
トラコム社員がお届け!
せっかく内定を出したのに辞退、なんてことありますよね。このコンテンツでは、面接の時に聞くべきポイント、応募者に良い印象をもたれる内容についてご説明します。
多忙な採用担当者にありがちなのが、短時間で適切な人材を見極めたいという傾向です。しかし、採用後に辞退する応募者も多く、その理由として挙げられているのが、面接時の印象です。
内定辞退者の多くが「面接対応の印象が良くなかったため」と回答しています。実は全体の20%が内定辞退者。
内定辞退の理由のうち30%は条件面ですが、70%は面接時の印象が理由となっています。
では、どうすれば面接時に悪い印象を与えず、良い人材が確保できるのか、上手な面接対応についてご案内します。
上記の他にも、第一印象に引っ張られすぎる、比較対象をおいて比べ過ぎてしまう、ある一面だけで全てを決めつけてしまう、個人的な好き嫌いで判断する、面接の部屋が汚い、たばこを吸いながら面接、なんて声も挙がりました。
面接開始時に「昨日はよく眠れましたか?」など、和やかな雰囲気を作る事で、応募者の緊張を和らげ、よりよい面接の雰囲気をつくることができます。
また、「面接に同世代や同じ立場の方に同席してもらう」など、スムーズな会話を生む工夫をしているケースもあります。最近では履歴書不要で面接をし、来社率が上がるというケースも増えてきています。必要情報を面接時にヒアリングシートで対応するなど、応募者のストレスを軽減する工夫もあります。まずはできることから始めてみましょう。
応募者は、求人広告に書かれていた内容に魅力を感じ、そのお店や企業を選びます。そして、面接官の対応も見た上で、入社を決定するのです。採用活動は、結婚活動に見立てられることがあります。求人広告で魅力をアピールし、面接でお互いのことをより深く知るのです。応募者に少しでも会社を好きになってもらい、そして利益を生み出す人材となってもらうために、面接はとても重要です。
現在求職難と言われておりますが、求職者の動向等を視野に入れる以外に、会社の内部にメスを入れ可視化するのも大切です。
この記事を書いた人
K.SHINKAWA
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2007年に新卒で入社し、京阪エリアを9年、東大阪エリアで3年、地域のお客様の採用のお手伝いを担当。
2016年にリーダーへ昇格。
2021年10月より京都営業所へ異動。
2024年4月より大阪支社へ異動。
10余年に及ぶ営業経験を活かし、大手クライアントと派遣業界を主に担当している。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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