
トラコム社員がお届け!
ひとえに営業職と言っても様々な種類があり、営業手法から福利厚生まで、打ち出すポイントは企業によって大きく異なります。
どのポイントを押し出せば採用が出来るのか、考えるヒントになれば幸いです。
新規営業があるのか、それとも既存のお客様に対するルート営業なのか。専門知識はどこまで必要か。商品は有形?それとも無形?など、営業職と言っても、様々な仕事があります。
私自身いろいろな営業職募集をお手伝いしてきた中で、原稿に打ち出すポイントや、他社との差別化の工夫など、採用成功へのポイントを共有させていただきます。
メーカーの営業職募集で魅力となるのが、「何を取り扱っているか」ということ。
商品そのものの魅力や、それを作りだす会社のこと、企業風土についてきちんと情報を開示してあげることがポイントとなります。
取引先へ商品自体の魅力をアピールしたり、取り扱ってもらう量を増やすためのお願いをしたり、新しい商材をお客様の課題解決に結び付けて営業していくスタイルが主になります。
「たくさん稼ぎたい!」というよりも、堅実で安定志向のターゲットがマッチしやすいため、営業経験のある方を獲得しやすい仕事です。
取り扱うものの金額が高値なことが多く、かつ個人のお客様を対象に営業するので、「稼げるけど精神的にキツイ」というイメージがまだ根強く残っています。
今はカウンター営業のような受け身なスタイルも増えていますが、同業他社と比較してどのくらい楽に顧客との接点を持つことが出来るのか。何か会社として工夫していることはあるのか。ここを原稿に落とし込むことがポイントになります。
また、営業職に欠かせない「目標」についても、アピールできるポイントは詳しく情報を開示してあげることが大切です。
私も営業をしているので、もし自分が転職してもう一度営業職を選択する場合、目標は週単位の目標なのか、月単位の目標なのか、お客様の数はどのくらいで、目標をクリアしているメンバーは何割なのかなど、詳しく気になると思います。
まずは求人広告の担当営業に開示し、自社のメリットポイントを一緒に見つけていきましょう。
採用後、自社で活躍できる人材に育てることも大切です。
まずは入社した方がどんなことにモチベーションを感じるか、面談で会話して探していきましょう。
また、新入社員には育成担当を1人つけて、毎日会話する時間を設けるのが良いでしょう。
当社では、毎日夕方の30分ほど、今日1日の行動報告と疑問や不安などを聞き、答える時間を設けています。
新入社員はこちらが思っているよりもずっと質問するタイミングや周りの様子を伺っています。
「聞いたらいいのに」と上司が思うことも、いつ聞くのが正解なのか?怒られないか?迷惑ではないか?聞いてもいいレベルの話なのか?などとあれこれ考える傾向があります。
どんな企業でも新人と会話する時間を設けることをお勧めします。
あえて時間を作ることで、新人との関係性を構築しやすくなり、結果的に成長スピードがぐんと上がっていくと思います。
営業職は会社の売り上げを生む職種であるため、1人前に育てられれば会社に大きな利益をもたらします。そのため、多少お金をかけてでも会社にとって良い人材を採用するべきだと思います。
ルート営業なのか、新規営業メインなのか、商材は有形か無形かでも原稿への打ち出し方が変わってきます。
企業力がより強く出るような職種なので、是非貴社の魅力をアピールして、訴求力のある原稿を一緒に作っていきましょう。
この記事を書いた人
K.SHINKAWA
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2007年に新卒で入社し、京阪エリアを9年、東大阪エリアで3年、地域のお客様の採用のお手伝いを担当。
2016年にリーダーへ昇格。
2021年10月より京都営業所へ異動。
2024年4月より大阪支社へ異動。
10余年に及ぶ営業経験を活かし、大手クライアントと派遣業界を主に担当している。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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