
トラコム社員がお届け!
採用が難しいからって「だれでもOK!」みたいな求人になっていませんか。未経験者?それとも経験者?はたまた有資格者?どんな人を採用したいのか、まずはターゲット設定が必要です。求人の打ち出し方によっては、経験者や有資格者の採用もできるかも!?
企業側が求めている人材は大きく下記の2つになります。
案件によっては経験者や有資格者でなければできない仕事もあるため、①の人材を求められることが多いです。また、慢性的な人材不足の会社も多く、即戦力を希望されるケースも少なくありません。業界的に高齢化が進んでいることもあり、とにかく若手であれば未経験でも採用をして、社内の若返りを考えられている企業も多数。採用難易度でいくと②が低いのですが、それぞれに採用のポイントがあります。
求人広告で応募を集めるためには、下記3つを必ず表記することが重要です。
業界的に年齢層が高くなっている現状があります。そのため、経験者であれば60歳以上も採用可能な場合、「シニアOK」「60歳以上も活躍中」などのワードを入れるとヒットしやすくなります。「年齢不問」と記載するよりも上記のように具体的に表記したほうが分かりやすく、応募を集めやすいです。
1つの同じ建物に常に駐在して設備などの管理をするのが「常駐スタッフ」。勤務時間が不規則で夜勤があることも多く、1人で色々なことを行う必要があるので、経験を求められることが多いです。
複数の建物を担当し、車で回りながら設備などの管理をするのが「巡回スタッフ」。基本的には日勤なので働きやすいですが、複数の建物を車で回ることに難しさを感じる方が多いようです。常駐のほうが人気ですが、それぞれメリット・デメリットがあるので、求職者によって希望が分かれます。そのため、今回はどちらの募集なのかを明確にすることが大事です。
経験者の転職理由で意外と多いのが人間関係。どんな人と働くのか、どんな雰囲気の職場なのか、気にしている人も多いようです。そのため、新たに管理をすることになった建物での募集は、人間関係を気にする必要がないという理由から求職者が集まりやすい傾向にあります。目立つ場所に「新規スタート案件」などの表記を入れるのが効果的です。
「ビル管理・設備管理」だけでは、未経験者にはどんな仕事をするのか分かりません。仕事内容をできるだけ簡単に記載し、「私でもできるかも」と思わせることが重要です。
などのチェックをお願いします。また、電球交換など簡単な修理もお任せ。難しければ専門業者へ依頼します。
上記のように、何をするのかを詳しく、具体的に書くことで、 未経験でもできるということを伝えています。面接に来てから説明するのではなく、求人広告に書いておくことが大切です。
今回はビル管理編として、ターゲット設定や求人の打ち出し方について詳しくご紹介しました。このような採用難職種を、リクナビNEXTで採用できた事例もたくさんございます。ご提案の際には、複数の事例をご紹介しながらご提案させていただきます。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
この記事を書いた人
K.OKABE
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2003年新卒として入社。
HR領域で300社以上のクライアントの採用に携わる。
2011年に東京本社へ異動し6年間マネージャーを務めた後、
出身である関西に再度異動。
中途採用・新卒採用をメインとするマネージャーとして、営業二部の社員領域を牽引する。
2023年より、名古屋営業所、京都営業所にの責任者を兼務。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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