
トラコム社員がお届け!
施工管理士は採用難易度が高いだけでなく、定着率が低く、お困りの企業様も多いのではないでしょうか。前職で施工管理士として2年勤めた私も、様々な事情があり転職を決意しました。施工管理士の仕事は良い点ややりがいもたくさんあるので、そこを前面に出すことができれば、まだまだ定着率は上がると思います。そこで施工管理士の実体験を基に、私なりの定着率UPの工夫をお伝えします。
施工管理士として働いていて、良かった点がたくさんありました。
私が感じたのはこれらの点です。
一方、辛いこともたくさんありました。
では、上記良かった点をどう原稿内で伝えていくか、お話しします。
①施工後の綺麗な写真や現場での良かったエピソードを共有する。
・・・施工管理士はやりがいを感じて仕事をしないと、
精神的にも体力的にもきつくなっていきます。
ですのでみんなで現場で良かった話をしたり、聞いたりして、
やりがいを感じてもらうのが大事です。
②現場のお客様、元請け、下請けなど、多くの方とコミュニケーションが取れることに楽しさを感じてもらう。
・・・様々な業種の方と一緒にお仕事ができるのも、施工管理士のメリットの一つです。
たくさんの業者さんとお会いして、
たくさんコミュニケーションを取り、人脈を広げるのも良いと思います。
反対に、つらかった点は
①見積もりなど、事務的な業務は事務員さんにほぼしてもらう。
・・・施工管理士は事務的な業務もたくさんあります。
18時まで現場にいて、事務所に帰るのが19時半。
そこから大量の事務作業があり、なかなか仕事が終わらないことも多いです。
事務員さんでもできる業務は極力事務員さんにしてもらえれば、
帰社時間も大幅に減らせると思います。
現場にいて、事務作業の仕事が入れば、
現場から電話やメールなどで、事務員さんに仕事をお願いする等の工夫も大切だと思います。
②休日出勤がある場合は、絶対に他のどこかで休みをとってもらう。 or 休日手当を出す。
・・・難しいかもしれませんが、必ず別の日で休みを取れるようにしましょう。
他の社員さんでもできる業務や現場であれば、
その人に仕事を任せるようにし、休みを取るのも良いと思います。
③下請けの業者さんと意思疎通できる人を上手く配置させる。
・・・人とコミュニケーションをとるのが得意な人、不得意な人がいると思います。
業者さんと従業員の関係がイマイチな時は、担当を変えるのも一つの手です。
そうやって、1つ1つ従業員のストレスを解消させてあげるべきです。
④現場から帰ってきて疲れきった若手社員には、「お疲れ様」と優しく声をかけてあげる。
・・・これは今日からでも実践できる非常に簡単なことだと思います。
社内の雰囲気や社員のやる気UPにも関わる魔法のことばです。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。
施工管理士の仕事は、考え方や仕事のやり方を見直せば、従業員の負担を減らせると思います。
全社員一丸となり、どうすればみんなが楽しく仕事を頑張ってくれるか、
どうすれば社員が仕事を辞めないかなどを考え合うことが大事だと思います。
具体的には上記の施工管理士の良い点を引き伸ばし、悪い点を改善することです。
タウンワークやリクナビNEXT、はたらいくと、
状況に合った媒体で採用のお手伝いをさせていただきます。
他にも知りたいことや悩んでおられることがございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。
この記事を書いた人
M.YOSHIDA
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2012年に新卒入社し、京阪エリアサービスに所属。入社4年目に拠点リーダーに就任。
2021年に「市場開発グループ」のリーダーとして、「Airワーク 採用管理」の新規開拓に注力。
2024年に「カスタマーサクセスグループ」の大阪チームのリーダーに就任。
中途採用からアルバイト採用まで、苦手な分野がないことを強みとしている。
自社の新卒・中途入社の若手社員の育成にも携わっている。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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