
トラコム社員がお届け!
昨年の2月からコロナが始まり、”コロナ禍”と言われるようになって1年が経ちました。 4月に入社した新卒1年目の私は、入社当時から通常時とは違う、コロナ禍仕様の仕事の仕方・進め方を教えてもらい、そこが基準として仕事を覚えてきました。
しかし、リモートワークから戻った際には、通常時のやり方が分からず困惑し、またどの方法がリモート時のイレギュラー対応だったのか分からず困惑…。私と同じ様にとにかく困惑した新卒も多かったはずです。リモートが終わり、通常仕様の業務に慣れ、コロナ禍の営業の難しさや不便さに気づいた今だからこそ分かった事項について 新卒の目線で記していこうと思います。
例えば、通常時ならプリントアウトして指定の場所に提出で終わっていた書類提出が、リモートワーク時にはプリントアウトしたものを一旦パソコンに取り込み、ファイル名も変えてメールで提出。その後、定められたExcelのシートに記入して完了など、単純な作業でも多くの工程が必要となりました。私たち新卒は、通常のやり方でなく、コロナ仕様のイレギュラーな対応に慣れて覚える機会が多くなっていきました。
→パソコンのスキルなどはそこまで重視されない
→ZOOMを用いたWEB商談など、顔は見えるような手段でやり取り実施
→Zoomなどのツールを自分で使いこなせるようになるのはもちろんのこと、コロナを機にZoomを初めて使うというお客様に、使い方を説明することも必要
コロナ禍で特に教わったこと、というよりは特に気を付けるように言われていたことは
の2点です。
1点目は、ただ商品やサービスの話をするだけでなく、お客様の状況や今後の考えを聞くなど、お客様に寄り添ってお話を聞くことの大切さを共有されていました。
2点目は、リモートワーク時の際に困ったことがあった時、新人は聞きにくいものです。私自身もこんな小さな疑問で時間を取らせていいのだろうか?隣にいるときと違い、同じ画面を見ているわけではないので、わざわざ手間を取らせてしまって申し訳ない。そんな気持ちが強く、聞くに聞けずに時間が過ぎていくことがありました。上司や先輩方も慣れないリモートワークで大変だったと思うのですが、すぐに言える環境を作ってもらえていたため、不安だった新卒の私にはとても心強かったです。
基本的ですが、意外と見落としがちなことではないかと思います。リモートワークが増えるとパソコンでのやり取りや業務が増え、ある程度のパソコンスキルが必須となります。通常時は隣で見てもらえる環境にあったので、個人のパソコンスキルを把握して足りないところを指導していたかと思います。しかし、リモートワークとなると直接確認する機会がほとんどなく、個人がどれくらいのスキルを持っているのか、とても分かりにくく、把握しずらい状況にあったかと思います。
現に私は、大学ではWord以外はほとんど使わない学部だったため、基本の動作も使いこなせずとても不安に感じていました。今思うと、パッと聞けば解決するところで躓いていたため、すぐに聞けばよかったと感じます。
今年4月に入社してくる新卒も、昨年ほどではないものの、やはり例年とは違う状況でスタートする業務が多くなると思います。そんな中で上記のような悩みや、普段とのやり方の違いなどに困惑することもあるかと思います。
私がそんな後輩に教えたいことは、悩むことは当たり前だということです。社会人として初めての年にコロナ禍で様々な状況を経験した私だからこそ、 新人としてこの状況を迎える後輩に一番近い存在として、自分も同じことで悩んだことや対処法を悩む前に伝えて不安を解消してあげたいです。
皆さんの会社でもコロナで不安定な状況の中、新しい環境へと入社してくれる新人がいらっしゃいましたら、このような悩みがあることを事前に理解しサポートしてみてはどうでしょうか。
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