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「バイトル」は、パート・アルバイト採用の分野でトップレベルの人気を誇る求人サイトです。運営はディップ株式会社ですが、同社が運営する求人サイトには「バイトルPRO」もあり、こちらも多くの企業が活用しています。採用担当者の中には、どちらを利用すべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当ページでは、特徴やユーザー層、料金形態など、バイトルPROとバイトルの違いを分かりやすくまとめています。バイトルPROとバイトルのそれぞれに向いているケースも紹介しているので、ぜひご参照ください。
まずは、バイトルPROとバイトルの違いを表にまとめましたので、ご覧ください。
バイトルPRO | バイトル | |
---|---|---|
基本的な特徴 | ・幅広い雇用形態に対応 ・専門職人材を採用しやすい ・成果報酬型のプランが利用できる | ・パート・アルバイト募集向け ・若年層や主婦(夫)・パート層にリーチしやすい ・掲載してすぐ採用につなげやすい |
ユーザー層 | 有資格者・専門職人材が利用 | パート・アルバイトを探す幅広いユーザーが利用 |
料金形態 | 掲載課金・応募課金・採用課金 | 掲載課金のみ |
おすすめのケース | ・経験者・専門職を採用したい ・成果報酬制で利用したい | ・経験の有無を問わず広く募集したい ・できるだけ早く採用したい |
大きな違いは、バイトルがパート・アルバイトの仕事を探しているユーザーを主な対象としていて、バイトルPROは専門職人材や有資格者の採用に特化している点です。詳しくは、当ページの「バイトルPROとバイトルの基本的な特徴の違い」以降で解説します。
バイトルPROとバイトルの違いを詳しく見ていく前に、共通する特徴を整理しておきましょう。共通点は次の4つです。
それぞれ、以下に解説します。
バイトルPROとバイトルに共通する特徴の1つに、写真・動画を掲載できることがあります。
写真を掲載できる求人サイトはよくありますが、動画まで掲載できる求人サイトは珍しいといえるでしょう。動画であれば、職場の雰囲気や温度感を分かりやすく伝えたり、ストーリー仕立てにして求職者への訴求力を飛躍的に高めたりすることが可能です。追加料金なしで動画撮影を代行してもらうことも可能で、ノウハウがなくても高品質な動画を掲載できます。
仕事体験・見学の募集ができることも、バイトルPROとバイトルに共通する特徴の1つです。
求人サイトから得られる情報だけでは自分に合っている仕事かどうか分からず、不安を感じる求職者も少なくありません。実際の仕事を体験・見学してもらうことで、求職者は不安を払拭しながら自分に合った仕事を探しやすくなり、企業側も就業後のミスマッチによる早期退職リスクを軽減できます。さらに応募に迷っている求職者の後押しにつながり、応募数アップも期待できます。
バイトルPRO・バイトルの双方でスカウトメールの送信が可能です。
昨今は、求人原稿を公開して応募を待つ「受け身」の採用ではなく、スカウトメールによって求職者へ積極的にアプローチする「攻め」の採用が主流になりつつあります。求職者のプロフィールなどを参考にしながら自社が求める人材を積極的に探してスカウトメールを送ることで、受け身の採用活動では出会えないような人材にもリーチできます。
バイトルPRO・バイトルでは、掲載中でも無料で求人原稿を修正できます。回数にも制限はなく、何度でも修正可能です。そのため効果分析をしながら求人原稿の表現を変えるなどの調整を繰り返し、効果を高めていくことができます。
掲載中は求人原稿の修正ができない、あるいは追加料金が発生する求人サイトもありますが、実際の効果を見ながら軌道修正できるのは大きなメリットです。
ここからは、バイトルPROとバイトルの違いを具体的に見ていきましょう。まずは、基本的な特徴についてです。
基本的な特徴 | |
---|---|
バイトルPRO | ・幅広い雇用形態に対応 ・専門職人材を採用しやすい ・成果報酬型のプランが利用できる |
バイトル | ・パート・アルバイト募集向け ・若年層や主婦(夫)・パート層にリーチしやすい ・掲載してすぐ採用につなげやすい |
それぞれ以下に詳しく解説します。
バイトルPROの主な特徴は次の3つです。
バイトルPROは、パート・アルバイト・正社員などの幅広い雇用形態に対応しているほか、経験者・有資格者・専門職人材の採用に特化している点が大きな特徴です。その名の通りプロフェッショナル向けの求人サイトであり、キャリアを積んだ即戦力人材を採用できます。
また、一部の業種・職種では「応募課金」「採用課金」といった成果報酬型のプランが利用できるため、掲載しても応募が来ないといった無駄打ちのリスクを抑えた採用活動が可能です。
一方、バイトルの主な特徴は次の通りです。
バイトルには正社員募集プランも用意されていますが、基本的にはパート・アルバイトの募集に強みがあります。テレビCMなどによる積極的なプロモーションが随時展開されているためユーザーは日々増えており、特に若年層や主婦(夫)・パート層にリーチすることが可能です。
また掲載してからすぐに応募が来やすい仕組みになっており、81%(※)の企業が掲載後1週間以内に応募を獲得しています。
※ バイトル管理画面上での期間内に応募があった企業の割合【集計対象】2023/1/9~1/29の週平均値、Cプラン以上で掲載した企業
次に、バイトルPROとバイトルのユーザー層の違いです。
ユーザー層 | |
---|---|
バイトルPRO | 有資格者・専門職人材が利用 |
バイトル | パート・アルバイトを探す幅広いユーザーが利用 |
以下、それぞれのユーザー層について詳しく解説します。
バイトルPROは応募者の約73%(※1)が経験者で、さまざまな業界の有資格者や専門職人材が数多く利用しています。
特に、医療・介護・保育・美容業界における求人広告件数はNo.1(※2)で、多くの経験者が利用しています。他にもWeb/IT、物流、販売、飲食、サービスなど、幅広い業界の有資格者・経験者がユーザー層です。
そのため、特定の職種で豊富なキャリアがあり十分なスキルを備えたプロフェッショナル人材の採用に適しています。
※2 2022年3月時点 医療・介護・保育・美容業界を対象とする求人広告専門サイト83社について、公開求人件数を比較 dip調べ
バイトルのユーザーは35%(※)が「高校生・学生」で、アルバイト・フリーターや主婦(夫)・パート層のユーザーも多く利用しています。未経験者を含めた幅広いユーザーが利用するサービスです。
そのため「未経験歓迎」など、資格・経験の有無を問わず幅広く募集したいケースに適しています。
バイトルPROとバイトルでは料金形態にも以下のような違いがあります。
ユーザー層 | |
---|---|
バイトルPRO | 掲載課金・応募課金・採用課金 |
バイトル | 掲載課金のみ |
バイトルでは「応募課金」や「採用課金」のプランもありますが、バイトルは「掲載課金」のプランしかありません。この違いがどのようなメリット・デメリットにつながるのか、以下に詳しく解説します。
バイトルPROの料金形態は、エリアによって異なる「掲載課金制」が基本です。求人原稿に記載できる情報量はどのプランでも同じですが、上位プランになるほど露出度が高くなり、求職者の目に触れる確率が上がります。
一部の業種・職種では、「応募課金」「採用課金」といった成果報酬型のプランがあります。成果報酬型のメリットは、応募・採用といった「成果」が出なければコストが発生しないため、無駄なコストが発生するリスクを抑えられることです。応募・採用1人あたりの単価が高くなりやすいことがデメリットですが、少人数の採用で「人材の質」を重視したい場合に適しています。
バイトルPROの料金形態について詳しくは、以下のページをご参照ください。
バイトルPROとは?掲載料金プランや強み・特徴などを解説
バイトルの料金形態は「掲載課金」のプランのみで、「応募課金」「採用課金」といった成果報酬型のプランはありません。
掲載課金は、応募・採用数に関係なく料金が一定のため、多くの応募・採用につなげるほどコストパフォーマンスを高められる点がメリットです。
エリアによって料金が異なり、上位プランになるほど露出度が高くなる点は、バイトルPROと同様です。どのプランでも求人原稿に記載できる情報量が変わらないことも、バイトルPROと共通しています。
バイトルの料金形態について詳しくは、以下のページをご参照ください。
バイトルに求人掲載するには?料金プランや採用までの流れを徹底解説
では実際にどちらのサイトを使えばよいのでしょうか?バイトルPRO・バイトルのそれぞれについて、おすすめできるケースの例は以下の通りです。
ユーザー層 | |
---|---|
バイトルPRO | ・経験者・専門職を採用したい ・成果報酬制で利用したい |
バイトル | ・経験の有無を問わず広く募集したい ・できるだけ早く採用したい |
以下、詳しく解説します。
バイトルPROの利用が向いているおすすめのケースは、次の通りです。
前述の通り、バイトルPROはさまざまな業界の有資格者・専門職人材が数多く利用している求人サイトです。そのため、相応のキャリアを積んだ経験者やプロフェッショナルを採用したいケースに適しています。
また、一部の業種・職種では成果報酬型のプランが利用できるため、「無駄なコストの発生を避けたい」「採用単価が高くなっても人材の質を重視したい」といった場合にもおすすめです。
一方、バイトルの利用が向いているおすすめのケースは、次の通りです。
バイトルを利用しているのは、パート・アルバイトの仕事を探している学生や主婦(夫)、フリーターといった広範囲のユーザー層です。そのため経験・資格の有無を問わず幅広く募集したいケースに向いています。
また「掲載後すぐ採用につなげやすい」という特徴があるため、急な人員不足などで「できるだけ早く採用したい」といった急募のケースにもおすすめです。
バイトルPROとバイトルの基本的な違いは「ユーザー層」です。バイトルPROは有資格者・専門職人材が多く利用しているのに対し、バイトルはパート・アルバイトを探す幅広いユーザーが利用しています。
「料金形態」については基本的に両方とも掲載課金ですが、バイトルPROについては一部の業種・職種で応募課金・採用課金のプランがあります。
当ページでご紹介した、それぞれの「おすすめのケース」も参考にしながら、自社の戦略や採用ニーズにマッチするサイトをご活用ください。
バイトルPROやバイトルの導入をご検討の際には、正規代理店の弊社トラコムにご相談ください。
トラコムは、バイトルPRO・バイトルの双方について豊富なサポート経験を持っており、戦略に沿った効果的な採用活動を実現できます。他の求人サイトと比較しながら、さらに成果の上がる施策を提案することも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
※バイトル・バイトルPROは、ディップ株式会社の登録商標です。
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