
トラコム社員がお届け!
春に向け、人が動く時期、掲載件数が増えていく時期とよく耳にされるかと思います。採用ご担当者様は、「この時期だからこそ掲載しよう!」「予算を大きく使ってみよう!」と思っていただくことも多いかと思います。ここでは、年度変わりの時期によくご発注をいただく「合同募集」について、ご説明したいと思います。
春の新生活の時期に、ご担当者様からよくお問い合わせを頂くことがございます。
それは、「4月に向けてたくさん人が欲しいけど、予算もあるから
10店舗合同で、大きいサイズで出してみようかな。」といったご発注です。
もちろんたくさん原稿がある中で他社の求人に埋もれないようにするために、
大きいサイズでご掲載頂くメリットはあります。
しかし、その中で注意して頂きたいポイントがいくつかございます。
上記で述べたように、合同募集のメリット、デメリットをご説明させて頂きます。
<デメリット>
■サイズを大きくしても基本的な条件で原稿内容が埋まってしまう
■条件が違う場合、店舗によって応募数の増減が生じる
■文字数の関係で店舗の良さを伝えきれない 等
合同募集をすることで、1店舗あたりの費用負担は少なくなります。
特に掲載件数が増える2月3月は、求人を求職者の目にとめることが一番大切になります。
よって大きいサイズでのご掲載は必要な工夫の一つです。
しかし、採用予定数で考えた場合、大きいサイズで10店舗以上でご掲載頂くよりかは、
3店舗程度での合同募集で、それぞれの店舗の良さ、
魅力を記載した原稿をご掲載頂く方が効果的ですので、お勧めしております。
逆に合同募集の際にデメリットとなる場合は、どうすれば良いか。
まず、合同募集する店舗の条件が統一されているかどうか。
合同募集が適切な場合というのは、募集の条件が統一されているケースになります。
条件が店舗によってそれぞれ異なる場合、
その分原稿では条件の記載が必要となり、大きいサイズとはいえ、
基本的な募集条件で、原稿内容が埋まってしまいます。
また、条件の良い店舗(時給が高い等)に応募数が流れる傾向にありますので、
できる限り条件の近い店舗同士での募集をお勧め致します。
どんな募集背景かにより、お勧めできるプランが変わってきます。
まず、課題は何なのかを明確にしてから、求人募集を行っていきましょう。
応募数を担保させたい場合、面接率を上げたい場合、採用数を増やしたい場合など、
それぞれに合ったご提案の方法がございます。
媒体も「タウンワーク」「フロム・エー ナビ」など各種ございますので、
状況に応じたプランをご提案させていただきます。
今回は複数店舗での「合同募集」をする際のメリット・デメリットを例に挙げましたが、
合同募集をすることがダメな訳ではありません。
課題によっては合同募集が最適な選択になることもございます。
それは、どの掲載プランにもメリット・デメリットがあるということです。
この場合だから、こちらのプラン、というように、お勧めできるプランはお客様の数だけあります。
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
企業様によってそれぞれ魅力があり、それをいかに求職者に伝えるかが大切です。
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