トラコム社員がお届け!
「最近、応募数はすごく増えたけど、中々面接や稼働につながらないから困っている」「100件応募があっても、ひどいときには面接できたのは20人程度…」そんなお悩みを抱えている企業様へ。
面接率を数%でもあげることができるように、各ポイントごとに方法をおまとめしました。
もちろんどうしようもないケースもあるので応募者全員が面接に来てもらえるようにすることはできません。しかし、ちょっとした工夫や気遣い、対応方法を変えることで、面接率20%から30%に、30%から40%まで引き上げることも可能です。
面接に来ない理由としては下記のようなものが挙げられます。
いくつかは仕方のない理由もありますが、対応方法を改善するだけでも面接を辞退する理由を潰すことができそうではないですか?無料で改善できる取り組みから、システムの導入によるものなど方法をご紹介させていただきます。
求人原稿数が少ない場合は問題ありませんが、掲載数が増えてくるとこんな問題が出てきていませんか?
このような対応は、自社で掲載している広告内容を理解していないのではないかと応募者に無駄な不安を与えてしまっていたり、質問されることにわずらわしさを感じさせているかもしれません。
そこで改善できるのが「案件ナンバー管理」です。掲載原稿ごとに案件ナンバーを割り振ることで、どの求人原稿への応募者なのかを見分けられるようにしておきます。そのおかげで、両者の確認の手間を省くことができ、管理もしやすく応募者の印象も悪くすることがなくなります。
応募者への対応も、初期対応される方と、実際に面接日を設定する方が違っているケースもありますよね。その場合、1度の連絡では面接日を設定することができず、タイムロスが生まれてしまいます。改めて応募者に連絡を取ろうと思っても、連絡がつながらなくなってしまうこともあります。このような取りこぼしを防ぐためにも、対応可能性のある全員に面接官のスケジュールを共有することで、だれが応募者の対応をしても面接日が設定できるようになります。
また、面接日の変更がしたいだけの方も、連絡するのが気まずくなりドタキャンや音信普通などに至るケースもあります。事前に「面接日の変更などがある場合は変更日程をこちらにご連絡ください」と、メールアドレスを念押しして送っていただき、口頭でも伝えていただくのも良いでしょう。
近年では、応募者の方がインターネットを使って容易に企業情報を集めることができます。口コミサイトの評判を見て評価が悪いと面接辞退したり、採用サイトの情報と求人広告の内容に相違があると、不信に感じてしまい面接辞退してしまうこともあります。せっかくの応募者を、知らず知らずのうちに取りこぼしてしまっています。
そのため、口コミサイトや自社メディアの情報を常に最新に更新し続けたり、SNSなども活用するなどがおすすめです。自社で持っているメディアの発信を強化すべく、webマーケティングに投資する企業も増えてきています。
案件数が増えてくると、案件にあった求人広告を複数メディア利用されるかと思います。しかし、それぞれのメディアごとに応募者管理システムがあるので、応募者管理するだけでも一苦労でしょう。応募者数も数百人を超え、さらには3つ以上の管理システムを利用されているのであれば、一つのシステムに応募集約できる「ATS(採用管理システム)」の導入をご検討ください。中には、メールやチャットなどで、夜間・休日対応にも自動面接設定できるシステムもございます。応募者対応のスピードアップや、人件費の削減にもつながります。
また、近年の応募者の方は複数社に応募していることが多く、採用されるかも不透明なのに何度も交通費をかけたくないという方もいらっしゃいます。面接交通費の支給や、面接来社特典としてQUOカードを支給される企業様も増加しております。
案件ナンバーの管理方法や、ATSを導入するならどんなシステムが良いのかなど、簡単なご相談もお受けいたします。ご不明点などがございましたらお気軽にお問合せください。
この記事を書いた人
H.NOZAO
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2014年中途入社。
4年間、京阪エリアサービスに所属し、守口市をメインにアルバイト・社員領域の採用を3年担当。
その後、総合企画グループへ配属され大手派遣会社・物流会社を中心に担当。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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