
トラコム社員がお届け!
「従業員アンケートを実施したものの、分析に割く時間がない」「企業口コミを分析してみたけど、どんなアクションを起こすべきかわからない」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
本記事ではそんな時に役立つ、口コミ・アンケート分析ツールの選び方をご紹介します。一口に口コミ・アンケートツールと言っても、企業口コミや従業員満足度の調査結果、TwitterなどのSNS、レビューサイトなど、分析対象によって選び方は変わります。
その中でも今回は、従業員アンケートの分析に特化したツールの選び方をまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。 自社にピッタリな口コミ・アンケート分析ツールを見つけて、従業員満足度の向上を図りましょう。
まずは、従業員満足度(ES)についておさらいしておきましょう。従業員満足度とは、働きがいや職場環境、福利厚生、給与などに対する従業員の満足度を指す指標です。英語では『Employee Satisfaction』と表記され、頭文字を取ってESと呼ばれるシーンもあります。
少子高齢化や働き方の多様化が進む近年、この従業員満足度が以前にも増して重要視されています。その理由としては、従業員満足度が生産性や離職率に直結し、ひいては顧客満足度にも大きな影響を与えるためです。
口コミ分析ツールは企業口コミやSNS、ブログメディアなどに散らばった口コミを集めて分析し、課題解決の手助けをしてくれるツールです。主にマーケティング領域で活用されていますが、人事課題の抽出など幅広いシーンでの活躍が期待できるでしょう。
アンケート分析ツール、ソーシャルリスニングツールとも呼ばれ、現在では様々な企業が開発・導入に至っています。
従業員や消費者の口コミは匿名性が高い分、本音が集まりやすいのが特徴です。特に無記名アンケートや転職サイトの口コミ、SNSなどを対象に分析する場合、よりリアルな本音を集められるでしょう。しかし、口コミやアンケート結果の分析は、知識や時間さえあれば自分で行うこともできます。
それに対して、口コミ分析ツールを使用するメリットには、一体どのようなものがあるのでしょうか?
従業員数が多い企業だと、口コミやアンケート結果に目を通すだけでも一苦労。膨大な時間がかかる上に、多種多様な課題とそれに対する施策の考案も必要になるため、分析というタスクが担当者にとって非常に大きな重荷となるでしょう。
しかし、口コミ分析ツールを導入すれば、膨大な量の口コミやアンケート結果も全てAIが解析し、瞬時に課題を抽出してくれます。従業員数が多い企業、分析へのリソースが不足している企業にとって、口コミ分析ツールは大きな手助けとなってくれるはずです。
口コミやアンケート結果を分析する上で、大きな課題となるのが定性データの取り扱い。定性データとは自由記述欄やコメント欄といった、記入者自身の言葉で表現されたデータを指します。
満足度などの点数で表現される定量データとは異なって取り扱いが難しく、後手に回されやすい定性データも、口コミ分析ツールなら漏れなく分析することができます。定性データは様々な改善に繋がるヒントが多く、まさに示唆の宝です。取り扱いに困った際は、口コミ分析ツールを頼るのが良いでしょう。
いくら口コミを集め、従業員アンケートを実施したとしても、その後に活かさなければ意味がありません。集めたデータから自社が抱えている課題を抽出し、すぐさま必要なアクションを取る必要があります。
口コミ分析ツールによっては、人事課題をスコア化・グラフ化できるものもあり、今後必要となるアクションの手がかりを可視化することができます。口コミ分析ツールを上手く活用すれば、課題抽出→施策→効果測定のサイクルをスピーディーに回し、従業員満足度の向上に大きな効果を発揮してくれるはずです。
口コミ分析ツールを選ぶ上でまず抑えておきたいのが、目的に合ったものを選ぶということです。一口に口コミ分析ツールと言っても、従業員アンケートの分析に特化したもの、TwitterやInstagramなどのSNSに特化したものなど多種多様。その中から、自社の目的に合った口コミ分析ツールを選びましょう。
コストや実績ばかりに目を取られていると、期待していた結果が得られないという事態に陥りかねません。
口コミ分析ツール選びで忘れてはならないのが、そのツールでどのような情報を分析できるかということ。事前に仕様をしっかりチェックして、分析できる範囲を把握しておくことが大切です。
いざ蓋を開けてみたら「定性データの分析に対応していなかった」「効果測定までしたかったのに」とならないよう、注意しましょう。
最近では様々な口コミ分析ツールが開発されていて、その料金設定もツールによってバラバラです。無料でトライアルできるものがあれば、中には数百万円するものなどもあります。
単発で分析したいだけなら無料のツールも良いかもしれませんが、重要なのは継続して課題抽出→施策→効果測定のサイクルを回すこと。そうなると無料ではできる範囲が限られてしまいますし、高額過ぎると継続して利用するのが難しい場合もあるでしょう。自社の予算に合った口コミ分析ツールを選ぶことが大切です。
数ある口コミ分析ツールの中でも、従業員アンケートの分析を検討中の方におすすめなのが、『AME Cloud(アメクラウド)』です。
『AME Cloud』はIT企業のAME Companyが提供する口コミ・アンケート分析ツール。特に自由記述欄の分析など定性データの分析に強く、人気を得ています。
『AME Cloud』では現在、期間限定&1社限定で有償トライアルキャンペーンを実施しています。こちらは弊社トラコムとの共同キャンペーンとなります。人材のプロの観点からも、分析・アドバイスをいたします。
通常よりもお得な料金で『AME Cloud』を活用することができますので、従業員満足度でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
企画内容 | AME Cloud 有償トライアルキャンペーン |
トライアルでできること | 貴社の従業員アンケートもしくは口コミ(転職サイトの口コミデータ等)の解析を実施し、その結果を分析レポートとしてご提供させていただきます |
導入スケジュール | 申込→事前準備(1か月程度)→分析レポートのご提供 |
料金 | 要問合せ |
申込方法 | トラコム株式会社 吉田宛(k-yoshida@tracom.co.jp) 吉田宛にメールでのお問い合わせ、または【こちらより】お問い合わせください。 |
※本キャンペーンは予告なく終了する場合がございます
社内アンケートを実施→分析だけで終わらせるのではなく、課題の解決策などを必ず従業員へフィードバックするようにしましょう。もし分析結果や課題の解決策を従業員に伝えないままだと、「会社は結局なにも解決してくれない!」「現場のことをわかっていない!」と不満の声が上がってしまう恐れがあります。
きちんとフィードバックすることで、従業員満足度の向上を図ることができるでしょう。
従業員の口コミ・アンケートを分析する目的は、あくまで従業員満足度を向上させることです。目的を見失って「不満を持っている従業員を炙り出したい…」「特段大きな不満はないから大丈夫だろう…」とならないように注意しましょう。
いくら従業員アンケートを分析しようとしても、そもそものアンケート方法が間違っていては意味がありません。例えば、アンケートを実施するにあたって匿名性が確保されていなければ、従業員は本音を答えてくれないでしょう。
ほかにも、質問項目が多すぎる、誘導尋問のようになっていないかなど、しっかりチェックした上でアンケートを実施することが大切です。
口コミやアンケートの分析結果は、従業員が持つ心の声そのものです。その節々に自社が抱える人事課題が潜んでいるはずですので、まずはどのような不満・要望が多いかチェックしてみましょう。
人事課題を抽出したら、次に必要なのは課題解決に向けた施策を講じることが重要です。課題に合わせた施策を講じ、効果測定までのサイクルを繰り返すことで、自ずと従業員満足度は向上するでしょう。
大切なのは、「会社は声を上げれば改善してくれる!」と従業員に思ってもらうことです。口コミ分析結果は活用方法次第で、自社の大きな財産となります。
今回ご紹介したのは、従業員アンケートの分析に最適な口コミ分析ツールの選び方です。口コミ・アンケート分析ツールは、活用方法次第で従業員満足に大きな変化をもたらします。
ぜひ今回の記事を参考にして、自社にピッタリの口コミ・アンケート分析ツールを見つけてみてくださいね。
「従業員エンゲージメントを上げたい」「口コミ分析をしたいがなにから始めていいかわからない」そんなお悩みも大歓迎です。弊社トラコムでは、従業員エンゲージメント向上のための分析ツールのご相談を受け付けております。
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
*本記事は、AME Cloudからの情報提供をもとに記載をいたしました。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
記事一覧を見るいつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!
記事一覧を見る今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。
記事一覧を見る媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。
記事一覧を見る