
媒体資料ダウンロード可能!
世の中に溢れる求人広告。その何万件から選び、自分の将来を夢見て、期待を膨らまし、応募する求職者。多くの原稿から選び抜かれ、採用担当者に届くメール。採用担当の皆様は、この1件の応募に、どのような対応をされているでしょうか。
広告出稿額÷応募数=応募単価です。
仮に月50万円の求人費用をかけ、応募数100人であれば、1応募5000円。
この場合、『5万円の広告で10名の応募を集められた』という発想をされる場合が多いです。
実際、30名を集める必要があれば、30名×5000円=15万円
15万円の予算で広告を出そうかと考えますね。
これは、通常の応募単価の考え方です。
求人媒体に掲載し、応募者から応募がくる。
近年ではほとんどの応募がネットから入り、企業側から連絡をするという流れがほとんどです。
応募者に連絡をする際、電話をかけたり、メールを送ったりすることがあると思います。
一度電話がつながらなかったら諦めていませんか?
メールを送って放置になっていませんか?
返信がないのは、応募者にやる気がないから…
ではありません。
他の企業様がもっと丁寧にアプローチしてたり、もっとすばやく行動しているという可能性も大いにあり得ます。
1件の応募を逃すということは、応募単価分を逃すことと同じです。
そう思えば、一回電話に出なくても、もう一度かけてみようと思いませんか?
応募から最初のアプローチまでの時間はどれぐらいで出来ているでしょうか?
人材不足で悩んでいる企業は数多くあります。
そういった企業様は採用専任者を置き、常に応募者対応や面接を組めるようなシステムを構築しています。
とはいえ、専任者を置くことができない企業様はたくさんあります。
では、どうすれば専任者を置いている企業に勝てるのでしょうか…
社内でフローを構築してください。
お店であれば、アルバイトさんにも応募者の電話の受け方を練習させましょう。
会社であれば電話に出られる事務員さんに…。
1回の電話で面接の時間を設定することを心がけてください。
面接担当者のスケジュールを明確にし、アルバイトであれ、事務員であれ、
勝手に時間を決められるフローを作ります。
そうすることで、折り返しをする回数が減り、面接率の改善につながります。
掲載がスタートする週は、いつでも面接ができるぐらい余裕のあるスケジュールを立てるのがベストです。
お忙しいとは思いますが、忙しいからと言って面接できる日程が絞ってしまうことは、応募者損失の大きな理由となります。
面接後、採用したいという人には、その場で採用を伝えてください。
制服があるお仕事であれば、その場で制服のサイズ合わせを。
会社などであれば、その場にいる数名にだけでも紹介をすることで、
入社の意識が高まり、内定辞退を減らすこともできます。
その小さな気遣い、テクニックが1件の応募損失を減らします。
先日、中古車の見積もり一括査定を依頼したら、各中古車屋さんから
朝9時前から何度も電話が鳴り続けました。
早い者勝ちで勝負が決まることがほとんどらしく、今から行きますという電話がほとんどでした。
結果、同時に3社が見積もりを取り、3社目は見積額も見ることもなく、
後程来る予定だった4社目、5社目は見積もりに来ることさえもできませんでした。
求人でも同じような場面があるかと思います。
応募者は御社にだけ応募しているわけではなく、数社に応募しています。
数社から内定をもらっても、1社に決めた理由は、一番最初に内定をもらえたからという理由が大半。
即決即断が、内定辞退を防ぐ重要なポイントになります。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
記事一覧を見るいつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!
記事一覧を見る今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。
記事一覧を見る媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。
記事一覧を見る