
あなたの採用活動を応援!
新卒入社以来、営業メンバーとして活躍していた小野さん。3年目からは初めて新卒の育成担当となり、1年間かけて1年目の社員の成長をサポートしてきました。
自身の経験から「新卒育成」「初めてのメンターの心構え」などを語っていただきました。こんなサポートがあったら良かったなど、リアルな意見も多数!新人育成体制づくりの参考にもなれば幸いです。
【O】…小野さん 取材者/【S】…笹原さん、【M】松本さん
【O】不安より楽しみの方が大きかったです。元々育成はやってみたかったので!入社すぐの2ヶ月間に行った導入研修も担当させてもらっていたので、初めは3名の新卒を見ていました。ここでは商品の説明や、名刺交換など社会人としてのマナー、営業の基本などを教えていました。
【S】そのときはなにかプログラムがあったの?
【O】人事が作成してくれている、今日は何を行うといった計画表はありましたが、こういうふうに教えてほしいとか細かい指定は特別なかったです。自分が教えてもらった経験を元に伝える感じでしたね。 その後、入社3ヶ月目からは新卒も目標を持って営業を行うようになりました。そのタイミングから1人を、1対1で見ることになりました。そこからは現場での仕事を行いながら、その中で随時必要なことを教えていきました。
【O】今回の場合、こういうことを伝えてほしいとか、指針があるわけではなかったのでそこは少し大変でした。ただ、あくまでも自分のやり方を元にしか教えられることはないとも思っていたので、自分のやり方で頑張ろうと思いました(笑)
【M】小野くんも、新人のときに育担の先輩にじっくり教えてもらっていたから、そこはうまく出来たのかもね!
【S】確かに。何もないところから始めるのは少しハードルが高いかも。年間通してのプログラムとか指針があれば、もっと誰でも迷わず進めやすくなりそうだね。
【O】初めは、どんな人なのかをよく知ろうと思いました。プライベートで好きなことから、どんなところで喜びを感じるのかまで幅広くです。そこがわかるまでは怒らないようにしようと思っていましたね。信頼関係が出来ていない状態で怒られても嫌だと思うので…。
【S】いいスタンスだね!他にはある?
【O】考えさせてあげることです。初めは「こういう理由だからだめ」まで詳しく伝えていたのですが、他の先輩からフィードバックを貰ったことがあって。「(教えている新卒が)自分で考えることが苦手なように感じるから、そういう時間を作ってあげたらどうかな」と言われたんです。そこから意識して、なぜそうなったのかを考えさせるようにしていました。
【M】凄いね。コミュニケーションはどのくらいでとっていたの?
【O】1回1時間くらいの振り返りMTGの時間をとっていました。最初の半年は毎日、7ヶ月目からは週3日くらい、10ヶ月目からは週に1回位の頻度です。
【O】担当していた新人に対してだけでなく、社外のお客様に対しても、伝えるべきことを端的に伝わるようにするにはどうしたら良いか考えるようになりました。
【S】どうやって工夫したの?
【O】伝え方がうまい上司のやり方を見て真似していました(笑)他にも、周りの先輩のやっているところをこっそり見て真似することが多かったですね。
【O】後輩が自分で大きな受注をとってきたことや、自分が育担でいられる最終日に泣いて感謝してくれたことなど嬉しいことが多かったです。ある程度一人で仕事が出来るようになると、自分の仕事の調子が悪いときには心が折れそうになることもあると思うんです(笑)でも他のメンバーのことも見ていると、嬉しい・楽しい瞬間が増えるので…自分の後輩にも育成の楽しさは伝えていきたいです!
ご掲載の相談以外でも承ります。Zoom等のWEB面談も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
K.ONO
この人の記事一覧を見る
2017年に新卒入社し千葉支社に配属後、
習志野・八千代・船橋エリアを担当。
派遣会社を中心とし、介護・飲食・物流業界を多く担当。
2018年度上期に社内敢闘賞を受賞。
現在は新卒の育成担当も行っている。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
記事一覧を見るいつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!
記事一覧を見る今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。
記事一覧を見る媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。
記事一覧を見る