
トラコム社員がお届け!
新型コロナウイルスの影響もあり、需要が高まっている警備業界。しかし採用において、警備業に従事するメリットがあまり知られていなかったり、「採用したけどすぐに辞めてしまった」といったお悩みもよく耳にします。そこで本記事では、コロナ禍で変化する求職者の志向を踏まえ、警備業の採用成功へのポイント3つをご説明いたします。
新型コロナウイルスの影響でテレワークが増え、在宅勤務を推奨する企業が増えました。そんな中、警備業も新しいニーズへの対応を求められています。今までの雑踏警備や現場警備に加え、一般家庭向けの警備や、人のいないオフィスを守る為の警備、病院やワクチン接種会場、野外イベント等でのニーズも高まっています。需要が高まっている警備業界に、まずは興味を持ってもらうための工夫を考えていきましょう。
まずお伝えしたいのは、下記2点。
求人メディアを見ていると、「寮完備」や「月収25万円以上可能」などのメリットをよく見かけます。応募数は稼げるかもしれませんが、これらのメリットに魅力を感じて応募してきた方は、定着率が悪いという話もよく聞きます。せっかくお金と時間をかけて求人を出しても、すぐに辞めてしまったら費用対効果はよくありません。
1位:一時的に就いた仕事だから
2位:給与が上がる見込みがなさそうだから
3位:給与・報酬が低いから
これは、目先のメリットだけをアピールしてしまっているからだと思います。腰を据えて働く志(イメージ)を持った人材を確保するには、働きながら、稼ぎながら資格が取得でき、即戦力として給与も上がる仕事であることを伝えましょう。
20代~40代が長く在籍している警備会社の特徴に以下の事が挙げられます。
警備業にアナログなイメージを持っている求職者もまだ多いため、こうしたシステム面での手軽さや企業努力などをアピールできれば、若手採用も積極的に狙っていけます。警備業の採用で友人紹介が多いのも、若手採用の副産物でもあります。
コロナ禍で、求職者の働き方の志向に大きな変化がありました。「都市で働きたい」から「地元で働きたい」にシフトしています。実際に、はたらいくなどの求人メディアに掲載する際、「UIターン」といった地元志向の求職者をターゲットとしたオプションを装着した場合、非装着と比べ閲覧数は1.3倍程増えています。
例えば、今は遠方に居るが地元で働きたいと悩んでいる求職者を原稿で後押しするなら、「面接時の交通費は全額負担」や「最寄り駅までお迎え可能」など、また、フリーダイヤルがあれば「まずは電話で相談を」などの表記も効果的です。
警備業の採用成功の3つのポイントをまとめました。その他、募集するエリアや時期、雇用形態によって様々な工夫ができます。貴社の魅力を引き出して採用成功に繋げるため、お悩み事がございましたら、お気軽にお問合せください。
この記事を書いた人
K.HAYASAKA
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2008年に新卒で千葉支社に入社。
派遣や医療・介護などの業種の他に、
空港などの専門的な募集まで幅広く担当する。
2015年リクルート最優秀営業賞を獲得。
2018年拠点長就任。
2019年名古屋に異動、法人クラスTOP賞を獲得。
2023年大阪へ異動。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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