
トラコム社員がお届け!
人手不足が加速する中、人材確保に苦戦する企業様は少なくありません。
「長時間働いてくれるスタッフがいたら助かるのに…」と思ったことはありませんか?
本記事では、人手不足を解消する「長時間勤務ができるスタッフ募集」に焦点を当て、効果的な採用手法や採用を成功させるためのコツを解説します。
採用した方には長く続けてもらいたいところ。こちらの資料では、スタッフを定着させるための応募者対応から新人受け入れまでの対応マニュアルをまとめています。
応募が来た際、面接当日、選考中の連絡、採用が決まって受け入れの4フェーズにおける注意点や工夫ポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
「少子高齢化による人手不足」「社会保険の法改正」「好きな時間で働く」「家事・育児の合間に」
これらのような、働き手の減少や法改正、働き方の多様化などにより、長時間勤務ができるスタッフを採用する難易度は上がっていると言えます。
求人の掲載件数が増える中での長時間勤務ができるスタッフ採用は、競合他社から勝ち抜く必要があります。
苦戦する企業は多く、「時給アップも検討しないと…」と条件の見直しを考える企業も少なくありません。
採用がうまくいかない代表的な理由を3つご紹介します。
長時間働けるスタッフ募集の採用ターゲットとして「フリーター」が挙がります。
フリーターの属性の中でも、「生計を立てるためにしっかり稼ぎたい」「他にやりたい事があるから効率よく稼ぎたい」といった志向のフリーターは、おのずと高時給(東京都内だと時給1,200円以上)の求人に目が行きます。
また、フリーターを採用ターゲットとして募集する案件の中には派遣の募集もあるため、必然的に時給では勝てず、応募も集まらなくなります。
毎年10月に最低賃金の改定が行われ、各地域の最低賃金が上がる中、扶養内で働きたい学生や主婦(夫)にとって、106万円/130万円の壁は見過ごせないポイントです。
策無しに「長時間勤務も可能!」と謳っても、応募をためらう求職者も多くいます。
2022年10月社会保険が適用拡大!アルバイト・パート「106万円の壁」への対策
長時間勤務できるスタッフの採用は難しいからと、「とりあえず長時間勤務できるなら誰でもOK」「既存のスタッフは学生が多いから採用するのも学生かな」と、採用ターゲット設定がしっかり出来ていないことが多いです。
まず最初に、なぜ長時間勤務できる人が欲しいのか、またどんな人が採用ターゲットになりえるのかを明確にすることから始めましょう。
その後、採用ターゲットの思考性を理解し、何に着目していけば良いのかを考えることにつながります。
採用ターゲットが明確になっていないことから、長時間勤務できる求職者に自社の魅力が届いていないことが考えられます。
先程、長時間勤務ができるスタッフ募集の採用ターゲットとして「フリーター」が挙がりやすいとお伝えしました。
しかし、フリーター以外にも長時間勤務できる人材はいます。
本記事では、30代~50代の「専業主婦(夫)」「主婦(夫)」を採用ターゲットとして考えていきます。
理由としては、仕事探しをしたけど決定せず終了してしまった割合が、全属性の中でも「専業主婦(夫)」「主婦(夫)」の割合が高いからです。
「専業主婦(夫)」「主婦(夫)」の中には就職先が決定しないまま仕事探しを終了した人が一定数いると考えられるため、採用難易度の高いフリーターを狙うよりも採用の可能性が高いと言えます。
また、仕事探しをしたが決定せず終了してしまった理由で多かったのは、「希望に合う仕事がなかった」「自分にどのような仕事が合うのかわからない」といった理由です。
募集時の求人内容などで、このような採用ターゲットの課題を払拭できるように工夫することがポイントとなります。
参照)株式会社リクルート ジョブズリサーチセンター/【調査レポート】女性の仕事探しの実態と課題
今回の採用ターゲットである「専業主婦(夫)」「主婦(夫)」の思考性を踏まえながら、採用を成功させるためのコツを3つご紹介します。
「専業主婦(夫)」「主婦(夫)」は、扶養内勤務を前提に仕事探しをしている方が多く、時給が高ければ良いというわけではありません。
『扶養内勤務可能』として、1日の労働時間は6~8時間でも、週に働ける日数の調整ができる体制を取ることも求められています。
また、「将来貰える年金が増える」といった扶養を外れて働くメリットを知らない方も多くいるため、面接・面談時に説明するのも必要です。
参考)株式会社リクルート ジョブズリサーチセンター/2022年10月社会保険適用拡大に関する調査【詳細版】
「専業主婦(夫)」「主婦(夫)」は、仕事のブランクがあったり、「自分に合う仕事がわからない」と思う方も多くいたりするため、仕事内容や職場環境を詳細に伝えてあげることが重要になります。
「自分にもできる仕事・職場環境だろうか?」と不安に思うものなので、具体的な働き方や既存スタッフとお客様とのエピソードなどもあると良いですね。
今回の採用ターゲットである「専業主婦(夫)」「主婦(夫)」が仕事をする理由として、単なる「お金のため」「家計のため」とは別に、「働くほうが健康的な生活を送れるため」「社会との繋がりを得られるため」といった理由も挙げられます。
コロナ禍で人とのコミュニケーションが制限され、ご近所付き合いが当たり前ではなくなっている中で、働くことで得られるものが何かを記載するのも良いでしょう。
「社内で●●友達が出来た!」「年代が近い客層なのでお客様と会話が弾む」など、もし実際に働くスタッフの中でそんな経験者がいれば、是非インタビューをして求人内容に盛り込んでみてください。
リクルートの求人広告媒体「タウンワーク」の歴史は長く、知名度NO.1の求人サイトと言われています。
フリーペーパー(求人誌)とタウンワークネット(WEB)の両方に掲載されることで、両方からのアプローチが可能となっています。
求職者の約5割がスマホを活用して仕事探しをすると言われていますが、採用ターゲットとして挙げた30代~50代の「専業主婦(夫)」「主婦(夫)」の方の中には、フリーペーパー(求人誌)で仕事を探す方も一定数います。
また、「フリーペーパーで求人を見つけて、ネットから応募する」「ネットで求人を見つけて、電話で応募する」といった方も少なくありません。
とりこぼしなく採用ターゲットに求人情報を届けられる点で、長時間勤務できるスタッフ募集にはタウンワークがおすすめです。
タウンワークの特徴・メリットや掲載料金・掲載費用の仕組み・プランを徹底解説
テレビCMでご存知の方も多い、「Airワーク 採用管理(エアワーク 採用管理)」。
簡単に自社の採用HPを立ち上げ、求人情報も掲載できる、無料の採用管理システムです。
Airワーク 採用管理に掲載した求人原稿は求人サイト「Indeed(インディード)」にも転載されます。
「仕事探しはIndeed♪」のテレビCMで聞き馴染みがあり、仕事探しのメインツールとする求職者も増えています。
仕事探しのツールとして普及していることはもちろん、原稿の情報量もしっかりと担保できるといったメリットがあります。
前述した「長時間勤務ができるスタッフの採用を成功させるための3つのコツ」についてもしっかりと記載ができるため、長時間勤務への不安払しょくや、働いてみたいと思える魅力だしも可能。
コストを抑えたい場合は、まずはAirワーク 採用管理での募集を始めてみてはいかがでしょうか。
Airワーク 採用管理の特徴・掲載方法や応募獲得方法を徹底解説
長時間働いてもらいたい場合は、採用ターゲットを明確にし、どんな思考性を持っているかを理解することから始めましょう。
弊社トラコムは、リクルート代理店・Indeedプラチナムパートナーとして全国の企業様の採用支援を行っています。
長時間勤務ができるスタッフの採用を含む、アルバイト・パートの求人募集をご検討でしたら、トラコムまでご相談ください。
企業のお悩みや採用課題に合わせてターゲティングから原稿提案、採用後のフォローまで伴走いたします。
この記事を書いた人
H.YAMAGISHI
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2017年中途入社
営業職として新橋オフィスへ配属。1年間社員領域で営業。
2018年東京本社へ異動。
目黒・品川・世田谷エリアを中心に、アルバイト・パート領域を担当。
2019年~再度社員領域へ
再び社員領域をメインに担当。中途・新卒をメインに、今までの経験を活かし様々な領域を担当。
活字を使った情報発信に憧れ求人広告業界に転職してきました。
求人広告を通して、働く事の楽しさや尊さ、担当企業様の魅力を求職者に届けられるように伴走いたします!
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