 
                                トラコム社員がお届け!
 
                     
                    近年の厳しい労働環境…減少する労働人口…。そこで、学生・フリーターだけでなく「主婦」に目を向けてみませんか?「働きたくても働けない」そんな潜在的労働力の高い女性ミドル(20~54歳以下)の積極活用をご提案します。
主婦採用のメリット1位は…「離職率が低い」
1位の「離職率が低い」の他に、4位にも「全従業員の離職率も低くなる」との回答があり、全体に与える影響も大きいようです。
 ・生産性の高さ・段取りの良さ→【業務効率アップ】
  …主婦は限られた時間の中で数多くの家事を効率的に並行してこなす。
 ・消費者の視点→【マーケティング】
  …生活の中心にいる主婦としての視点で企業の商品や業務を捉えることができる。
 ・高いコミュニケーション力→【組織の活性化】
  …様々な年代と接しながら生活を送る主婦。若い方とも接し、職場の雰囲気を和やかに。
 ・社会人としての素質・常識→【教育コスト削減】
  …子育てに入る以前に、社会人として高いスキルを持って働いていた方が多数います。
主婦は給与の高さよりも、勤務地を重視しています。
 次いで、勤務時間・曜日、休日等「シフト」を気にかけています。
 他の層では最も重視されている「仕事内容」が、主婦にとっては8位です。
 1位 …転勤がないこと
 2位 …通勤の便が良いこと
 3位 …希望する勤務地であること
 4位 …休暇をとりやすいこと 
 5位 …勤務時間が短いこと
 6位 …長く働けそうであること
 7位 …希望する休日・残業・勤務時間であること
 8位 …希望する仕事内容であること
 9位 …安心して働けそうであること
始業時間の理想と現実
【理想】
  9時台スタート(57.3%)
  10時台スタート(23.6%)
  8時台スタート(13.2%)
 【現実】
  9時台スタート(45.1%)
  8時台スタート(20.7%)
  10時台スタート(15.7%)
【理想】
  16時台(24.6%)
  17時台(23.1%)
  15時台(20.6%)
 【現実】
  14時より前(25.1%)
  17時台(20.7%)
  16時台(14.4%)
  15時台(12.1%)
  19時以降(11.3%)
主婦を採用するためには、労働環境や雇用条件を改善することがひとつのポイントになります。
①タクシー業界
    【改善前】                【改善後】
 原則隔日勤務(実働15時間)  →  日勤(実働8時間)・パートの勤務体験新設 
 採用担当は男性のみ      →   女性ドライバーが説明会を実施
                    女性の教育担当の導入
 女性用施設の老朽化      →   女性専用トイレ・ロッカー・休憩室の改修
 ★結果⇒女性の説明会参加率が約3倍!
②飲食業界
       【改善前】              【改善後】
 ホール・キッチンの職種のみ  →   開店前の仕込みスタッフ
 時間16:00~翌1:00      →   時間11:00~16:00
 ★結果⇒応募数増加!同じスタッフが仕込み~ホール、キッチンをこなしていたので業務負担も軽減され定着率もUP!
関西における女性ミドル層の就業率は全国の中でも低く、まだまだ女性ミドル層(主婦)の活用の余地はあります。
新たな戦力として主婦の採用枠の新設、拡大をご検討されてはいかがでしょうか?
 
                            
                            この記事を書いた人
A.KOJIMA
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                                    2005年前身の会社に新卒で入社
営業として京阪地区を担当。リーダー職を経て、2011年にステイセールス(内勤営業)に職種変更。
2度の出産・育休の後、現在京都営業所にてステイセールス(内勤営業)として社内サポートに従事。

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