
あなたの採用活動を応援!
以前なら、”ブランドが好き”という理由だけで人が来たのに、昨今、アパレル業界で活躍する若年層の数は著しく減少しています。この解決策は、売り手市場に対応できるだけの「見せ方の工夫」と「求人情報の見直し」にありました。今回は『好きを仕事に、アパレル業界で働きたい!』という若手を採用する、「ブランド推し」に頼らない採用活動をご紹介いたします。
アパレル業界は、“好き”を理由に仕事を続けている方が多い業界としても特徴的です。
それ故に、働くにあたり大前提として挙げられやすいのが、
“自社ブランドが好きか?”ということ。
それをダイレクトに原稿内に表記している求人は、数多くあります。
これらの内容、すべてがNGというわけではありません。
しかし、これだけでは今の若年層を惹きつけるのは難しくなっています。
新卒向けの求人サイトを見ると、転職理由の上位には
「やりがい」「経験を活かす」「成長」などのキーワードが多数出てきます。
にもかかわらず、“好き”を追い求めるはずの若年層が減ってきているのはなぜでしょうか?
理由は、将来への不安からくる“企業や職業への安定性”を求める気持ちが、
アンケート上には見えない水面下で動いているからです。
また、昨今の売り手市場では、より安定的で
安易に仕事を選びやすくなっている実態もあります。
そんな中、自分の“好き”を貫く若年層に出会うためには、
企業として工夫をしていく必要があるのです。
ここから、若年層採用に向けた具体的な工夫をお伝えしていきます。
工夫は大きく分けて2つあります。
先ほど例に挙げた、ありがちな落とし穴の内容をおさらいしておきましょう。
まず①と②について、これは視覚的な効果
(このブランドを知っている・好きな人は反応してくれる)を期待したものかと思います。
ここでのデメリットは「このブランドを知らない人や
すぐに思い出せなかった人には、スルーされてしまう」こと。
ロゴやブランド名に馴染みがなくても、“商品”や“コンセプト”に興味を持って応募を検討した、
という読者は意外と少なくありません。
この層にアプローチするためにも、
次に③と④についてです。
求人情報は就業規則からなるものですので、すぐに変更するのが難しいことは重々承知です。
ですが、今後を見据えればゆくゆくは着手すべき時がくるはず。
まずはできることから始めましょう。
以上、社内体制そのものの見直しを含めれば、実現できる工夫は様々です。
実際に上記工夫を取り入れてくださったアパレル企業様は、大幅な採用単価DOWNに成功!
さらには応募~採用が0名という採用結果を出すことはほぼなくなりました。
“好き”にチャレンジしたい若年層は、まだまだたくさんいるはずです。
その方たちの不安を少しでも取り除くことで、
採用成功およびアパレル業界が活気づくことにつながります!
ぜひ皆様もチャレンジしてみてください。
この記事を書いた人
M.OKAMURA
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2017年に新卒入社し、千葉支社に配属。
1年目にリクルート新人ランキング1位。
4年目に社内年間MVPを獲得。
業種・職種・地域、によって採用手法を変え、
複合的な提案により多くの企業の採用活動に携わっている。
育成担当やチーム運営も勢力的に行っており、
現在はリクルートメディアに加えIndeedなどのアグリゲーション型メディアや
採用管理システムなど、幅広い知見を活かした提案を得意とする。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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