
メルマガ登録で最新情報をゲット!
面接で『聞いてはいけない、NG質問』があることをご存知でしょうか。話しやすい雰囲気作りのために「出身地はどこ?」「好きな本は何?」などと、うっかり聞いてしまっていませんか?
実はこのような質問、応募者とのトラブルや職業安定法に基づき、指導や罰則の対象になる場合があります。
そこで、この記事では面接官が知っておくべきNG質問を、具体例とともにご紹介します。
・ご両親は共働きですか?
・ひとり暮らしですか?
・お父様の職業は何ですか?
・ご出身はどちらですか?
・本籍地はどちらですか?
・あなたのお父様やお母様の出身地はどこですか。
・あなたの生まれ育った街について教えてください。
・座右の銘を教えてください。
・尊敬する人物を教えてください。
・支持政党はどこですか?
・将来どんな人になりたいですか?
・あなたは、どんな本が好きですか。
・お住まいの地域は、どんな環境ですか。
・面接会場までどのように来ましたか?
・あなたの自宅付近の略図を書いてください。
・現在お付き合いしている方はいますか?
・結婚しても働き続けますか?
・結婚の予定はありますか?
・労働組合に加入したことはありますか?
・学生運動に参加したことはありますか?
面接は、応募者の適性・能力を見るものです。
厚生労働省により、採用選考に当たって下記2点を基本的な考え方として、実施することが大切だとされています。
・応募者の基本的人権を尊重すること
・応募者の適性・能力のみを基準として行うこと
そのため、本人に責任のない事項を把握しようとしたり、本来自由であるべきことについて聞くことは適切ではありません。採用基準としないつもりの何気ない質問でも、面接と関係のない内容は、就職差別につながるおそれがあるため十分留意しましょう。
(参考:公正な採用選考の基本/ 厚生労働省)
面接内容が、応募者の適性と能力を判断するための質問になっているか、客観的に確認することが大切です。事前に「質問事項」と「聞いてはいけないこと」をまとめ、どの社員が面接を行っても適切な面接ができるように注意を促しましょう。
応募者の採用合否に関わらず、丁寧な対応で面接を行うこと、身だしなみや言動で悪い印象を与えないこと、聞いてはいけない質問をしないことは、最低限のマナーです。
会社の『顔』にふさわしい対応で、採用成功につなげましょう!
応募者にとっては、面接の印象が、そのまま会社の印象に繋がることも多いです。
何気ない質問や一言が、企業としての信頼を失うような問題に繋がる可能性もゼロではありません。
会社全体で基本ルールに基づいた面接対応をするように心がけましょう。
現場の責任者など、普段から面接に入らない方に面接を依頼する際には、上記の項目を事前に共有しておくことをおすすめします。
トラコムでは面接官トレーニングや、面接率を上げる応募者対応のサポートを行っています。採用に関するお困りごとなど、お気軽にご相談ください。
最新の採用事例やノウハウ、新着ブログ、セミナーなど
採用活動全般にプラスになる情報をお届けします。
ご登録いただく前にプライバシーポリシーをご一読ください
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
記事一覧を見るいつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!
記事一覧を見る今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。
記事一覧を見る媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。
記事一覧を見る