場より安いからあまりオープンにしたくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、選考が進んだ段階でアンマッチとならないよう、年収例の記載をおすすめします。
経験者にターゲットを絞るにあたって、業界的な当たり前の情報はなるべくシンプルにし、より具体的な仕事の流れを盛り込むようにする手法があります。ある企業様は、取り扱う商品の紹介・作業の順序・一日の仕事の流れなどを詳細に記載したところ、応募が急増したそうです。こうした特定のターゲットに絞った内容で、希望するターゲットからの応募数アップが期待できます。
前述しましたが、Indeedは無料掲載できる媒体です。Indeedに直接投稿することもできますし、Indeed連携ATS経由で掲載ができる求人情報連携を用いて掲載することもできます。(※)求人情報連携と直接投稿での掲載は2025年4月1日より適応となります。
ただし、注意したいのは掲載原稿数の多さ。日本における新規追加求人数は月間520万件ほどで、ここから求職者がたった1つの原稿を見つけ出すのは相当の苦労が必要です。
検索時に見つけやすいよう関連性を高めるなどの工夫はもちろんとして、より効率的に検索結果に表示させ、求職者に情報を届けるためにスポンサー求人を使った「有料掲載」の検討も視野に入れておきましょう。
Indeedの有料掲載は「クリック課金制」をとっています。つまりユーザーが求人をクリックすることで料金が発生し、クリックされた分の料金を支払うという仕組みです。
Indeedへの直接投稿や求人情報連携にも有料設定が可能。検索マッチングとの兼ね合いもありますが、クリック単価を上げることで検索結果の表示位置を上位にすることができます。
ただし、有料掲載は検索結果に反映されるため露出の機会を増やしますが、応募の効果を担保するものではありません。先に述べました、求職者へ訴求するポイントをしっかりと抑えた上で実施することをおすすめします。
先ほど「直接投稿」と「求人情報連携」という単語が出てきました。自社で掲載する場合には、この2つはどういったものなのかを知っておく必要があります。
直接投稿は、Indeedにアカウントを開設して求人情報を直接入力する方法です。掲載までのスピードが早く、内容の変更・更新も容易です。
求人情報連携は、求人企業が、Indeedと連携しているATS(採用管理システム)等に求人情報を掲載することで、Indeedにも掲載される方法です。
Indeedの仕組みを理解して臨めば自社掲載・運用が可能ですが、やはりそれ相応のリソースが必要になります。採用ということは募集職種の検討や、それに応じた訴求の確認、ターゲットの設定、応募があれば面接対応など様々な業務が発生します。
そんな中で柔軟かつ効果的にIndeedを活用していくために、代理店(認定パートナー)の利用がおすすめです。本来の業務に集中しながら、効果的な運用提案を受けることができ、運用にかかる負担を大きく減らせるようになります。
自社運用を行わない選択ならば、Indeedを運用してくれる外部代理店、もしくは運用会社の選択が必要になります。代理店や運用会社は多数存在し、選定に悩んでしまう……という方もいらっしゃるかもしれません。Indeed代理店を選ぶ際によく見ておきたいのが以下の3つ。
採用方針によって多少の変化はあるものですが、概ねこの3つを抑えておけば安心です。
詳しくはこちらの記事でもご紹介しております。
Indeed代理店の選び方・手数料と運用代行メリット・デメリットを比較
弊社トラコムはIndeedより認定されているプラチナムパートナー代理店として、Indeed運用やご掲載を承っております。お任せいただければ、求人広告代理店として培った採用ノウハウ、2,100社以上のIndeed運用ノウハウをもとに、各種企業のご状況に合わせた最適な運用をお約束いたします。
より詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。
Indeed運用事例のご紹介。成果につながる運用のコツや運用先の選び方も解説!
トラコムが行うIndeedのサポート内容
等、有料掲載で必要な運用の工程をすべてサポートしております。企業様は掲載前の原稿の確認や、応募者対応を行うのみで、手間をかけずに掲載いただけます。
また、トラコムでは営業担当と運用担当の2担当制で企業様の運用をサポートしています。営業担当はクリック単価のモニタリングや原稿作成、キャンペーン作成などを行い、運用担当はプラン案・運用方法のご提案、効果振り返り、改善案のご提案などを実施します。
それぞれのノウハウを持った2名の担当が運用状況を把握し、最適な打ち手を見つけます。
Indeedを使った中途採用をご検討中の方、中途採用にお悩みや課題をお持ちの方は、トラコムまでお気軽にご相談くださいませ。現在の採用活用や状況をお聞かせいただき、最適な掲載方法をご紹介いたします。
まずは無料でご相談も行なっております。下記のフォームからお問い合わせくださいませ。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
記事一覧を見るいつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!
記事一覧を見る今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。
記事一覧を見る媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。
記事一覧を見る