
トラコム社員がお届け!
「面接日を決めたのにまたドタキャン…。面接のためにこちらも予定を調整していたのに!」面接設定をしたものの実際に来社する人が少なく、せっかくの出会いの場が無駄になってしまった経験はありませんか?面接=出会いのチャンスをモノにするための手法をお伝えします。
各業界、コロナ禍で応募数は増加。しかし、1企業当たりの採用数はさほど変化がないといわれています。これは応募者1人当たりの応募社数が増えたからです。それに伴い、企業側では面接設定率が低いケースや、面接設定ができても来社率が低いケースが増えています。
とはいえ、企業も人。マンパワーを割いて面接設定、面接実施、所属長との選考を行っているので、面接を設定する以上、「いい人が面接に来て欲しい」「うちを第一志望としてほしい」と、人事担当者の方はお考えかと思います。
私が担当しているお客様も、応募者が面接に来てくれないことで悩んでおられました。そんなお悩みを解決するべく、面接来社率UPに向けて取り入れたことをご紹介します。
応募条件に「面接日に参加可能な方」と原稿に明記し、その日程に合う応募者のみ対応することにしました。
※これまでの採用活動の結果から、一定の応募数は担保できることを前提にしています。
※この表記を入れることで応募数が多少減るリスクも考慮して実行しましょう。
タウンワーク本誌情報とネット転載部分、自動返信メール内にも面接日を記載し、あらかじめ設定した面接日に来れることが応募条件であることを念押しします。
(実施前)応募11件 面接設定7件 来社4名 採用2名
(実施後)応募9件 面接設定4件 来社3名 採用3名 ★連絡不通1名のみ
上記の打ち手を実施したところ、実施後のほうが応募数は少なくなりましたが、面接設定→来社の割合が高くなりました。(決めた面接日に来られない応募者は、個別に他の面接日を聞いてきてくれることもあるそうです。)
「チャレンジではあったけど、やってみて良かったです。今までは当日連絡もなしに面接に来ない人が多くて、残念に思うことも多かったけど、面接日を限定することで優先度を上げてくれた人もいたんだと思います。実際に面接に来て下さった人は皆さん求めていた人材だったので良かったです。」
面接に来てくれる=志望度の高い求職者とも言えるので、つまりこれは企業が会いたい人に会えるような手段とも言えるでしょう。来社率UP法はこのトラログでもいくつかご紹介してきましたが、対策の一つとして試していただければ幸いです。
この記事を書いた人
Y.KIKUCHI
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2016年4月中途入社。東京本社/目黒・品川・世田谷エリアサービスに配属。
中目黒エリアのアルバイト・パート領域をメインで担当。
2019年4月大阪支社/東大阪エリアサービスへ異動。
2024年5月育休から復帰。
現在はカスタマーサクセスチームの一員として、さまざまな業界・職種の採用のお手伝いをしています。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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