【大阪編／2021年1月】月間掲載件数レポート・採用動向まとめ

当社トラコムでは、企業が抱える経営課題を採用面から解決するリクルーティング事業を展開しています。年間1万社以上の取引実績のある当社が、独自に採用動向を調査。月に1度レポートをまとめております。

『業界・エリアごとの掲載件数』『採用活動の動向・傾向』の情報として、参考にしていただけますと幸いです。

全体掲載件数動向

先月よりも23,890件のマイナスとなりました。11月と同等程度の件数にとどまっています。

〈エリア別〉掲載件数動向

大阪市エリア

まずは大阪市内から見ていきます。先月比1万3,451件のマイナスです。減少したエリアが多い中、下記のエリアでは大きく件数を伸ばしています。

プラス：東淀川区、住之江区
マイナス：中央区、北区

その他エリア

その他のエリアでは、先月比10,548件のマイナスとなりました。全体を通してほとんどのエリアで先月と比べ減少しています。

プラス：堺市東区、富田林市、三島郡島本町
マイナス：東大阪市、守口市、摂津市、泉佐野市

〈業種別〉掲載件数動向

続いては業種別の掲載件数となります。件数では製造・工場関連職が最も増加。マーケットシェアでは、医療・福祉関連職が最もシェアを伸ばしています。

件数比較

プラス：製造・工場・化学・食品
マイナス：映像・イベント・芸能・キャンペーン

マーケットシェア比較

プラス：医療・医薬・福祉
マイナス：飲食・フード

〈業種別〉平均給与相場

平均月給

平均時給

掲載傾向・採用動向

大阪でも1月14日に緊急事態宣言が発出され、この数か月間、右肩上がりで上がっていた求人数も、前月比約10％のダウンとなりました。特に、「映像・イベント関連業」前月比50％ダウン、次いで「ホテル旅館業」35％ダウン、「飲食・フード業」20％ダウンと、人と関わる仕事において大きな影響が出ています。
　
一方で、製造業は50％UPと大きく伸びており、製造ラインに関しては、変わらず稼働していることが見受けられます。

求人総数のDOWNにともない効果は上がってきていますが、二極化は否めません。コロナ対策・在宅勤務OKの仕事・安定の仕事に応募が多く集まっている状況です。

来月に向けた採用活動の進め方

社員採用においては、4月入社に向けた採用活動が最大化するタイミングです。欲しい部署・人物像を明確化する為にも早くからの採用活動をお勧めしたいと考えます。

また、アルバイトにおいても、4月卒業の学生入れ替わりを見越して3月には最大化する為、こちらもなるべく早くから計画的な採用活動をお勧めします。

データのダウンロードが可能です

さらに詳細なエリア×職種での掲載件数データをお出ししております。今月は『大阪市北区×営業・事務・企画』のリストをご用意しました。より多くのデータ、カスタマイズしたデータをご要望のお客様は、お気軽に下記ボタンより問い合わせください。（ダウンロードは無料です。）

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