
トラコム社員がお届け!
採用ができないからと、まだ紹介業者だけを使い採用を行っていませんか?コロナ禍に合わせた最適な採用手法をご紹介します。
◆コロナ禍の現在(2020年度)に最適な採用手法が分かります。
◆採用手法毎のコスト・手間・質など、比較が容易になります。
◆ターゲット毎に打ち出すべき「推しポイント」が分かります。
※筆者は、求人メディアのメーカーではありません。
そのため、ポジショントークでなく、客観的に判断しています。
主だったところだと、下記のような手法があります。
ハローワーク
知人の紹介
求人情報サイト
紹介会社
一般広告
ホームページ(Indeed)
選ぶポイントは『費用対効果』『採用までのスピード』『応募の質』『手間』など、色々あると思います。しかし、これらの採用手法の中でも現在特にオススメしたいのは、一般広告とホームページ(Indeed)です。なぜならば現在、圧倒的に採用がしやすくなっているからです。
厚生労働省発表の一般職業紹介状況によると、2019年6月時点には1.5倍を超えていた有効求人倍率は2020年6月時点で1.11倍にまで下がっています。(参考資料:一般職業紹介状況(令和2年6月分)について/厚生労働省)
これは2013年と同じ数値となっており、どの広告媒体でも採用が以前よりも易化しています。
採用難易度は需要と供給です。採用しやすい環境であれば、採用が決まれば年収の1/3程度予算がかかる有料紹介よりも、何人採用しても予算が固定かつ安い広告の方が割りが良くなります。
また、そういった市況感に加え、今ではIndeed、求人ボックスといった求人サイトや求人検索エンジンを使い、求職活動をされる方が増えています。その結果、採用ホームページの重要性が増しているのです。
今までは見られることのなかった、企業のホームページをチェックされる方が多くなっており、 採用ホームページだけで応募が集められる企業も数多くあります。採用ホームページの効果や重要性については他記事をご覧ください。
また、有料職業紹介市場にいる求職者の人数は30万人程度。転職サイト登録者は1000万人と、そもそも出会える人の人数が違います。希少価値人材に出会える可能性も広告の方が多いのです。
◆明確な必要資格がない。ポテンシャル採用だ。
◆広告掲載ターゲットが100名以上いる。
(リクナビNEXTのような、主要転職媒体を扱っている企業であれば、問い合わせればすぐに調べてくれます。もちろん弊社にお問い合わせいただいても大丈夫です)
◆地元の方を採用したい。
これらに当てはまる企業であればオススメです。
逆に
◆有資格者・経験者募集で希少な人材を採用したい。
◆採用に確実性が欲しい
といった企業様には別の手法をおすすめします。
そんな、コロナ禍で割の良い広告ですが、掲載する際に注意事項があります。「安易にターゲットを広げない」ことです。特に10年近く続いた採用難を経験した広告担当者、人事担当者の方はついこれをやってしまいます。広告の基本ですが、ターゲットのペルソナにあった広告を作りましょう。
また、現在の求人広告はスカウトが非常に重要になります。リクナビNEXTであれば1000万人のターゲットに向けてダイレクトメールを送り、足跡がつけばこちらからカスタマイズしたメールを送る。そういった掲載後のフォローも非常に重要になります。
コロナ収束後を見越した採用に関しても、転職希望者が増加している今がチャンスだと思います。 採用手法も多様化してきています。今回お話した広告掲載以外でも、状況や企業課題により適した手法も変わってきますので、現在採用に悩まれている方は、まずはお気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
K.SHINKAWA
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2007年に新卒で入社し、京阪エリアを9年、東大阪エリアで3年、地域のお客様の採用のお手伝いを担当。
2016年にリーダーへ昇格。
2021年10月より京都営業所へ異動。
2024年4月より大阪支社へ異動。
10余年に及ぶ営業経験を活かし、大手クライアントと派遣業界を主に担当している。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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