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SNSは多くの求職者が利用していることから、SNSを活用した採用に取り組む企業様も増えてきています。さらに採用活動の多様化が進む中、Z世代の採用にはSNSの活用が有効とされています。
本記事ではX(旧Twitter)にピックアップした採用手法について詳しく解説。X採用のメリットや運用時の注意点もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
トラコムのテクタス事業部では、採用に役立つオンラインセミナーを開催しています。最新の業界に特化した採用手法やSNS採用など、様々なコンテンツをご用意しているので、ぜひ気軽にご参加ください。
X(旧Twitter)採用に限らず、最近ではSNSを使った採用手法がいくつも出てきています。Facebook(フェイスブック)、Instagram(インスタグラム)、Tik Tok(ティックトック)、LINE(ライン)そしてX(エックス)といったツールが、最近特に活用されています。
それぞれのSNSの特徴については下記の表で解説していきます。
SNS名 | 特徴 |
実名登録で同級生や同僚、仕事関係の人とつながることが多い。 | |
写真メインの投稿で、「#(ハッシュタグ)」を活用してタグ付けを行うことができる。若者を中心に利用されており、情報収集に適している。 | |
Tik Tok | 短い動画(ショート動画)を簡単に編集・投稿できる。短時間で複数の情報を発信することが向いている。 |
LINE | チャットアプリで個人・グループ間でメッセージを送ることができる。通話やスタンプでコミュニケーションを取ることができる。 |
X(旧Twitter) | 140文字という文字制限があるため、情報量が限られている。匿名で登録している人が多く、タイムリーな情報が発信されている。 |
Facebookはキャリア採用で使われることも多いです。情報発信するだけでなく、ビジネスSNSであるWantedly(ウォンテッドリー)とも連携して気になる個人と直接連絡を取るために使われることもあります。
InstagramやTik Tokは会社の雰囲気を伝えるための手段として、動画や写真をアップして使うケースが増えています。
そんな中、Xは実名登録でなくても良いため、匿名性が高いSNSとなります。また投稿できる内容(ポスト)も140文字という文字制限があります。ですがその分、その人の素の部分が出やすいツールであるため、その人の本質が見えやすいともいえます。
職種では、ITエンジニアやライター、デザイナーといったIT関連の職種においてXを利用しているユーザーが多く、採用活動で一定の効果が出ています。
また、投稿はリポストをして拡散することができます。その拡散力の高さと、個人と接点を持てる点からもXは採用活動で使われ始めているのです。
ここまでSNS採用やX採用の立ち位置についてご紹介してきましたが、X採用を導入する場合の目的についてお伝えします。
企業Xを活用して、会社の雰囲気やカルチャーを発信したり、「現在こんな職種を募集しています」「説明会開催します」といったお知らせを行うのも良いでしょう。また、IT企業やベンチャー企業では、フォロワー数の多い学生や面白い取り組みをしている学生に対して直接声をかけスカウトすることも行っているようです。その際、企業の公式アカウントよりも社長や人事個人のアカウントから行う方が、企業側の顔も見えてよりコミュニケーション取りやすくなります。
ここからはX採用を導入するメリット・注意点について解説していきます。
Xは情報の拡散性が高く、一般の方でも気にもとめなかった発言が別の意味に捉えられ炎上してしまうこともあります。特に政治的、宗教的な発言には十分に留意が必要です。投稿内容によっては企業イメージやブランディングを損なう可能性があることを理解し、投稿内容を慎重に確認し運用を行うようにしましょう。
ここからはX採用の効果につながる運用ポイントについてお伝えします。
Xを運用する際は、個人がわかるようなアカウントを用意することがおすすめです。例えば「トラコム株式会社_採用担当の佐藤」「さとうさん@トラコム人事」などです。
弊社でも人事担当者がアカウントを持って発信をしています。会社の話だけでなく、趣味や社外の人との交流なども行いながら、その会社で働く人のリアルな姿を伝えています。ユーザーとしても、1対1での会話ができるように設計することが大切です。
Xと連携して質問を受け取れる「Peing」というサービスを使い、質問箱を設置することもおすすめです。「Peing」を使うと、ユーザーは匿名で質問を送ることができ、企業側から回答をもらうことができます。悪質な質問などはフィルターをかけることもできるのでご安心下さい。
Xのユーザーは、1対1のコミュニケーションを好みます。コミュニケーションのハードルを下げる意味でも、積極的に活用するのが良いでしょう。
「会社でこんなことありました」「今日はこんなイベントがあります」「営業の〇〇さんはこんな人です」といった些細な飾らない投稿も、その会社の雰囲気を伝えるのには必要な内容です。採用に関する広報だけでなく、普段の様子などを投稿するようにしましょう。
フォロワーを増やすためには、1日10ポスト以上行うのが大切と言われています。しかし、通常業務もある中でなかなか時間や投稿する内容が見つからないという方も多いでしょう。そんな時には日常の気づきなども含めつつ、無理なく毎日投稿していくことがポイントです。
また、Xユーザーはリアルさを非常に求めます。良い部分だけを投稿するのではなく、課題になっていることも発信することも大切です。「今まで〇〇という制度がなく女性社員が困っていましたが、新しく〇〇制度を取り入れることにしました」など、課題も真摯に受け止めていることがわかるように発信していきましょう。
X採用の注意点でもご紹介したとおり、Xは情報の拡散性が高く意図せず炎上やSNS上でのトラブルが発生してしまうリスクがあります。
またXでの定期的な更新が必要なため、通常業務との両立がうまくいかず、せっかく作成したアカウントが更新頻度の少なくファンが離れてしまう可能性や企業の信頼度の低下を招く可能性もあります。
そこでおすすめなのが「SNS運用代行サービス」です。
SNSの運用代行サービスでは、企業様のSNSアカウントを代行会社がリスク面に配慮しながら効果のでるように運用を行ってくれます。SNS運用を担当している方の業務量を少なくでき、効率的にSNS運用を行うことができるため、最近では、SNS運用代行サービスを活用する企業様も増えています。
弊社トラコムでもSNS運用代行サービスを行っているので、SNS運用にお困りの企業様はぜひ気軽にご相談ください。
SNS採用に向いているケースや企業の特徴、SNS運用代行を活用するメリット、運用代行会社に依頼できる業務内容や選び方について、幅広くまとめています。
SNS採用を導入して成果があった企業の事例もご紹介していますので、SNS採用を検討している方はぜひ参考にしてください。
採用手法の多様化が進む中、採用活動でのSNSの活用は今では欠かせないといっても可過言ではありません。本記事ではSNS採用の中でも、X採用に注目して特徴やポイントをご紹介しました。
「X採用に興味がある」「Xを運用しているが効果がでない」などX採用やX運用に関するお悩みはトラコムにご相談ください。トラコムは企業様のSNS運用実績が多数あり、企業の認知・集客のサポートを行っています。
トラコムでは企業の人事・採用担当者様へ向けて採用活動に役立つオンラインセミナーを定期的に開催しています。マイク・カメラオフで参加できるセミナーもご用意しているので、ぜひご参加ください。
この記事を書いた人
R.KITAGAWA
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2011年新卒入社。大阪支社でアルバイト・パート領域を2年務めたのち、東京本社、新橋営業所へ異動し、新卒・中途採用領域に7年間携わる。
リクルート代理店ランキング1位やMVP経験も多く、採用現場で集めた最新の中途採用市場に関する知識も豊富。
2018年にはIndeed専任アドバイザーも経験。
2020年~は採用コンサルタントとして、企業の採用ブランディングにも力を入れ、採用全般の支援をさせていただいております。
SNSやオウンドメディア・HP構築運用、リファラル・アルムナイ制度構築運用、新卒採用代行、各種WEB広告、
SNS広告など幅広い手法で「企業様に合ったサステナブルな採用活動」をテーマに支援をさせていただいております。
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