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【K】中途採用であれば2週間から数カ月ほどだけど、新卒って採用にどれくらいの期間かかるものなの?
【O】今はインターンシップを行い、応募・採用に繋げるのが主流なんです。例えば2020年4月入社の新卒を採用するためには、2018年の6月頃からインターンシップをスタートするので、約2年間かける企業もありますね。
【K】2年も先の採用をするって、営業としても伴走することにちょっと不安になったりする?
【O】僕はお客様と効果を出すための色々な方法や原稿を試しながら進めるので、不安よりも「顧客と一緒に考えて、成長していける関係性」を築ける楽しさの方が大きいですね。マイナス面を考えたこともないし、不安とかはないですね!
【K】ま、前向き…!それはめっちゃやりがいあるね。
【O】はい!一緒に採用成功までのプランをつくっていきましょう!という話をよくしています。
【K】スタート時期が遅い場合は採用難しかったりするのかな?
【O】インターンシップの時期に間に合わず、新卒採用をスタートする企業ももちろんあります。その時は状況に合わせて採用方法を考えていますし、実際に採用成功出来ている企業もたくさんあります。
【K】なるほどね~。まさに伴走だね!
【K】やりがいに感じているポイントを教えて下さい!
【O】まず、1年以上の期間お付き合いすることでお客様とも仲良くなれるし、深く企業のことを知れることです。
【K】取材とか商談の時はどんな人と話すことが多いの?社長とか採用担当者とかかな?
【O】会社の規模にもよりますが、経営層と話すことが多いですね!だから「会社をこうしていきたい!」というビジョンを持っている方と話すことが多く、企業の全体像を知った上でお手伝いできることもやりがいです。
【K】ただ採用を手伝うんじゃなくて、お客様の「こうしたい!」を一緒に作っていく感覚かな?採用の醍醐味を味わってるね!
【O】はい!
【K】いよいよ、実際にお手伝いしたお客様の話を聞いていきたいと思います。
【O】僕が最初に新卒採用のご依頼を頂いたお客様は産業用ガスメーカーで、他社で人材紹介や新卒採用をしていました。
【K】そうなんだ!他の会社で新卒採用をしているなら、採用担当者も新卒採用には詳しいよね。どうしてご依頼を頂けたの?
【O】なんでだろう…。熱意だと思います(笑)。何度も飛び込みに行って名刺を置いてきたり、月に数回電話して状況を聞かせてもらったりして。
【K】すごいね!まだその頃って落合くんも新人だし。1~2年一緒に仕事をするパートナーに選んでもらえるってすごいよね。
【O】本当に嬉しかったです。
【K】人材斡旋で採用をしているお客様が、新卒採用をまた始めたのは何で?
【O】施工管理などの仕事だったので、人材紹介や斡旋でも採用が上手くいっていなかったみたいです。なので、欲しい人材のターゲットを広げたり・変えたりしながら、採用成功できると思ってもらえるデータを準備しました。「紹介が無理なら、公募しかないです」ともしっかりお伝えしました。
【K】熱意プラスデータだね!
【K】続いてはさっきと違い、新卒採用が初めてというお客様ですね。
【O】このお客様は印刷会社で、リクナビNEXTという媒体で中途採用をお手伝いしていたのですが、中々採用が上手くいっていなかったんです。
【K】そうなんだ。そこから新卒採用にどうしてチャレンジしたのかな?
【O】リクナビNEXTの効果振り返りをした時、再度欲しい人材を一緒に整理しました。これまで『経験者』が欲しいと思っていたのですが、『未経験』でもやる気のある人材で若手のほうが合っているのでは?という話に。それなら新卒採用の方が採用成功の確率が上がる!と思い提案しました。すぐにはご依頼いただくことはできませんでしたが、ずっとアプローチを続け、お客様の決算の時に「よし!やってみるか!」とお声をかけて頂きました。
【K】初めての新卒採用は勇気いるよね!お客様の決断もすごい。実際にお客様はいつから新卒の採用活動をスタートしたの?
【O】夏からスタートして4月入社を目指しました。期間としては9~10ヶ月くらいですね。
【K】ならインターンシップもやってないんだ。結果はどうだったの?
【O】採用できました!!(ドヤ顔)
【K】え!すごいじゃん!最初の話だとインターンシップないときつそうだけど、なんか工夫した点とかあるの?
【O】ターゲットを見直しました。時期的に早めに就活をスタートした学生はすでに内定が決まっています。そこで公務員試験の勉強をしながら他の企業も探している学生。留学をしていてスタートが遅れた学生。内定がまだ決まっている学生にターゲットを絞った所、欲しかった人材を確保できました。
【K】新卒採用って奥が深いね。
【K】最後に誰もが気になる、採用がうまくいっているお客様の特徴を教えて下さい。
【O】新卒採用を採用担当者だけではなく、『会社のみんなで行う』と考えている企業はうまくいっているように思います。
【K】例えばどういうことかな?
【O】新卒採用って実際に働いている方の写真だったり、先輩社員への取材であったり、協力してもらうことが多いんです。入社後は研修も行うので、『みんなで取り組もう!育てよう!』というマインドのある企業は、原稿から学生にも伝わるんですよね。
【K】なるほどね。うちでも行っている、内定を出す前の選考途中で学生と社員で行う座談会も「みんなで採用」の取り組みの一例だね。
【O】そうだと思います。社内全体に新卒の採用始めます!というのを周知してもらう。巻き込んで活動をしていくことが必要だと思います。
【K】他には採用成功に向けてやっておいた方がいいことはある?
【O】最初の話に戻りますが、やっぱりインターンシップですね。BtoBの会社だと学生が知らないことも多い。どのような仕事をしているか実際に見て、知ってもらう。それを学生が学校で友人に話すと、口コミでどんどん広がっていきます。インターンシップを上手に使って、興味を持ってくれる学生を増やすことが採用にも繋がります。
【K】確かにインターンシップに参加して知ったことってたくさんあった。
【O】こういう仕事をしているからか、こんなに面白い仕事いっぱいあるんだという発見がたくさんあります。そんな会社や仕事の魅力を学生に知ってもらう機会を増やした方が良いと思いますね!
【K】普段はチームが違うから、落合くんがこんな熱い思いを持っているって知らなかったよ。面白い話をありがとうございました!
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この記事を書いた人
E.KANAZAWA
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2011年千葉支社で入社し、2013年に大阪支社へ異動。
その後、地域密着型のクライアント様から全国展開している大手クライアント様まで、幅広く担当。新人教育・研修にも携わる。
5年目、個人としてリクルートの採用決定TOP賞、
6年目、クラスTOP賞・特別賞を受賞。
7年目、リーダーとしてけん引した東大阪ASにてクラスTOP賞・最優秀賞を受賞。
2019年よりマネージャーに昇格。
2020年、京阪ASにて社員クラスTOP賞受賞。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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