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2021年10月に全国で緊急事態宣言が明けました。飲食店や販売・サービス系の企業を中心に募集件数が急増しているため、採用が難しくなったと感じている企業様も増えています。そこで今回は、応募や採用の効果を上げるために、求人原稿の中身や企業側の対応の見直しポイントをご紹介いたします。
2021年9月(緊急事態宣言中)と10月(緊急事態宣言明け)を比較した首都圏の都道府県別求人件数と、雇用形態別「飲食・フード関連職」の求人件数データがこちらです。
緊急事態宣言中の9月と比較すると、10月は飲食・販売サービス系を中心に求人件数が急増しており、採用が厳しい状況が見てとれます。
また、1人の求職者が複数の募集に応募するケースが増えており、応募後の企業の対応スピードが重要なのはもちろん、いかに応募者の志望度を上げるかが大切になってきています。
そのためには、求人原稿内にそこで働く魅力や応募から入社までの選考イメージを具体的に記載することが必要です。
次に、応募・採用効果を上げる原稿改善ポイントをご紹介します。
飲食店や販売サービス系の仕事は、接客という点では他社と大きな違いはありません。
そのため、仕事内容の詳細な記載や、職場の雰囲気、既存スタッフや採用担当者の情報を記載することで、求職者がそこで働くイメージをしやすくなります。
こんなことまで記載して大丈夫?と思うかもしれませんが、情報がたくさん記載されている方が良いに越したことはありません。
公にし過ぎているほど、魅力的な求人原稿に仕上がります。
「週5日のフルタイムで入れる人」は、どこの企業も欲しいターゲットです。
しかし、どこも取り合いになり、そのような方を採用することは難しいのが現状です。
そこで、ターゲットを広げ、求職者が働きやすい環境をいかに事前に原稿内で伝えられるがが重要になります。
一度家庭に入り、子育てが落ち着いたらまた社会復帰したい主婦(夫)は多くいます。
それぞれ具体的なエピソードや時間帯を記載することで、「自分でもできるかも」と思ってもらうことが応募につながる重要なポイントです。
また、緊急事態宣言が明けた後でも希望のシフトに入れないこともあるため、具体的な勤務時間例・収入例を記載することもオススメです。
求職者は、基本的に複数の求人原稿から仕事を探します。
具体的な選考スケジュールや入社可能時期を事前に原稿に記載することで、自分に合った仕事探しがしやすくなります。
まだまだ具体的な選考スケジュールを原稿内に記載している企業は少ないため、親切さも伝わり、企業のイメージもアップします。
また、オンライン面接も取り入れている場合は、その旨も記載しましょう。
はじめてWeb面接を導入される企業様向けに、導入のポイントや注意点をまとめています。是非ご覧ください。
コロナウイルスが流行後、求職者が企業に求めることは増えました。
求職者の求めることに対して、より柔軟に、臨機応変に対応できる企業が選ばれる時代になっています。このような状況をプラスに捉えて、企業が成長できる良いタイミングでもあると思います。
引き続き、採用成功に向けてサポートさせていただきます。
お困り事がございましたら、お気軽にご相談ください。
また、弊社では都道府県別掲載件数や業界別平均給与など、採用動向を独自に調査し、月に1度レポートをまとめております。ぜひ採用活動にお役立てください。
この記事を書いた人
M.UEHIRO
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2013年に中途入社し、大阪支社に約5年在籍。
大阪支社では東大阪・八尾エリアを担当した後に
大手企業を担当する部署総合企画グループにて応募数最大化・採用率UPのための提案を行う。
その後東京本社へ異動し、リーダーとしてメンバー育成に携わる。
現在は大手派遣会社の広告運用、媒体差配、採用コンサルティングを実施している。
最新の採用事例やノウハウ、新着ブログ、セミナーなど
採用活動全般にプラスになる情報をお届けします。
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