
トラコム社員がお届け!
高校生アルバイトの採用をお考えの方へ、今どきの高校生は何を考え、アルバイト探しでは何を重視しているのでしょうか。高校生アルバイトを採用する上でおさえておきたい3つのポイントをご紹介します。
こちらの資料では、アルバイト・パート採用における、募集から採用までの流れと、各フローで効果を上げるポイントをまとめています。無料でダウンロードいただけますので、ぜひご活用ください。
まず初めに、高校生がアルバイトをする目的をみてみましょう。
アルバイトの目的を高校生に聞くと、「自由に使えるお金(小遣い)の確保のため」や 「生計維持のため」といった声が多く、金銭面以外では、「自身の成長のため」「視野を広げるため」などがあげられています。
希望する職種は、「ファミリーレストラン」「コンビニエンスストア」「スーパー、百貨店」などの、販売・サービス系の職種が人気となっています。このことから、高校生の日常生活に身近な場所で働きたい傾向にあると考えられます。
勤務シフトの希望データでは、週あたりの勤務日数と1日あたりの勤務時間から週あたりの勤務時間を算出したとき、「15~20時間未満」「20~25時間未満」が多くなっており、「40時間以上」の割合は少ないようです。高校生の勤務時間は22時までと制限があるため、比較的1日の勤務時間は短い傾向にあるものの、実際に私が大学時代に働いていた飲食店では、高校生と勤務時間の入れ替えで1日のシフトが組まれていることが多くありました。
高校生の仕事を探すときの絶対条件は、「勤務日数(休日、休暇)」「勤務時間帯」が特に重視されています。学校に通いながら仕事をする場合、勤務日数や勤務できる曜日、勤務時間帯は制限されてしまいます。それを前提に採用しないと、条件不一致で離職につながる場合が多くなってしまいます。また、通勤時間は「11~20分」の割合が多く、家や学校の近くで働く高校生が多いと推測されます。
高校生が仕事探しで利用する媒体は、リクルート媒体ではタウンワークやフロム・エー ナビが挙げられます。こちらの媒体は、アルバイト採用の求人が多数掲載されており、タウンワークではタウンワークネット(パソコン・スマートフォン・モバイル・アプリ)とフリーペーパー。フロム・エー ナビはネットに特化した求人サイトで、パソコン・スマートフォン・モバイルから閲覧が可能です。
スマートフォンの普及に伴い、高校生を含む若年層は圧倒的にスマートフォンやアプリからの閲覧・応募が多いことが特徴です。また、高校生がアルバイトを探す際に要する期間は「1週間以上~2週間未満」の割合が最も多く、アルバイトを開始する時期も一定期間にまとまる傾向があります。理由としてはテスト期間や学校行事の時期の影響が大きく、一人で応募することに不安が多い高校生は、友だちとの同時募集を歓迎している募集に応募するからです。募集時には、そのようなメリットをアピールすることも可能です。
高校生がアルバイトを始めるにあたり重要視していることは、勤務時間の融通やシフトの柔軟性があげられます。仕事探しの期間が短いことから、適切な時期に、計画的に求人掲載を行うことが重要になります。高校生アルバイトのご採用をお考えの場合は、お気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
A.YOSHII
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2020年11月に中途入社。
入社後すぐに大手担当部署に配属され、多店舗展開の販売・サービス業や
派遣会社など、さまざまなお客様を担当。
2021年からは「Airワーク 採用管理」の拡販部署に配属され
新商品の拡販をメインに入社間もないメンバーの育成に従事。
2023年4月にリーダーに就任、部下をまとめながら、自身も営業活動に奮闘中。
採用だけに留まらず、様々なお悩みを一緒に解決したいと思っています。
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