
トラコム社員がお届け!
「業績も軌道に乗ってきたし、そろそろ人員を増やしたい」「でも今の従業員数が少ないから、どんな打ち出し方が効果的かわからない」そんなお悩みをお持ちの企業様向けに、今回は営業職に絞り、採用成功の方法をお伝えします。
まずは転職時に営業職を希望する人が考えていることを把握しましょう。
業界により違いはあるものの、上記は営業職を希望する人に共通する内容です。
まずは上記項目で貴社が戦える内容があるかを確認してみてください。
昨今では安定性を重視する傾向があるので、「会社基盤や将来性」が特に重要です。会社規模が小さい場合、「商材の将来性」が戦えるポイントになるかと思います。
また、未経験/経験者別でも思考性をみていきましょう。
これらの思考性を理解した上で、打ち出しポイントを考えていきます。
入社後のフォロー体制や業務内容を気にしているので、特に従業員数が少ない企業ほど、不安に思う可能性が高いです。
「人数が少ないから、社長が直に教えますよ!」
というのも魅力の一つですよね。その辺りは具体的に求人原稿に記載してください。
自分の経験を活かせる場を探しています。
キャリアアップについては、前職の企業規模によってなかなかキャリアアップができず、転職を決意する求職者もいます。
従業員数が少ないからこそ、即戦力の方には役職を用意できるというように体制を整えていただくことで、魅力を感じる求職者はいます。
このように、思考性を知ると、何を打ち出したら良いかが見えてきます。
次に、会社の優位性を伝えていきます。
どんな会社規模であっても、上記のような会社の優位性をしっかりと伝える必要があります。
上記のように工夫した原稿内容で掲載して、ここからの選考フローも重要です。
応募から入社までの基本的な流れは以下です。
応募⇒面接設定⇒面接⇒内定出し⇒内定承諾⇒入社決定⇒入社当日
採用フローで押さえるポイントを細かくみていきます。
上記は最低限心がけておきたいことですが、従業員数が少ない企業だからこそ出来る採用フローがあります。
多くの企業は人事担当がいて、別業務と兼務で採用活動を行っています。
社長が自ら選考に出ると、一度の面接で即決出来たり、社長の会社への想いがダイレクトに伝わるといったメリットがあります。
もし複数企業を併願して迷っている求職者いれば、どんな不安を抱えていて、その不安をどう払しょくできるかも、社長から直接その場で伝えることができます。
社長自ら選考に参加すると、出来る事の幅が広がりますね。
最後に、第二新卒などの若手に対して、内定承諾の際にお勧めの手法をご紹介します。
若手採用の場合、ご家族に相談して内定を決めるケースもあります。会社規模によっては将来性など不安に思われる場合もあるので、ご家族にも安心していただく必要があります。
そんなときに使える技が、社長から応募者のご両親宛に手紙を書くことです。
「大事なお子さんをお預かりするので、ご挨拶のお便りをお送りします。」
と、簡単な内容で構いません。
『社長さん自らお手紙を下さるなんて、丁寧な会社だな。』と、好印象を持ってもらうことができます。メールやLINEなどが主流の昨今において、直筆のお手紙が届くと嬉しいですよね。若手に限らず、手紙をもらった方は嬉しいと思うはずです。
従業員が少なくても、会社規模が小さくても、出来ることは沢山あります!
求職者の思考性や選考フローなど、企業によってご提案内容は変わってきますので、まずは一度ご相談いただければと思います。
この記事を書いた人
H.YAMAGISHI
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2017年中途入社
営業職として新橋オフィスへ配属。1年間社員領域で営業。
2018年東京本社へ異動。
目黒・品川・世田谷エリアを中心に、アルバイト・パート領域を担当。
2019年~再度社員領域へ
再び社員領域をメインに担当。中途・新卒をメインに、今までの経験を活かし様々な領域を担当。
活字を使った情報発信に憧れ求人広告業界に転職してきました。
求人広告を通して、働く事の楽しさや尊さ、担当企業様の魅力を求職者に届けられるように伴走いたします!
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