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人気の高い求人サイトとして知られる「バイトル」ですが、同じく高い人気を誇る求人サイトとして「バイトルNEXT」というサービスもあります。2つの求人サイトには、どのような違いがあるのでしょうか。
当ページでは、バイトルとバイトルNEXTの違いを詳しく解説しています。ニーズに合った求人サイト選びの参考にご活用ください。
バイトルとバイトルNEXTの違いをまとめると以下の表の通りです。
バイトル | バイトルNEXT | |
基本的な特徴 | アルバイト・パートを中心に幅広い雇用形態に対応 | 正社員・契約社員採用向け |
ユーザー層 | 高校生・学生が35%で若年層が多い | 10~20代のユーザーが29%で若年層が多い |
料金形態 | 掲載課金:2週間3万円~(※) | 掲載課金:4週間2万3,000円~(※) |
※別途消費税がかかります。
ユーザー層や料金形態などは共通ですが、メインで掲載している仕事の種類が異なっています。バイトルは「アルバイト・パート」の仕事を多く掲載していますが、バイトルNEXTは「正社員・契約社員」の仕事を探す人向けの求人サイトです。
両サイトの特徴について詳しくは、メディアガイドをダウンロードしてご確認ください。
両サイトには共通する部分も多く、機能面などは基本的に同じです。共通する特徴については、次に詳しく解説します。
バイトルとバイトルNEXTの違いを把握する前提として、共通点を確認しておきましょう。両方のサイトに共通する特徴は以下の4点です。
それぞれ以下に詳しく解説します。
バイトルとバイトルNEXTでは、求人だけでなく「仕事体験」や「職場見学」の参加者を募集できます。
「体験・見学だけでもOK」として募集することで、応募を躊躇する人の背中を押すことが可能です。
入社前にあらかじめ仕事内容や職場の雰囲気を実際に感じてもらうことができるため、「思っていた仕事じゃなかった」「自分には合わなかった」などの理由での早期離職を防止でき、採用ミスマッチを防ぐ効果も期待できます。
求人ページに写真だけでなく「動画」を掲載できることも、両方のサイトに共通する特徴です。
写真を掲載できる求人サイトはよくありますが、動画を掲載できる求人サイトは限られます。
バイトルとバイトルNEXTでは、写真だけでは伝わりにくい自社の魅力や職場の雰囲気などを動画で表現することが可能です。動画を活用することで、求人の情報量を増やすことにつながり、応募数アップや採用ミスマッチ防止が期待できます。
バイトルとバイトルNEXTはいずれも、掲載時に一定の料金が発生する「掲載課金」の料金です。
掲載エリアごとに料金が異なり、掲載期間が長くなるほど料金が高くなります。また料金が高い上位のプランを選ぶほど求人が上位表示され、応募を集めやすくなる仕組みです。
料金形態は同じですが、具体的な金額はそれぞれ異なります。詳しくは当ページの「バイトルとバイトルNEXTの料金の違い」をご参照ください。
掲載課金制のメリットは、応募数・採用数が増えても料金が一律で変わらないことです。そのため短期間に多くの応募を集めるほどコストパフォーマンスが高くなります。そのため「未経験歓迎」の求人など、応募条件を厳しくせず短期間で多くの応募を集めたいケースに適しています。
社風や職場環境などをバロメーターで視覚的に表示できる機能がある点も、バイトル・バイトルNEXTに共通する特徴です。「多い年齢層」「男女の割合」「仕事の仕方」「職場の様子」の4種類について、5段階で示すことができ、仕事・職場のイメージを視覚的に分かりやすく表現できます。
他にもさまざまな軸でのバロメーターが用意されていて、上手く活用することで仕事内容・職場環境についての理解を深めてもらうことができ、採用ミスマッチを防止できます。
※画像はイメージのため、実際と異なる場合があります。
次にバイトルとバイトルNEXTの違いを確認しましょう。バイトルとバイトルNEXTは共通点が多く、基本的な違いは「ターゲット層の違い」のみです。以下に詳しく解説します。
バイトルの基本的な特徴は、「アルバイト・パート」の採用に強いことです。バイトルには正社員・契約社員の求人もあり、幅広い雇用形態の求人に利用できますが、主なターゲットはアルバイト・パートの仕事を探す人です。
掲載されている仕事の種類は幅広く、分野・職種を問わずさまざまな求人で活用できます。
バイトルの特徴について詳しくは、以下のページもご参照ください。
バイトルに求人掲載するには?料金プランや採用までの流れを徹底解説
バイトルNEXTの主な特徴は「正社員・契約社員」の採用に強いことです。特に第二新卒層を含めた若年層・未経験者の採用に強いという特徴があります。
バイトルNEXTに掲載した求人はバイトルにも表示されるため、「アルバイト・パートの仕事を探しているけど、正社員・契約社員の仕事にも興味がある」といった潜在層にもアプローチ可能です。
掲載されている仕事の種類としては、特に軽作業・物流・製造・建築・土木が多い傾向ですが、こちらも幅広い分野・職種の求人に活用できます。
【企業向け】バイトルNEXTとは?特徴・強みやおすすめのケースを紹介
バイトルとバイトルNEXTはいずれも「若年層ユーザーが多い」ことは共通ですが、ユーザー層に少しの違いがあります。以下より詳しく見ていきましょう。
バイトルのユーザー層は「高校生・学生」が35%で、若年層が多い傾向です。
特にアルバイト・フリーター・主婦(夫)・パートで働くユーザーが多く登録しています。社員として働くユーザーも19%で一定数存在し、幅広いユーザーが利用していることが分かります。
バイトルNEXTも10~20代のユーザー29%で、若年層が多い点は共通しています。30代・40代のユーザーも多く、幅広い年代のユーザーへのアプローチが可能です。
属性としてはアルバイトよりも「社員」として働くユーザーが多く、第二新卒の採用に適しています。
バイトルとバイトルNEXTはいずれも掲載時に料金がかかる「掲載課金」です。
それぞれ募集エリアと求人の枠数、掲載期間によって料金が異なります。関東版の料金例は以下の通りです。
バイトル | バイトルNEXT | |
---|---|---|
Pプラン(1枠・1週間・新宿・渋谷・池袋) | 40万円 | 40万円 |
PLプラン(1枠・1週間・新宿・渋谷・池袋) | 13万5,000円 | 27万円 |
Dプラン(1枠・2週間・関東) | 7万円 | 14万2,000円 |
Cプラン(1枠・2週間・関東) | 5万円 | 9万5,000円 |
Bプラン(1枠・4週間・関東) | 5万2,000円 | 5万7,000円 |
Aプラン(10枠・4週間・関東) | 16万4,000円 | 3万8,000円 |
※掲載料金には、別途消費税がかかります。
上記の料金は一例です。他のエリアの料金などの詳細については、正規代理店の弊社トラコムにお問い合わせください。
バイトルとバイトルNEXTでは、使えるオプションも共通しています。以下の2つのオプションについて、それぞれ詳しく解説します。
「AIアプローチ」と「AIスカウト」は、AIの支援によりスカウトメールを効率的に送信できる機能です。
「AIアプローチ」では、自社の求人にマッチする可能性が高いユーザーをAIが自動抽出し、スカウトメールを自動送信できます。アプローチする求職者を選ぶ手間をかけずに簡単にスカウトメールを導入することが可能です。
「AIスカウト」は、AIが抽出したユーザーのプロフィールなどを1人ずつ確認し、手動でスカウトメールを送信する機能です。自社にマッチする人材をじっくり選んでスカウトしたい場合に役立ちます。
バイトルとバイトルNEXTの両方で、AIアプローチ・AIスカウトを使って効率的にスカウトメールを送信できます。
面接コボットは、応募者に対する初期対応を自動化できるツールです。SMS・メールによる返信や自動アンケートの収集、面接日程の調整などを自動化できます。
あらかじめ設定した「面接可能な時間帯」を求職者が選択するだけで面接日程を調整でき、応募~面接までに必要なコミュニケーションの手間を大幅に削減することが可能です。
面接コボットを導入することで、24時間365日いつでも応募受付ができるようになり、営業時間外の応募を逃すといった機会損失を防ぐことができます。面接コボットについて詳しくは、下記ページもご参照ください。
面接コボットとは?基本機能や強み・導入メリットなどを詳しく解説
バイトル・バイトルNEXTを運営するディップ株式会社では、他にもいくつかの求人サイトを運営しています。代表的な以下の求人サイトとの違いも確認しておきましょう。
バイトルPROは、経験者・有資格者をメインターゲットとする求人サイトです。
未経験者の募集に強いバイトル・バイトルNEXTとは違い、「経験者・有資格者」の応募を集めやすいという特徴があります。特に医療・介護・保育・美容業界の募集に強い求人サイトです。
バイトルPROの料金は、バイトル・バイトルNEXTと同じ「掲載課金」の他に、応募数に応じて料金が発生する「応募課金」など成果報酬のプランもあります。
バイトルPROの特徴について詳しくは、メディアガイドをご利用ください。
はたらこねっとは、派遣の仕事を探す人がメインターゲットの求人サイトです。派遣だけでなく正社員・契約社員・アルバイト・パートなど幅広い形態の求人を掲載できます。
こちらも実務経験者の応募を集めやすく、即戦力となる人材を採用するのに適している点が、バイトル・バイトルNEXTとの違いです。
動画を掲載できたり、社風などをバロメーターで表示できたりなど共通する機能も多くあります。ただし仕事体験・見学の募集はできません。
はたらこねっとの特徴について詳しくは、メディアガイドをご利用ください。
バイトルとバイトルNEXTの基本的な違いは「ターゲット層」です。バイトルは「アルバイト・パート」の仕事を探す人をメインターゲットとしているのに対し、バイトルNEXTは「正社員・契約社員」の仕事をする人がメインターゲットです。
「若年層」「未経験者」の応募を獲得しやすいという点は共通しています。
機能面は「仕事体験・見学を募集できる」「動画を掲載できる」「社風をバロメーターで表示できる」など基本的に同じです。
バイトル・バイトルNEXTの導入をご検討の際には、トラコムにご相談ください。トラコムは正規代理店として両サイトを扱っており、導入サポートの豊富な実績がございます。他にもさまざまな求人サイトの導入サポートの実績があり、「どの求人サイトを使えばよいか分からない」といった比較検討のご相談も可能です。まずは以下のフォームより、お気軽にお問い合わせください。
※バイトル・バイトルNEXT・はたらこねっと・バイトルPRO・コボットは、ディップ株式会社の登録商標です。
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