
トラコム社員がお届け!
ドライバーの採用難が叫ばれる昨今。
時間外労働に上限規制が設けられた2024年ですが、労働時間の削減に取り組むため、ドライバーの増員をお考えの企業様も多いのではないでしょうか。
しかし、思うようにドライバー採用が進まないため、労働時間の削減に着手できない、そんなお声も聞こえてきます。
本記事では、ドライバー募集におすすめの求人サイトと、ターゲット別の効果の出る求人原稿のポイントをご紹介します。
「年間100万円単位で採用費をかけているが、全く採用できなかった…」中にはそんな企業様もあるぐらい、ドライバーの採用は難しくなっています。いくら費用をかけるかも重要ですが、どのサイトにどのようにして費用をかけるかが、採用活動を効果的に進めるうえで最も重要です。
ドライバーの採用が難しい時代が続くといわれています。実際に、「全日本トラック協会」のサイト内でも、令和2年10月~12月に行われた調査では約50%の企業が「トラックドライバーが不足している」と回答。
令和3年7月~9月の調査でも、「前回よりも人員の不足が強くなった」と回答した企業がポイント増加しており、今後さらにそれが12.2ポイント上昇する見通しとなっていることから、採用に苦戦すると考えている企業が多くなっていることがわかります。
参考:全日本トラック協会 トラック運送業界の景況感(速報)令和3年7月~9月期
2022年2月時点で調べたところ、関東エリアにおけるはたらいくの登録者の21%が「物流・運輸・管理」の経験者でした。
そのうち49%が「ドライバー・配送」の経験者の方々となっています。
また、はたらいくのフリーワード検索ランキングがこちらです。
1位 大型免許
2位 ドライバー
3位 フォークリフト
12位 ダンプ
13位 トレーラー
ランキングの上位に、ドライバー関連のワードが多数入っています。
このことから、はたらいくでドライバーの仕事を探している求職者が多いということがわかります。
このように、自社の業界への転職希望者がよく利用している求人サイトを選ぶことが、採用成功に向けた第一条件です。
掲載する求人サイトが決まれば、次は求人票の作成です。
どんな人を採用ターゲットにするかによって、求人票に記載すべき内容は変わってきます。
全てのことが未経験のドライバー未経験者には、 1日のスケジュールや、1日の配送件数や距離の詳細、研修内容の詳細など、詳しく丁寧に伝えることが重要です。
例えば、入社後に横乗り研修などの研修制度がある場合、研修はどのくらいの期間行われるのか、入社後どのくらいで仕事に慣れるのかといったことも明記するようにしましょう。
研修内容をより具体的にし、未経験の求職者が安心して応募できるような原稿づくりが効果的です。
経験者は今いる会社よりも待遇が良いかどうかを重視する傾向にあります。
今の会社よりもいい条件で働けるか?月の給料や年収は増えるのか?など、多くの求職者が自分のスキルや経験を活かし、収入アップや自分の理想の勤務条件に合う会社を探して応募します。
そのため、経験者をターゲットに採用を行う場合は、上記に記載した待遇面を詳細に記載してあげることが効果出しのポイントです。
小さいお子さんがいる方は、特に家族との時間を取りながら働けるのか?転勤はあるのか?など、仕事と家庭との両立をしながら働ける環境かどうかを気にします。
そのような不安を払拭できるような条件や福利厚生、実際に家庭と両立して働く従業員のインタビューやメッセージを入れてあげることがおすすめです。
採用手法が多様化し、数多くの求人サイトがありますが、欲しい人材を確実に採用できる求人サイトは残念ながらありません。
しかし、「掲載する媒体」「ターゲット設定」「原稿内容」を正しく選択することで、採用の可能性は確実に上がります。
このようなお困りごとがあれば、トラコムまでお問い合わせください。
この記事を書いた人
Y.SANO
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2005年4月に前身の会社に新卒入社。
社員領域チームにて社員採用を推進。
リクルートの採用成功のナレッジ部門にて最優秀賞を受賞。
その後、リーダーとして千葉市中央区・美浜区を中心に担当。
一部上場の物流会社様を含め関東圏の物流企業様を多く担当させていただいたく。
現在はカスタマーサクセスグループのリーダー職に従事
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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