医療・介護業界がコロナ禍だからこそ気を付けたい面接ポイント、採用手法

コロナ禍の今、医療や介護業界に携わる人材の不足は特に顕著になっています。現場で働く皆様は新しい人材の確保を切望されていることと思いますが、求職者にとっては、不安やリスクを感じてしまうのも事実。

ここではコロナ禍だからこそ、医療・介護業界の採用活動において、気をつけたい面接のポイントや採用手法についてご紹介。こちらは、弊社でお手伝いしている医療・福祉業界のお客様の取り組み情報のまとめになります。これから採用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

原稿表記のポイント

感染症対策

原稿内には感染症対策の記載を行うことがおすすめです。下記に原稿内へ表記できる文例をまとめました。こちらの表記があることで、応募者への安心感醸成につながります。

・消毒液設置
・定期的な洗浄・消毒を実施
・マスク全員支給
・レジ前に飛沫防止の仕切りを設置
・全従業員手袋使用
・毎朝検温実施
・定期的な換気
・専門家によるアドバイスの元、感染症対策を徹底
　医師・看護師が常駐し、感染症対策も徹底されています
・皆様の健康と安全確保のため、面接時はマスク着用でお越しください

補足情報

厚生労働省のホームページに、感染対策が業界別にまとまっています。業務上での対策から、感染防止対策のための支援金・補助金の申請に関する情報までありますのでぜひご覧ください。

選考・面接のポイント

面接・選考はオンラインや電話で

面接や選考は、オンラインや電話で実施しているケースが多いです。

WEB面接の場合、ZoomやGoogle meetを利用している企業が大多数。応募者のリテラシーにあわせて電話での選考も実施されています。顔は見えませんが、その分耳から入ってくる情報に集中できるため、接客スキルや対応力が見えやすいという意見もあります。

来社のタイミングは最終面接or内定後の二極化

上記の選考方法でいくと、どのタイミングで対面で話せるのかという疑問が出てくるでしょう。最終面接に来社してもらうか、オンライン面接での内定出し後、書類提出のために来社いただくケースと二極化しています。

職場見学や座談会もオンラインで

対面面接の場合、会社に訪問したときに働く環境や雰囲気を感じられますが、WEB面接においてはそれができません。求職者にとっては決め手にかける可能性があります。また企業にとっても、入社後にギャップを感じすぐに退職されてしまうのは痛手です。

会社のインスタグラムやブログを応募者に案内することで、雰囲気や職場環境を伝えることができます。また、希望があればZoomを使い、先輩社員とのインタビューを設定することもおすすめです。

不安を払拭する説明

選考時に不安解消となる情報を伝える

もし体調が悪くなったら？そのとき補助は出る？など、入社前に気になる点は多いでしょう。特に異業種からの転職者の場合、より丁寧にお伝えすることが大切です。

＜例＞
・本人または家族に少しでも体調不良があれば1～2週間休むことが可能。
　また、休みの間は休業補償が出ます。
・毎日検温を実施して、37.5℃を超える方はお休みを出しています。
　また、来院される方も同様の基準を設け、感染可能性を下げる取り組みをしています。

トラコムはコロナ禍の採用活動を支援しています

弊社トラコムは、最適な求人メディアのご提案から採用代行まで、「人」に関する課題をワンストップで解決するため幅広いサービスをご提供しています。詳しくはこちらをご参考ください。

また、医療・介護業界において、採用活動の変化はコロナ禍を機に加速しています。
特に医師の働き方に関しては、非常勤やスポット勤務など多様な選択肢が求められています。医師の転職やアルバイト探しをサポートするサービスを活用することで、幅広いキャリア選択が可能になります。詳しくは以下のサイトもご参考ください。
参考：医師求人・転職紹介・アルバイトならMRT

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コロナ禍で人手は欲しいが、募集をしても応募が来ないのでは…とお悩みの方。上記のポイントを踏まえれば、採用可能性を高めることができます。弊社では、医療・介護業界での募集も多くお手伝いしています。詳しく話が聞きたい、掲載をしたいという方はお気軽にご相談ください。