
トラコム社員がお届け!
採用管理システムの導入を検討する際、選択肢の1つとして挙げておきたいのが「RPM」です。今ではさまざまな採用管理システムが存在しますが、RPMはどのような特徴があるのでしょうか。
当ページでは、採用管理システムRPMの基本的な機能や、他のシステムと比較した強み、おすすめの便利機能について紹介します。
「RPM」は、株式会社ゼクウが運営するクラウド型の採用管理システム(ATS)です。
採用管理システムとは、採用にまつわる情報を一元管理し、業務を効率化できるITツールのこと。RPMは応募・面接管理やメール連絡、効果分析など、採用業務を全般的に効率化できる機能があります。
アルバイト・中途・派遣などの、通年採用をされている企業向けの機能が充実した採用管理システムです。
RPMの基本機能は以下の4つです。
それぞれ詳しく解説します。
PRMでは、求人サイトからの応募を受け付けて応募者のデータを一元管理する「応募管理」ができます。
400以上の求人媒体から応募者の情報を自動的に取り込みできるので、複数媒体に同時掲載する場合でも、応募受付の業務を効率化できます。
「どのサイトからの応募か」「どの拠点・店舗への応募か」などの基本情報が自動的に登録され、「過去に応募経験があるか」などの自動チェックも可能です。
「未対応」「メール返信待ち」「書類返送待ち」など、応募者ごとの進捗ステータスも管理でき、応募受付の業務の全体像を見える化できます。
RPMには面接の日程調整などを効率化する機能があります。
面接可能な時間帯や面接予定日をカレンダーで一元管理でき、人事採用のチーム全体で共有することが可能です。
カレンダー上にあらかじめ「面接可能枠」を設定しておくことで、応募者がそこから選ぶだけの簡単操作で、面接日程の調整ができます。詳しくは当ページの「自動面接予約」の項目をご参照ください。
求職者側に面接可能な候補日時を回答いただき、調整可能な日時で面接設定が可能です。
また、Web面接に使用する各種Web会議ツールとの連携も可能で、ミーティングURL・パスワードの発行を、RPMから自動的に行えます。
メール送信など、応募者との連絡を効率化する機能もあります。
メールのテンプレートを作成でき、応募者氏名などRPM内のデータベースから自動差し込みでメールの文面を作成して、RPM上で一括送信できます。EメールだけでなくSMSやLINEによる連絡も可能です。
送信履歴や受信履歴はRPM上に保存され、他のメンバーと共有できます。
RPMではメール送信の自動化も可能です。詳しくは当ページの「応募者自動対応」の項目をご参照ください。
RPMは採用活動の効果分析ツールとしても優れた機能があります。
求人サイトのコストパフォーマンスや、選考プロセスごとにかかる時間、歩留まりなどを計測して分析することが可能です。媒体別・広告別・拠点別・店舗別など、さまざまな切り口での分析ができます。
効果分析をすることで、「応募率が低い」「面接の通過率が低い」など、選考プロセスの課題が可視化され、改善点の検討がしやすくなります。
他の採用管理システムと比較したRPMの強み・特徴としては、以下の3つが挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
RPMの強みの1つは、連携できる求人媒体の豊富さです。
400以上の求人媒体と連携でき、一般的な求人サイトだけでなくエージェント型の求人サービスとも連携可能です。主要媒体から地方媒体まで、約95%の媒体をカバーしています。
また、リアルタイム連携(※一部媒体)により、応募後のリードタイムを削減でき、ファーストアプローチの強化が可能です。
連携可能媒体、リアルタイム連携媒体の調査を依頼することも可能です。下記ボタンよりお気軽にお問い合わせください。
応募者ステータスや、応募者情報の項目のカスタマイズができることもRPMの特徴です。
例えば「面接」についてのステータスの他に、「カジュアル面談」のステータスを追加するなど、独自のステータスを追加したい場合でも、自由にステータスを追加・編集できます。
他にも応募者の情報として独自の評価項目を追加するなど、「応募者データの項目」のカスタマイズも可能です。
採用業務を自動化できる機能が多いこともRPMの特徴です。
「自動面接予約」を使えば、日程調整のためにカレンダーを確認しなくても、応募者が希望する日を選択するだけで自動的に面接日の予約ができます。
また、候補日回収機能による面接設定などもあり、状況に合わせた設定方法の選択が可能です。
「応募者自動対応」の機能を使えば、あらかじめ設定した条件を満たした場合に自動的にメールやSMSを送信して、応募者ステータスを変更するといった自動処理が可能です。
数あるRPMの機能の中でも特に注目したい、3つの便利機能について詳しく見ていきましょう。
RPMには、スカウトメール・SMSを一括送信する際に便利な「メールテンプレートの作成機能」があります。
メールの一括送信をするには、宛先に合わせて氏名などの情報を変える「差し込み項目」の設定が不可欠です。RPMのメールテンプレートには差し込み項目の設定が可能で、RPMに保存した応募者のデータベースを参照して氏名・面接日時・会場アクセスなどが自動入力されるように設定できます。
この機能を使えば、例えば「過去に応募経験がある人にスカウトメールを一括送信する」といった一斉メールの送信が可能です。
また次に紹介する「自動メール」の送信にもメールテンプレートの機能が役立ちます。
メール・SMSの送信を自動化する「応募者自動対応」もぜひ活用したい機能です。
この機能を使うと、あらかじめ指定した条件を満たしたときに、自動的にメール・SMSを送信できます。例えば面接の予約をしていない応募者に、予約を促すメール・SMSを自動的に送信するといった設定が可能です。
さまざまなタイミングでメールが自動的に送信されるよう設定することで、業務の手間を削減でき、メールの送信忘れの防止にもつながります。
面接日の予約を自動的に受付できる機能です。
RPMのカレンダーには、面接官のスケジュールを元に面接可能枠(面接できる日時)を設定できます。その面接可能枠から応募者が希望日を選択するだけで、面接の予約が自動的に完了します。
面接可能枠をあらかじめ設定できない場合でも、応募者はチャットボットを使って面接の希望日を入力することが可能です。
このような自動面接予約の機能を使うことで、メールや電話で面接日を調整するためにやり取りする手間を省くことができます。
RPMは以下のようなニーズのある企業におすすめです。
それぞれ以下に詳しく解説します。
主要媒体・職種特化・地方の媒体など、幅広い媒体を使用している場合に、RPMはおすすめです。
RPMは連携できる媒体の種類が多く、主要媒体から地方媒体まで広くカバーしているので、他のATSで連携できない場合でもRPMなら連携できることがあります。
RPMと連携できるサイトについて詳しくは、RPM代理店の弊社トラコムにお問い合わせください。
RPMは自動化機能が豊富なので、スカウトメールを自動化したいなど、採用業務を自動化して効率化したい場合におすすめです。
採用業務には「面接スケジュール調整」「面接に向けた連絡」など、手間がかかる作業が多くあります。また採用に至らなかった人のデータを保存しておき、将来的に再びコンタクトを取れるようにする「タレントプール」を作成・運用するには、さらに多くの手間が必要です。
前述の通り、RPMは採用業務の「自動化機能」が多くあるので、手間のかかる業務の多くを自動化することが可能です。「人事部門が人手不足で困っている」など、業務効率化の方法を検討しているなら、RPMによって解決できるかもしれません。
RPMはカスタマイズ性が高いので、「特殊なステータスを作りたい」など、自社の採用フローに合わせて柔軟に設定を変えたい場合におすすめです。
近年ではいろいろな採用手法が登場しており、採用フローも企業によってさまざまです。「カジュアル面談」「リファラル採用」など、どのような施策を導入しているかによって、応募者データの管理に必要なステータスは異なるでしょう。
前述の通りRPMでは「ステータスと項目のカスタマイズ」ができるので、さまざまな採用フローにも柔軟に対応できます。「自社にマッチするシステムが見つからない」とお悩みの際には、RPMによって解決できるかもしれません。
柔軟なプランが用意されており、解決したい課題・ご要望によってご案内が可能です。詳しい費用を確認したい場合には、RPM代理店の弊社トラコムにお問い合わせください。
RPMは豊富な機能を持つ採用管理システムです。自動連携できる媒体の数が多いことが特徴で、カスタマイズ性の高さや、自動化機能が多いことも他のシステムと比較した強みです。
採用業務の自動化ができるツールを探している場合や、自社の採用フローに合わせたカスタマイズができるシステムを探している企業におすすめできます。
採用業務の効率化や改善方法についてご検討の際には、弊社トラコムにご相談ください。トラコムでは採用管理システムの導入サポートなど、人材採用にまつわる幅広いコンサルティングサービスをご提供しています。まずは以下のフォームより、お気軽にお問い合わせください。
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