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求人ボックス徹底活用ガイド!効果最大化の秘訣を事例つきで解説

求人ボックス徹底活用ガイド!効果最大化の秘訣を事例つきで解説

「求めるターゲットからの応募が来ない」「なるべく採用コストを抑えたい」「今の媒体では効果が頭打ち」こうした採用課題を解決する鍵は、媒体のポテンシャルを最大限に引き出すことです。

本記事では、近年注目を集める「求人ボックス」の効果的な活用術を、私たちトラコムが支援してきた豊富な成功事例を交えながら、具体的かつ徹底的に解説します。

求人ボックスとは

求人ボックスは、カカクコム社が運営する求人検索エンジンです。全国の転職サイトや求人サイトに掲載されている情報を一括で検索できるため、多くの求職者に利用されています。正社員からアルバイト・パートまで多様な雇用形態の求人が集まっており、幅広い層のユーザーにアプローチできるのが特徴です。

求人ボックスの特徴や掲載方法、他の求人媒体との違いなど、より詳しい情報を知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
求人ボックスとは?特徴・仕組みや他のサイトと比較した強みを解説

【活用術①】「ユーザー属性別ターゲティング」で、届けたい人に的確にアプローチ

求人ボックスの大きな特徴の一つが、求職者の属性に合わせて広告を配信できる「ユーザー属性別ターゲティング機能」です。この機能を使えば、性別や年代を選択し、「注力して配信したいユーザー」と「配信対象外としたいユーザー」をそれぞれ設定できます。

これにより、「ターゲットではない層からの応募対応に工数がかかっている」「特定の年代層にもっとアプローチしたい」といった採用課題を解決し、より効率的なアプローチが可能になります。ミスマッチ応募の削減や、有効応募率の向上に直結する重要な機能です。

【ターゲティング改善事例】事務職|有効応募率10%向上

課題

ある企業様では、事務職の募集においてターゲットとしていた20〜30代の女性に的確なアプローチができておらず、有効応募率が伸び悩んでいました。

打ち手

そこでトラコムでは、ユーザー属性ターゲティング機能を活用し、「注力ユーザー」を20代・30代の女性に設定。同時に、10代、40代、50代、60代以上を「配信対象外ユーザー」として設定し、広告配信にメリハリをつける運用を提案しました。 

成果

ターゲット層へ的確に求人広告を配信できるようになった結果、有効応募率は設定前の30%から40%へと10%向上しました。

【ターゲティング改善事例】ホテルスタッフ|応募数2倍かつ応募単価50%削減

課題

ホテルスタッフを募集している企業様では、原稿修正などさまざまな改善を試みていたものの、応募単価の高騰が続いており、打ち手実施前には約21,000円まで上昇していました。

打ち手

そこでトラコムでは、採用したい層に絞ってアプローチするため、応募が来て欲しい30代~50代の女性を「注力ユーザー」に、60代以上の女性を「配信対象外ユーザー」に設定するよう提案しました。

成果

ターゲットを明確にしたことで応募の質が改善し、応募単価は約10,000円へと約50%削減の改善に成功。さらに、応募数も設定前と比較して約2倍に伸長し、コスト削減と母集団形成を同時に実現できました。

【活用術②】「求人原稿の自由度」を活かして、求職者の心をつかむ

求人ボックスの「採用ボード(直接投稿)」は、求人原稿の自由度が高い点が大きな魅力です。求職者の目を引き、心を動かす「訴求力」のある原稿を作成することで、クリック率や応募率の改善が期待できます。

例えば、職種名に「シニア層が活躍中」といったキャッチコピーを入れるだけでも、ターゲットからの反応は大きく変わります。

その他、給与は「高収入」ではなく「年収〇〇万円を目指せる」といった具体性や、「週2回・午前中のみOK」といった働きやすさなどを「求人のオススメポイント」として原稿上部に記載することで、数ある求人の中から選ばれる可能性を高めることができます。

採用ボード(直接投稿)での掲載方法について知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
求人ボックスに掲載するには?3つの方法と詳しい手順を解説

【求人原稿改善事例】伝わる職種名で、応募単価35,000円→10,000円に改善

課題

賃貸の退去時修繕箇所確認スタッフを募集していましたが、応募単価が35,000円と高騰しており、費用対効果に課題がありました。

打ち手

そこでトラコムでは、ターゲットであるシニア層に魅力が伝わるよう、職種名を「シニア層が活躍する修繕箇所のチェックスタッフ」という、具体的なキャッチコピーに変更を提案しました。

成果

職種名の表現を工夫するのみで、ターゲットからの注目度が向上。応募単価は10,000円へと大幅に改善し、採用率も高まる結果となりました。

【求人原稿改善事例】キーワード・タイトルの見直しで、応募単価12,103円→7,839円に改善

課題

施設管理の求人をクローリングにて掲載していたものの、応募単価が12,103円と高止まりしており、コスト効率に課題がありました。 

クローリング掲載について知りたい方はこちらの記事をご参照ください。
求人ボックスに掲載するには?3つの方法と詳しい手順を解説

打ち手

検索精度向上のため「75歳以上」を「75」に変更。タイトルに「設備管理」「ビルメンテナンス」などの具体的なキーワードを追加し訴求力を強化。さらに、月間予算を2万円から4万円に増額し、従来は予算が足りず15時で止まっていた配信を終日可能にすることで、応募機会を最大化しました。

成果

キーワードやタイトルの調整、予算配分の見直しにより、応募効率が大幅に改善。CPA(顧客獲得単価)は12,103円から7,839円へと約35%削減に成功しました。

【活用術③】「運用調整機能」を使いこなし、コストパフォーマンスを最適化

求人ボックスは、一度掲載したら終わりではなく、日々の広告効果を分析しながら細かく設定を調整できる「運用型広告」としての強みを持っています。この運用機能を使いこなすことが、コストパフォーマンスを最大化するうえで非常に重要です。

例えば、応募が出やすい時間帯の配信を強化し、反応が薄い時間帯を抑制する「時間帯別配信設定」を行えば、予算を効率的に活用できます。 

また、CPC(クリック単価)が高騰している場合に、手動で単価の上限を調整し、意図的にコストをコントロールすることも有効な手段です。これらの機能を駆使して市況や効果に合わせて改善を続けることで、採用成果を大きく向上させることが可能です。

【運用改善事例】配信・キーワード・単価の総合改善で、軽作業採用のCPAを大幅削減

課題

軽作業の求人において、ターゲット外の流入や、効果の低い時間帯への配信により、コストパフォーマンスに課題がありました。

打ち手

これまでの応募獲得の傾向に合わせて時間帯別の配信比率を調整し、効果の高い時間帯を強化。50代以上の応募を減らすため「55」「65」を除外キーワードに設定しました。あわせて、注力キーワードとして設定している「軽作業」の単価を上げて表示順位を改善。「」以外の括弧を文中に使っている場合、括弧内の文字列ごと削除される可能性があるため、括弧表記を「」に統一するなど、細かい箇所の改善も行いました。

成果

広告予算を効果の高い時間帯に集中させたことで、クリック率と応募率が向上し、CPAは15,258円から10,740円へと約30%削減に成功しました。

【運用改善事例】「手動CPC設定」と「深夜配信」で、ドライバー採用の機会損失を解消

課題

ドライバー(正社員)の求人をクローリング掲載していたが、CPCが高騰しており、限られた予算では十分な配信が難しい状況でした。また、応募が発生する時間帯に予算が足りず、機会損失も発生していました。

打ち手

自動入札から手動運用に切り替え、CPCを60円から40~50円に引き下げ。コストを抑えながらも配信継続できるように調整しました。スケジュール別配信設定を活用し、火曜~日曜の0時〜8時の時間帯は、従来配信ゼロ(0%)にしていましたが、50〜100%へと強化しました。

成果

CPC調整とスケジュール別配信の活用により、同一予算内での配信効率が向上。深夜・早朝の配信枠が新たに活用できたことで、応募数が増加し、費用対効果の改善につながりました。

求人ボックスは自社運用と代理店運用のどちらが効果的?

求人ボックスは代理店を利用せず、直接登録して自社運用することも可能です。しかし、使い方で悩んだり、ノウハウが不十分だとうまく効果が出なかったりなど、自社運用にはいくつかのリスクがあります。

活用術としてご紹介した通り、求人ボックスは多機能で優れた求人媒体ですが、その効果を最大限に引き出すためには、専門的な知識と運用ノウハウが不可欠です。自社運用では活用が難しい機能も、代理店を活用すれば戦略設計から運用改善まで一貫してサポートを受けられます。

求人ボックスの代理店運用は、使い方の悩みを解消し、リソース削減・ミスマッチ解消・パフォーマンス改善など、多角的なメリットで採用効果の最大化が期待できます。

代理店に依頼して求人ボックスを利用するメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

求人ボックスの運用は代理店に依頼すべき?そのメリット・デメリットを解説

求人ボックスの運用は代理店に依頼すべき?そのメリット・デメリットを解説

トラコムでの求人ボックス運用代行が選ばれる理由

トラコム株式会社は求人ボックスの正規代理店として、豊富な実績と運用知見で多くの企業様の採用を支援しています。ここでは、トラコムが多くの企業様に選ばれる理由と3つの強みをご紹介します。

豊富な支援実績に裏打ちされた成果を出す「運用力」

トラコムが多くの企業様に選ばれる最大の理由は、豊富な支援実績に裏打ちされた「成果を出すための運用力」です。私たちは、これまで多種多様な業界・職種の採用を支援してきました。その中で蓄積した成功・失敗事例、そして最新の市場データこそが、お客様を成功へ導くための大切な資産です。

企業の課題に最適化した「提案力」

お客様の採用課題や目標を丁寧にヒアリングし、データに基づいて一社一社に最適化した運用プランを構築します。単に求人媒体を売るのではなく、採用市況や競合の動きも考慮に入れ、常に最善の戦略を提案いたします。

採用成功まで伴走する「サポート力」

トラコムは、お客様の採用成功というゴールまで伴走するパートナーです。日々のデータ分析から改善提案、そして効果検証までを一気通貫でサポートいたします。お客様と二人三脚で徹底的に向き合い、目標達成まで責任を持って支援する姿勢が、私たちの強みです。 

こちらの資料もおすすめ|トラコムの取り扱いサービス&サポート体制をご紹介【無料ダウンロード可能】

弊社トラコムのサービス資料を、人事・採用担当者様向けにご用意いたしました。トラコムの提供しているサービスの詳細や取り扱い商品、お客様のサポート体制、採用成功事例などを網羅しています。ぜひご活用ください。

トラコムのサービス資料

トラコムでの求人ボックス運用実績が多い業種・職種

トラコムでは、幅広い業種・職種の採用を支援していますが、中でも特に求人ボックスで成果につながりやすい傾向が見られるのは以下の通りです。

【応募が集まりやすい傾向のある職種】
物流 、警備 、清掃 など 

【応募単価を低く運用しやすい傾向のある職種】
介護 、看護 、SE(システムエンジニア) など

もちろん、これらはあくまで一例です。トラコムの運用ノウハウを駆使することで、上記以外の職種においても採用成功を実現することは十分に可能です。

求人ボックスの導入・運用支援をトラコムに依頼するメリット

求人ボックスの運用をトラコムにご依頼いただくことで、お客様は以下のようなメリットを享受できます。

専門的な運用ノウハウをご提供

本記事でご紹介した専門的な運用は、知識と経験がなければ実践が難しいものです。トラコムでは、経験豊富な専門スタッフがお客様に代わって最適な運用を行い、採用効果の最大化を実現します。

訴求力の高い求人原稿作成

応募を集めるためには、求職者の心に響く原稿が不可欠です。トラコムでは、ターゲットに合わせた職種名の考案や、「年収〇〇万円目指せる」といった具体的な給与表現、働くメリットが直感的に伝わるキーワードの選定など、実績に裏打ちされたノウハウで訴求力の高い原稿を作成。応募につながりやすい「勝てる原稿」をご提供します。

採用活動全体の工数削減

日々の効果測定やデータ分析、キーワードの調整、原稿の改善といった煩雑な運用業務をすべてトラコムにお任せいただけます。これにより、採用ご担当者様は、応募者対応や面接、採用戦略の立案といったコア業務に集中することができ、採用活動全体の生産性向上に貢献します。

求人ボックスの導入・運用のご相談ならトラコムへ

求人ボックスは、多様な機能を「いかに使いこなすか」が採用成功の鍵を握る媒体です。そのポテンシャルを最大限に引き出すためには、媒体の特性を深く理解し、データに基づいて戦略的に運用を続ける必要があります。

トラコムでは、これまで培ってきた豊富な運用実績と専門的なノウハウを基に、お客様一社一社の課題に合わせた最適な活用法をご提案します。

「自社の場合はどんな打ち手が有効だろう?」「一度、採用のプロに相談してみたい」そう思われた方は、ぜひお気軽にトラコムまでお問い合わせください。

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