
トラコム社員がお届け!
アルバイトの採用をしても、すぐに辞めてしまったり、仕事に対する意識が低いと悩まれていませんか?ここでは、主体性と責任感を持って働くアルバイトの育成方法をご紹介します。
「イベント」と言うと大げさに聞こえますが、共に働く仲間同士が意見交換できる場をつくることがポイントです。イベントの内容は、社内業務にかかわること、そうでないことのどちらでも構いません。例えば、社内業務にかかわる内容なら、売り上げアップにつながる方法、オペレーションの改善等についてです。 業務外の内容に関しては、コロナの影響で開催は難しいと思いますが、開催できる時期がきたら、ぜひ試してみてください。
従業員同士の仲が深まり、普段のコミュニケーションも活発化します。それにより、職場の雰囲気も良くなり、会社やお店の売り上げUPの可能性もあります。また、アルバイトとして働く側も、楽しく働きやすい環境を手に入れることができ、従業員同士で意見交換し合い、働くモチベーションアップにもつながるでしょう。
従業員同士が褒め合う場をつくりましょう。アルバイトという立場だと、指示を待つ、受け身になってしまっている人もいるかもしれません。会社やお店に貢献してくれたことはどんなに小さなことでも褒め合い、感謝の気持ちを伝える場をつくります。自分がここで働くことの意味ややりがいを改めて感じることができ、自信にもつながります。直接口答で伝えるのももちろん良いのですが、それだけでなく、文章で残るかたちで伝えることもお勧めです。「評価された」ということが相手の印象に強く残ります。
また社内キャンペーンなど、従業員同士が競い合い、お互いを高め合うこともお勧めです。特に学生アルバイトは、ゲーム感覚で競い合うのが、やりがいや働く楽しさを感じる傾向があります。就活で話のネタにもなるため、アルバイトをキャンペーンの主催者に抜擢し、挑戦する場をつくるのも良いのではないでしょうか。
友人や知人に自分の働くアルバイト先を紹介し、採用してもらう。そうすることで、紹介した側はやる気や責任感が生まれます。また紹介された側も、簡単には辞めづらくなります。教育担当を紹介した人が担うことにより、紹介された側の不安が払拭され、離職率も低くなる傾向にあります。実際、紹介で入社した従業員が多い会社は、定着率が高くなっています。
責任者または育成担当者との面談時間を設けます。アルバイトの人が、どういう思いで働いているのか、普段なかなか伝えづらいことも、面談の場があれば伝えやすくなります。また、今後やってみたいことを聞いてみるのも、本人のモチベーションアップにつながる重要なポイントです。不安や不満を持ちながら働くことは、経営者側にも、働く側にも、双方にとって良いことではありません。お互いが気持ちよく働くことができる、一番の近道だと思います。
以上の取り組みは、アルバイトの働くモチベーションや定着率アップにつながります。しかし、デメリットになるケースもあります。特に「お金を稼ぐ」ことが目的で働いているアルバイトの人は、必要以上に従業員同士の関りは持ちたくない、と考えていることも多いです。その場合は、無理な距離の縮め方はせず、仕事だけのやり取りのみで十分だと考えます。
今回は、アルバイトのモチベーションアップにつながる方法をいくつかご紹介させて頂きました。「ここでずっと働きたい」と思ってもらえる環境をつくるために、どういう職場にしていきたいか、改めて見つめなおすきっかけになれば幸いです。
この記事を書いた人
M.UEHIRO
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2013年に中途入社し、大阪支社に約5年在籍。
大阪支社では東大阪・八尾エリアを担当した後に
大手企業を担当する部署総合企画グループにて応募数最大化・採用率UPのための提案を行う。
その後東京本社へ異動し、リーダーとしてメンバー育成に携わる。
現在は大手派遣会社の広告運用、媒体差配、採用コンサルティングを実施している。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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