
トラコム社員がお届け!
新卒ナビサイトといえば「リクナビ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ナビサイトには他にもさまざまな種類がある中で、リクナビを使う必要性とは?とお思いの方もいらっしゃいますよね。
そこで本記事では、リクナビを使うメリットやデメリット、活用方法を解説いたします。これからリクナビを活用されようと考えている方だけでなく、新卒採用手法の見直しをしようかなと考えている方もぜひご参考ください。
リクナビとは、リクルートが提供する日本最大級の新卒採用サイトです。主に、大学や大学院、短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校の学生、および既卒者を対象としています。
リクナビは、企業や社員規模に関係なく掲載することができます。実際、掲載企業の約64%が300名未満(※1)の中小企業です。
組織の若返りを図りたい、将来のリーダーとして育成したいなど、企業の成長や継続にとって新卒採用は必要不可欠。企業が新卒採用を行う場合、ぜひ掲載を検討したいナビサイトといえます。
※1:リクナビ2025/2024年3月1日時点
詳しくはこちらの記事でもご紹介しております。
【企業向け】リクナビ新卒採用の特徴や料金、新卒採用成功のポイントを解説
リクナビには圧倒的な数の学生が登録しています。就職活動中の学生の多くがリクナビを利用しているといっても過言ではないでしょう。そのため、企業側にとってもリクナビに掲載することで求める人材に出会える確率が高くなるメリットがあります。
インターンシップなどのイベントを多く実施しているのもリクナビの特徴です。イベントなどをきっかけにし、学生と出会える手段が豊富です。
最近ではオンラインでのイベント実施も増えており、地方の学生も参加しやすくなっています。さまざまな属性の学生との出会いが実現できます。
新卒採用は選考期間も長いもの。リクナビでは、採用活動の手間を削減する無料機能も充実しています。
主要な機能の1つに、「OpenES」があります。「OpenES」は、エントリーシートをWEB上で作成・管理でき、かつ、複数の企業に一括送信することができる機能です。企業側はESをデータで管理できることや、どの学生が提出済みか未提出かを管理画面上で管理できるメリットも。担当者様の業務負担も軽減されます。
ほかにも、企業および学生の双方にとって、採用(就職)活動を効率化できる「riksak(リクサク)」もございます。riksakは、リクナビ2023から導入された面接日程調整システムです。応募者連絡や日程調整といった業務が楽に行えるようになるだけでなく、タスクの抜け漏れを防ぐことにもつながります。
参考記事:【利用無料】riksak|新卒採用の面接調整・選考管理がラクになるシステム
リクナビはスカウトメール機能も豊富です。受け身で学生からのエントリーを待つのではなく、企業から学生へ直接アプローチできるスカウト機能が利用できます。
スカウトメールは、数多くの企業の中から自社を知ってもらい、興味を持ってもらう手段の一つとして有効です。自社にマッチする可能性の高い学生にスカウトメールを送ることで、自社が求める人材で母集団形成ができるほか、学生とのミスマッチをあらかじめ防ぐことも可能です。
リクナビでは、安価に始めやすいプランもございます。
リクナビの原稿サイズは「基本企画」の1サイズのみ、120万円です。この基本企画に、オプションを追加していく形になります。
しかし、リクナビ掲載が初めて、あるいは、久しぶりという企業様の場合、リクナビ2024から始まった「スマートプラン」のご利用が可能です。オプション商品の「リクナビスカウト」がセットになっており、この通数に応じて料金が変わります。スカウト600通セットで30万円と、従来に比べ安価でリクナビ掲載をスタートすることができます。
※本社所在地や業種、過去の掲載状況などによって様々なプランがあります。お気軽にお問い合わせください。
参考記事:
『リクナビ2026』本サイトに20万円で掲載できるお得プランとは?使える機能や掲載の流れをご紹介
新卒求人広告「リクナビ」の掲載料金・プラン、オプションや活用方法を解説
結論からいうと、リクナビを使って新卒採用をするデメリットは特にありません。さまざまな機能を活用したり豊富なオプションをうまく組み合わせたりすることで、リクナビを使いこなすことがポイントとなります。
より早期から学生に対してアプローチすることで、自社を知ってもらう機会を増やす方法の1つとして、インターンシップが挙げられます。就職活動の早期化が進行しているのは学生側も同じです。なかには1・2年生のうちからインターンシップに参加するという学生も少なくないため、企業にとって早くからの情報発信は重要なポイントといえるでしょう。
参考記事:
リクナビ2024プレサイト最新情報|2023年卒生の振り返りから見る学生の就活の変化
リクナビ2026プレサイト最新情報|2025年卒生の振り返りから見る学生の就活の変化
リクナビには、学生の行動履歴(閲覧履歴や応募情報、気になる登録リストなど)に基づいて、学生が興味関心を持ちそうな企業を表示する機能があります。
その行動履歴を活かしてDMを送信するのも自社のアピールに効果的です。
就職活動を控えていても、「自分にはどんな仕事が向いているんだろう」「気になる業界はあるけど、どんな会社があるんだろう」など、応募先を決めかねている学生も少なくありません。そんな学生に向けてDMを送って自社に興味を持ってもらうのは、応募やエントリーにつながる可能性を高める上で必要なプロセスだといえるでしょう。
複数の日程から説明会に参加する日を選べるというのは重要なポイントです。DMやスカウトメールなどを受け取った学生が興味を持っても、説明会開催日程が未定だったり、過去の日時だけだったりすると、その時点で離脱されてしまう可能性があります。
また、特に日程を設けず「随時開催」などと記載するのも、学生側にとっては二の足を踏んでしまう原因の1つになります。興味を持ってくれた学生がアクションを起こしやすくなるよう、説明会の開催頻度を上げることも検討してみてください。
就職活動を行う学生にとって、選考のスケジュール調整は重要です。多くの学生が複数の企業への応募を並行して進めるため、自社の選考を優先的に進めてもらうためには、よりスピーディーな対応が欠かせません。
応募受付や、面接の日程調整、面接後の連絡など、待たせないことが大切です。企業から反応があったと安心感を持ってもらうためにも、自動返信機能など使える機能は積極的に使ってください。
就職活動を進めるスピードも学生によって異なります。「いま現在も採用活動を行っている会社だ」とひと目で分かるように、企業ページ内のコンテンツであるブログなどの更新を頻繁に行ってください。興味を持った学生からの応募につながるだけでなく、「採用に意欲的な会社なんだな」と良い印象を持ってもらえる可能性も高まります。
参考:【2024年度最新版】現役大学生の新卒就職先業界を学部別に徹底解説!
ここまで新卒採用でリクナビを活用する必要性・使わないデメリット、効果的な活用方法についてご紹介していきました。やはり認知度が高い分、多くの学生と出会えるメリットがあります。学生と出会うための機能やオプションが多岐にわたるため、それらを理解してうまく活用することがポイントです。
弊社トラコムでは、リクルート代理店として、リクナビを使った新卒採用をお手伝いしております。リクナビのプランが知りたい、リクナビの効果を上げたいなど、お悩みやご質問がございましたらぜひ一度ご相談くださいませ。
また、自社で採用活動を進めることが難しい場合には、コンサルティングサービスを利用することもおすすめです。弊社トラコムでも新卒採用サポートサービスを実施しており、ご希望のサポートレベルに応じたプランをご用意しております。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。
▼こちらもご覧ください
新卒採用代行(RPO)とは?おすすめできる企業の特徴やトラコムのサービス・料金もご紹介
この記事を書いた人
N.ICHIKAWA
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2008年新卒入社し、2009年から新卒・中途の社員領域を専門に担当。
千葉の中小企業を中心に、初めての新卒採用・初めての中途採用を多く担当。
持ち前の文章力で、きちんとヒアリングし、求人原稿に落とし込むことを得意としています。
2024年春からテクタス事業部に異動。
ディレクターとしてSNSや様々なツールを使った新たなサービスのサポート業務もスタートし知見を広げています。
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