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電気工事士は不況にも強く、安定性といった観点では採用に有利な職種と言えます。しかし、現場仕事のハードなイメージから、なかなか応募効果が上がらず採用に苦戦する企業様は多くいます。
本記事では、電気工事士の募集におすすめの求人サイトや、採用効果を高める原稿の作り方やコツをご紹介します。
厚生労働省の調査によると、電気工事士の有効求人倍率は3.16倍です(令和5年6月分)。
全職業の有効求人倍率は1.12倍のため、電気工事士の採用は他の職種に比べて採用が難しいと言えます。
また、建設関連全般でも有効求人倍率は5.07倍のため、関連職の中でも求職者の取り合いが発生しているような状況です。
参照)厚生労働省/一般職業紹介状況(令和5年6月分)について
電気工事士の採用がうまくいかないよくあるパターンとして、どんな人が欲しいかといったターゲット設定、それに伴う適切な打ち出しが出来ていないことが挙げられます。
また、仕事内容にも具体性がなく、「自分でも出来るのか?」と不安に思い応募に至らないケースが多くあります。
しかし、具体的にと言っても文字数の制限や、あまり情報が多いと読まれないこともあるため、ポイントをおさえた原稿づくりが重要です。
電気工事士の採用がうまくいかない理由を踏まえて、採用効果を高めるためのポイントを解説します。
求職者に働くイメージを持ってもらうため、「どんな案件か」「どんな仕事内容か」「どんな働き方か」を明確に、かつ簡潔に記載しましょう。
文字ばかりの原稿では読まれない可能性が高いため、箇条書きがおすすめです。
電気工事士の経験者は、働く意義として「スキル・技術を深めたい」とこだわりを持って仕事をする傾向が強くあります。
未経験者と経験者それぞれ、入社後に身に着けられるスキル・技術に関してしっかりと記載すると効果的です。
電気工事士や建設業界で働く職人さんには、日頃スーツで働く習慣がない人が多いです。
そのため、面接時にスーツ着用必須だと、面接のためだけにスーツを用意する必要があり、面接に行くハードルが高くなります。
「面接時の服装は自由です」「面接時は普段着でお越しください」などと記載しておくことで、面接の来社率アップが期待できます。
そのほかにも、「応募者全員面接」「学歴不問」「挨拶ができればOK」などもおすすめのワードです。
社員採用を前提として、電気工事士の募集には「リクナビNEXT」と「はたらいく」がおすすめです。
リクナビNEXTの特徴の1つが会員数の多さです。
日本最大級の利用者を誇り、1,148万人の求職者が利用している求人媒体です。(※2022年2月末時点/リクナビNEXT調べ)
これだけの方が登録されているメディアであるため、採用難易度の高い電気工事士の募集をした場合、欲しい人材が登録している可能性が高くなり、結果として応募獲得の確率も高まります。
また、リクナビNEXTは35歳以下の若手も多く登録しています。
職場の若返りを図りたいなど、若手採用に力を入れる企業様にもおすすめです。
リクナビNEXTの特徴や効果を上げる掲載方法についてはこちらの記事をご覧ください。
リクナビNEXTの特徴やメリット・効果を上げる掲載方法を人事採用担当者向けに徹底解説!
圧倒的な会員数を誇るリクナビNEXTでは、さらにAI搭載のダイレクトメールを組み合わせて採用強化が図れます。
「経験職種」「年齢(卒業年月日)」「保有資格」など欲しいターゲットに合わせた設定を行うことで、欲しい人材へダイレクトにアプローチすることが可能です。
DMには無料と有料のものがあり、組み合わせて使うことで効率よく採用活動を行うことができます。
【求人告知メール】×【こだわりアプローチ】
Step1:求人告知メールで欲しいターゲット(電気工事士経験者、電気工事士の有資格者)へ直接アプローチ!
Step2:求人告知メールを開封するも、まだ応募に至っていない登録者へこだわりアプローチで再度アタック!
何度か企業からDMが届くと、「この社名見たことあるから原稿を見てみよう」「何度かDMが来ているから自分は求められているのかも!」と思ってもらいやすくなります。
こだわりアプローチは文面をカスタマイズできるので、「電気工事士の経験をお持ちでしたので、当社の◎◎案件で即戦力としてお迎えいたします!」など、具体的な内容を記載すると効果的です。
≪補足≫
求人告知メール:企業様が求めるターゲットをリクナビNEXT登録者から抽出し、AIが企業様にマッチした登録者へ自動でアプローチメールを送付。
こだわりアプローチ:企業様の求人原稿を閲覧すると、その登録者のレジュメ閲覧が可能。
気になる閲覧者へ無料で何通でも送れるDM。
はたらいくは、地元志向の方を採用したい場合に有効な転職サイトです。
ユーザーの中にはまだ希望する業種や職種が定まっていない方も多いため、「地元で何か良い仕事はないかな?」「電気工事士の資格を一から取得して、地元で経験を積みたい」など、企業規模にはこだわらず、地元で働きたいと考える求職者からの応募を集めやすいメディアです。
商品の特徴やプランなど、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
はたらいくの特徴・機能や求人掲載方法と料金・申込みについて代理店が解説
はたらいくには「せきらら求人」というオプションがあります。
仕事や会社の「良いところ」だけを伝えるのではなく、「仕事のしんどいこと」「覚悟しておいてほしいこと」などもせきららに伝えて、ミスマッチを防ぐためのオプションです。
「肉体労働」「繁忙期がきつい」など、電気工事士に対するマイナスイメージも少なからずあるでしょう。
仕事や会社の“大変なところ”をあえてせきららに記載することで、入社後のミスマッチを減らすことができます。
電気工事士を採用するには、適切な媒体選定と、求職者へ魅力が伝わる原稿やアプローチ方法が重要になります。
また、応募や面接のハードルを下げることもポイントです。本記事でご紹介したように、「スーツ着用不要」など、応募から入社までのハードルを下げ、まずは応募してもらいやすい環境を整えてみてください。
弊社トラコムはIndeedプラチナムパートナーに認定されております。
多くのご採用事例にもとづき、貴社にあった掲載プランや原稿内容をご提案することが可能です。
電気工事士の採用でお悩みの企業様は、お気軽にご相談くださいませ。
この記事を書いた人
H.YAMAGISHI
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2017年中途入社
営業職として新橋オフィスへ配属。1年間社員領域で営業。
2018年東京本社へ異動。
目黒・品川・世田谷エリアを中心に、アルバイト・パート領域を担当。
2019年~再度社員領域へ
再び社員領域をメインに担当。中途・新卒をメインに、今までの経験を活かし様々な領域を担当。
活字を使った情報発信に憧れ求人広告業界に転職してきました。
求人広告を通して、働く事の楽しさや尊さ、担当企業様の魅力を求職者に届けられるように伴走いたします!
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