
トラコム社員がお届け!
多くの求人広告があふれる昨今。採用に困っている企業様は少なくありません。求人広告のターゲットは明確でしょうか。固定観念で主婦層は外していませんか。今、働きたい意欲の高い主婦が増加しています。見方を変え、主婦層に焦点を当てて原稿を作ると、その採用困難から脱出できるかもしれません。
厚生労働省の統計によると、女性の労働力率(15歳以上人口に占める労働力人口の割合)は49%を超え、TVCMやドラマなどでも働く女性を取り上げたものが増え、女性の社会進出が当たり前の時代へと変化しつつあります。
東京都知事に小池百合子さんが選出されたことも記憶に新しいですよね。
90年代終わり頃には専業主婦の割合を共働き世代の割合が上回り、その後、専業主婦は減少、共働き世代は増加の一途をたどっています。
そうした時代背景は、社会保険適用拡大や扶養控除の見直しなど政府をも動かしているのです。
昼間しか働けない。シフトの融通が利かない。
そう思われている方は多いと思います。
小さなお子さんがいる方はそうした希望があるかもしれません。
しかし、一口に主婦といっても、その形態も多様化しています。
もし主婦だからと一括りにしてしまっていたら、貴重な人材を逃がしてしまうかもしれません。
アパレルなど好きなことを仕事にしていた方や、看護職などスキルを要する仕事に就いた経験がある方は、同じ職種を探すことが多い傾向にあります。
経験者募集だけでなく、「ブランクもOK」と原稿内に書いているだけで格段に応募しやすくなるのです。
また、株式会社リクルートジョブズが行った求職者2500人アンケートで、
◆お子様がいない方は仕事内容にこだわりに重点をおく
◆お子様がいる方は働き方に重点をおく
という結果が出ています。
同アンケートから、給与の優先順位が低いことも結果として出ています。
ですから<時給1200円です>と打ち出すよりも、<責任のある仕事に携われます>や<1日4hの短時間からOKです>といったように、
働き方や仕事内容にスポットをあてた原稿が効果を高めます。
職場の実情を伝えるには数字が効果的です。
例えば
◆(A)「若いスタッフが活躍中」(B)「20代が活躍中」
◆(A)「未経験活躍中」(B)「未経験の入社が90%以上」
どちらも(B)の方が職場の雰囲気をイメージしやすいのではないでしょうか。
人間関係や男女比など、職場環境にシビアな主婦に 響く原稿にする為には、
こうしたリアリティが必要不可欠なのです。
採用ができない要因はいくつもあります。
その中でもすぐに解決できるもの、短期的には難しいものがあり、給与や待遇などは後者にあたります。
ただ、シフト例の詳細や実際に働いている人の声、職場の現状などを原稿に盛り込むことは今すぐにでもできます。
ぜひ主婦に届く原稿で採用を行ってみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございます。
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