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コロナ前と比較すると「応募が来やすくなった」「採用もしやすくなった」と聞きますが、採用してしばらくすると「退職してしまったから再掲載したい」というお客様が多いようにも感じます。
そんな状況を踏まえ、この記事では採用後の定着率をあげる方法を、事例も含めてお伝えしたいと思います。
昨今、コロナ影響により失業者が多く、以前より1回のご掲載で反響が出やすくなっています。今までとは違う安定した業界で働くため、応募者は未経験OKの職種へ応募するケースが多く、仕事のイメージがついてない状態で面接を受けに来ることも多々あると思います。
そうすると、働いてから「こんなはずではなかった」というギャップが多く発生してしまい、退職につながりかねません。正社員ですと、もう少し企業分析や応募している職種の情報収集はされて来るとは思いますが、仕事内容だけではなく職場環境(人間関係等)でギャップが生じることも多々あるでしょう。
そこで、最近取り入れられているのが『お試し勤務』。入社前に職場体験のような形で、実際の仕事や職場の雰囲気を感じてもらいます。
求職者、企業のそれぞれのメリットについてご紹介します。
原稿や企業分析をしても実際勤務しないとわからないことが多いため、事前にギャップをうまないために実践されたほうが良いです。
基本的には、面接後にお試し勤務をしていただきます。面接ではわからない人柄が見えてきて、今後採用した際どこの部署に配置させるかということも考えやすくなります。
では、実際に『お試し勤務』を導入された企業様に、どんな効果が生まれたのか見ていきましょう。
こちらの企業様では、コロナ前は1週間に応募2~3件程度。コロナの影響により、現在は1週間の応募が10~15件と、応募数がかなり増加しています。定着しそうな方を採用し勤務していただきましたが、1週間ほどで退職者が出てしまう結果に。退職していく方が揃って言っていた理由は「想像以上に忙しい」というギャップだったそうです。
原稿に「忙しい」と記載しても、人によってどのくらい忙しいのか基準も違いますし、伝えるのはかなり難しい…。ということで、体験してもらった方がわかりやすいのではないかと思い、お試し勤務を導入されました。
★導入結果:応募15名⇒お試し勤務6名⇒採用1名
お試し勤務し「想像以上に忙しかった」と感じた方は、その時点でやめておきますと辞退されたそうです。実際の忙しさを感じても尚やりたいと思われた1名を採用。採用した方は現在も活躍しているとのことで、担当者様も大満足いただきました。
勤務時間の早さとイメージ以上の仕事のハードさから、以前から定着が悪い案件として苦戦されていました。給与をあげたり待遇を良くしたりと工夫はしましたが、それでも定着率が良くなることはありませんでした。
そこで、お試し勤務を導入。選考に進んだ方には3日間勤務して頂き、仕事内容や市場の雰囲気、人間関係等を体感してもらいました。その結果、
★応募者が今後も働けそうか確かめられる
★企業側もその人がどんな方なのかわかる
という、双方のメリットがあり好評を頂きました。
今回は入社後にギャップをなくすという観点から、定着率改善の取り組み『お試し勤務』をご紹介いたしました。上記以外にも、最近は『エンゲージメントの向上』など、様々な定着率UPの方法があります。定着率に関するサポートもさせていただきますので、定着率にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!
この記事を書いた人
M.UEHIRO
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2013年に中途入社し、大阪支社に約5年在籍。
大阪支社では東大阪・八尾エリアを担当した後に
大手企業を担当する部署総合企画グループにて応募数最大化・採用率UPのための提案を行う。
その後東京本社へ異動し、リーダーとしてメンバー育成に携わる。
現在は大手派遣会社の広告運用、媒体差配、採用コンサルティングを実施している。
最新の採用事例やノウハウ、新着ブログ、セミナーなど
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