【東京編／2020年12月】月間掲載件数レポート・採用動向まとめ

当社トラコムでは、企業が抱える経営課題を採用面から解決するリクルーティング事業を展開しています。年間1万社以上の取引実績のある当社が、独自に採用動向を調査。月に1度レポートをまとめております。

『業界・エリアごとの掲載件数』『採用活動の動向・傾向』の情報として、参考にしていただけますと幸いです。

全体掲載件数動向

先月よりも33,112件のプラスとなりました。5月以降、最も件数を伸ばした月間となりました。

〈エリア別〉掲載件数動向

23区エリア

まずは23区内から見ていきます。先月比31,069件のプラスです。いくつかの区を除き、ほぼ全てのエリアで件数が増加しています。

プラス：杉並区、大田区、中央区、中野区
マイナス：目黒区、渋谷区、墨田区

その他エリア

23区外でも3348件の増加です。エリアごとに見ても、全体として増加傾向にありますが、昭島市や日野市では特に件数が増加しています。

プラス：昭島市、日野市、府中市、三鷹市
マイナス：東村山市、国立市

〈業種別〉掲載件数動向

続いては業種別の掲載件数となります。件数では、飲食・フード関連職が最も増加。マーケットシェアでも同様に、 飲食・フード関連職が最も増加する結果となりました。

件数比較

プラス：飲食・フード
マイナス：ホテル・旅館・ブライダル

マーケットシェア比較

プラス：飲食・フード
マイナス：運輸・物流・配送・警備・作業・調査

掲載傾向・採用動向

12月の求人数は11月から約3万件アップ。10月→11月間の9万件アップと比較をすると、やや求人数の伸長率は鈍化していますが、コロナ以降の最大求人数を更新しております。

業種別にみると『飲食・フード』が先月比128%と伸長。年末の繁忙期に向けての増員が背景と思われますが、自粛要請の延長・コロナ感染の拡大等が1月以降、求人数に大きく影響がでてくるのではないでしょうか。

元々12月は賞与の支給・年の変わり目等を理由に、突発的な退職・欠員が出る時期。今年も例年と変わらず、突発的な欠員による求人募集は、業種問わず発生をしています。

また、年末年始は人の移動が例年より少なくなることが予想され、食品・日用品関連を扱う小売業（ECやスーパー等）は引き続き、人員増加をしています。

1月に向けた採用活動

例年1月～3月は、転職者が年度末の退職に向けて動く時期。転職者の動きは大きく変わらず、動いています。雇用促進の助成金制度がある市町村もありますので、採用をお考えの企業様は、日頃から担当営業より情報収取をされることをお勧めいたします。

データのダウンロードが可能です

さらに詳細なエリア×職種での掲載件数データをお出ししております。今月は『中央区×飲食・フード』のリストをご用意しました。 より多くのデータ、カスタマイズしたデータをご要望のお客様は、お気軽に下記ボタンより問い合わせください。（ダウンロードは無料です。）

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