
トラコム社員がお届け!
不人気業種だから仕方ないと諦めていませんか?なぜ建設現場作業員は応募が集まりにくいのか、その理由を踏まえ、次回募集時までに整えるべき採用成功の3箇条をお伝えします。現場系の採用担当者の方、代表者の方、多くの下請けを抱えて大量人員確保にお悩みの方などは必読です!
「夏場、冬場でもないのに応募が集まらない」
「若手の離職や入れ替わりが激しく、従業員の高齢化が目立ってきた」
「健康面で不安を抱えている従業員の穴埋めをしなければならない」など
上記のような理由で、採用に頭を悩ませている担当者の方は少なからずいるでしょう。しかし、往々にしてただ掲載するだけでは、採用はおろか応募は集まりません。
結論からお伝えすると、建築現場作業員の募集は、各社エリアを問わず、応募獲得が困難なケースが多いのです。主な原因は以下の3つに集約されます。
求職者にとって、「きつい」「ケガや事故回避をしたい」というイメージが常に付きまとい、そもそもの応募者の母集団形成が難しいのです。
俗にいう「3K(きつい・きたない・きけん)」というものに概ね全て合致します。
長く働けるかを決めるポジティブな要素が少なく、資格がなければ他の職種へ転職する際に評価される業務が少ないです。
よって、早期の離職につながったり、他業種よりも早期にリタイアしてしまう可能性が高いです。
すなわち、業界・職種未経験の方を募集ターゲットにするほかなく、総じて他の職種に比べるとターゲットが狭まります。結果、そもそもの応募数も集めにくくなってしまいます。
例えば、
前職・現職よりも待遇・条件が劣る求人原稿だと
このような形で、求職者を取り逃す例が多いです。
「応募→書類選考→面接→内定」
の4つのフローがある中で、応募という初期段階でネックになる事項を増やしてしまうことは、採用成功において致命的となります。
御社の求人が、この状態で求人メディアに出ているとしたら、求職者が検討する土俵にも上がれていないことを意味します。この対策をすることで、入社後の離脱も同時に防ぐことにつながります。
例えば、
以上を備えている会社であれば、同時に職種転換などのキャリアアップの観点からも、求職者にとって、応募する十分な動機になります。
「現場知識を備えたうえで、その知識を営業部門で活かす」
「現場で働いた後、多岐にわたる業務を行う現場を管理する業務を担う」
「現場で働いた後、会社に必要な部門が見えてきて、立ち上げの役割を担う」
など、求人の原稿をみて、5年、10年先のキャリアがその会社でイメージできるような状態であれば、自然と応募につながってくることでしょう。
原稿内に、同じようなキャリアを歩んだ人の例やコメントがあれば、より具体性・説得性が増し、応募喚起につながります。
例として、
これらをきちんとリンクさせないと、どのような求職者層が欲しいのか、そもそもどの求人メディアが適切かの判断を誤ってしまい、採用の失敗につながりかねません。
これまで言及したことをまとめると以下の通りです。
建設業界だけにとどまらず、どの業界・職種でも汎用的に使えますが、
「応募が集まりにくい業界・職種=該当するほとんどの会社が課題を抱えている」
ということでしょう。
きちんと採用成功のためのポイントをおさえて採用活動を行うためにも、お困りごとがあれば一度ご相談いただけると幸いです。
この記事を書いた人
N.YAMAMOTO
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2019年4月新卒入社。千葉支社に配属後、
船橋エリアを経て、現在は成田周辺のエリア担当。
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