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どんな会社でも、急な欠員補充が必要になることがありますよね。でもそれ、事前に防ぐことはできなかったのでしょうか?社員の定着率を上げる制度「リテンション施策」を作ることで、人材流出を未然に防ぐことができます!
人材流出(退職・離職者の増加)によって企業が被る損失は大きく、「機会の損失、生産性の低下」「事業の推進力の低下」「職場活力のダウン」、さらには「採用に関する金銭的、時間的コストの増加」など様々な問題が発生してしまいます。
企業の将来目指す姿への遠回りになってしまわない様に、それらの発生を未然に防ぐ『リテンション』が重要になっています。この記事では、従業員のリテンションの要因や取り組みなどをまとめました。企業の離職率低下にお役立ていただけると幸いです。
人材を引き留める要因を大別すると、<衛生要因>と<動機付け要因>の二つに分けられます。
会社方針や職場環境、労働環境、給与、残業時間、休暇(その取得状況)、人間関係、最適な人員配置(人材不足でないか)などを指し、これらの条件を整えることで現状の不満防止に繋がります。
仕事内容、達成感(モチベーション・やりがい)、承認、責任、昇進、成長の可能性などを指し、これらが満たされることで組織構成員の積極的な動機付けが行われ、やる気が増幅されます。
<衛生要因>のみを満たしたとしても、それだけでは他により良い条件を提示されてしまうとそちらに流れてしまいます。
そのため、労働者の高次の欲求を満たし人材流出を防ぐには、一定水準以上の報酬が確保された上での<動機付け要因>が重要であり、それがリテンション施策においても大きな柱となります。
給与等の<衛生要因>を整えるのはもちろん、その上で「離職予備軍は何を不満と思っているのか?」という観点に着目し、いかに<動機付け要因>を満たしていくかが大切です。
優秀な人材、必要な人材は企業によって異なる為、各企業による行うべきリテンション施策も異なってきますが、一般的に考えられるものとしては以下の様なものが挙げられます。
どの様な対策をとっていくにしても、まずは自社の社員にキチンと目を向け、コミュニケーションをとることが何より大切です。
この記事を書いた人
T.YAGI
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2014年に中途で入社し、新卒・中途採用をメインに担当。
2017年にリクルート関西エリアのSM3クラスTOP賞を獲得。
2019年4月より東大阪グループへ異動。製造や物流業界の顧客をメインにアルバイト・パート採用をメインに担当。
2023年4月より総合企画グループへ異動。全国展開の大手企業や派遣会社の採用をメインに担当。
現在は2024年4月より新しく発足した派遣会社向け広告運用グループにて派遣会社を専属に担当。
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